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2013年5月

2013年5月31日 (金)

わすれられないおくりもの

梅雨の中休み、この時期の晴れ間は貴重な洗濯日和ですねsun

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さて、絵本といえば子どもの読み物だと思われる方も

いらっしゃると思いますが、名作と言われるものほど大人が読んでも

心に響き、伝わるものがあります。


〝わすれられないおくりもの〟      スーザン・バーレイ 著

 年老いたアナグマは賢くて物知りで、いつも皆から頼りにされています。

 ある夜、アナグマは手紙を書きました。そして、暖炉の前で椅子に
揺られながら

眠り込み、駆け回る夢を見ながら、目を覚ますことなく死んでしまいました。

 次の日、「おはよう」といいに来てくれないことを心配した友達が
集まってきました。

そしてアナグマの死を知ったのです。

 「長いトンネルの向こうに行くよ。さようなら。アナグマより」

皆アナグマのことを愛していたので、悲しまないものはいません。

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 季節は冬となり、雪が地上を覆いました。

皆どうしていいか分からないまま、深い

悲しみとともに冬を過ごします。

 春が来て、外へ出られるようになると、

皆はアナグマの思い出を語り合うように

なりました。すると皆何かしらアナグマとの

思い出がありました。アナグマは自分が

いなくなった後も、宝物になるような知恵

や工夫を一人一人に残していたのです。

 最後の雪が消える頃には、アナグマの

残してくれたものの豊かさで悲しみも

消えていました。いつも誰かが楽しい

思い出話をできるようになったのです




はじめて読んだのは小学生の頃でした。今でも、ふと思い出しては

読みたくなる一冊です。心に静かな感動と優しい温もりを与えてくれます。

子どものために生死観について描かれた本ですが、人とのつながりの大切さ、

友人との在り方、人の生き方など多くのことを語りかけてくる絵本だと

思います。ここではお見せできませんが、繊細で優しい絵もまた素敵です


・ ・ 明日のおみくじ  吉

神仏を念じ、先祖まつりてよし 望ごとかなう

2013年5月30日 (木)

小町草

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地に小町草が咲いています。

故人を想い誰かが種を蒔いたのか、お参りの花から種が落ちて

育ったのか。桜の形に似た花はかわいいですね。

ムシトリナデシコの名でも知られるこの花は、節の少し下に

ぺたぺたとした粘着部分があり、受粉の役に立たないアリなどの虫が

花の蜜を取りに登ってこられないようになっています。虫取りという名は、

食虫植物という意味ではなく、花を守るために虫を追い払うということなのです。

茎の少し色が違う部分を触ってみると、なるほどぺたっとくっつきます。

の特徴からか「罠」「未練」・・・といった言葉が花言葉として

多くつけられています。「青春の愛」という言葉だけが、花の可愛らしさを

表しているように思います。


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今、

墓地には雑草と呼ばれるものも含め、

多くの植物が花を咲かせています。

こぼれ種で増えたもの、想いを込めて

植えられたもの、いろいろあると

思いますが、ご先祖さまも

一面のたんぽぽや風に揺れる草花を

ご覧になられていることでしょう。

とはいえ、花が育つということは、

ほかの植物も育ちます。

6月に入れば、

草刈りの予定も入っています。

オオキンケイギク


・ ・ 明日のおみくじ  吉

すべてこの人は何事にものち程よろしきかたちなり

2013年5月29日 (水)

どくだみ

梅雨らしく雨は降ったりやんだりしています。

墓地へ上がる参道の脇にドクダミが花を咲かせています。

雨の季節に咲く花は心を和ませてくれますね。


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ドクダミの花言葉は「白い追憶」。清楚で趣ある花姿からは

想像もつかない、独特な強い匂い。あまり良い匂いとはいえないけれど、

なぜか懐かしく幼い頃を思い出します。匂いは記憶を呼び覚ますといいます。

このことから「白い追憶」という言葉が生まれたのでしょうか。

他にはないこの強く癖のある匂いは、覚えていないほどの深い記憶にまで

呼びかけるのかもしれません。

花言葉はもうひとつあり、それは「野生」。ドクダミは一度根付くと

どんどん増えます。抜いても抜いても、地中に少しでも根が残っていると

そこから芽を出します。強い生命力にあふれています。

「野生」という言葉もまたぴったりと当てはまります。


どくだみや真昼の闇に白十字     川端茅舎


・ ・ 明日のおみくじ    半吉

苦労にもなげかず、災難にも恐れず、働けば運勢ひらく

2013年5月28日 (火)

入梅

朝、ぱらっと降った雨は上がりましたが、一日ぼんやりとした曇天ですね。

近畿地方も梅雨入りとなりました。週間天気予報の晴れマークのない

一週間は、なんとなく気持ちまでぼんやりとしてしまいます。


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四季折々、季節の移ろいを歌に詠んだり、言葉で表してきた日本の文化。

この時季の雨ひとつとっても、驚くほどの呼び名があります。

例えば・・・


  「栗花散 ついり」 栗の花が落ちる頃の雨、梅雨入りをさす

  「五月雨 さみだれ」 旧暦の五月に降る雨、梅雨にあたる

  「麦雨 ばくう」 麦が熟する頃の雨、五月雨と同じ意味
                                         など


現代人は時間に追われることが多く、のんびり雨を眺めていることも

少ないのですが、昔の人の豊かな表現力、物事の感じ方は素敵だなと

思います。気が滅入りがちな雨の日をいかに心豊かに過ごそうか、

そんなプラス思考な考え方を真似したいですね。



・ ・ 明日のおみくじ  大吉

悪しき事少なく 常によろこびごとありて たゆる間なし

2013年5月27日 (月)

エベレスト 登頂

2013年5月23日。

三浦雄一郎さん、80歳にしてのエベレスト登頂成功は

日本中、世界中の多くの人々に夢や希望を与えたのではないでしょうか。

日本人のエベレスト登頂者の平均年齢は41.3歳だといいます。

若者でさえ容易には成しえないことを、その約倍の年齢で

成功されたこと本当に素晴らしいですね。

もちろん並々ならぬ努力があってこその成功ということを

忘れてはいけません。


「人生、人が自分で夢を見て、そしてそれを諦めなければ 夢が実現できる」

下山後の会見でこのように話されていたことがとても印象的でした。

年齢にかかわらず諦めないということが大切なのでしょう。

とはいえ、家族や周りの人々に迷惑をかけての「諦めない」という思いは

自分勝手になってしまいます。周りのサポートを受けながら、

夢を追い続けられたなら、本当に幸せですね。

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・ ・ 明日のおみくじ  半吉

えんだん邪魔の入らぬうちにととのえてよし

2013年5月26日 (日)

花のいのちは短くて

山門のところに咲いていた芍薬がすっかり散ってしまいました。

この間咲いたと思ったのにあっという間です。

本当に花のいのちは短く、儚いですね。

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風も吹くなり 雲も光るなり

生きてゐる幸福は

波間の鴎のごとく

漂緲とただよい



生きてゐる幸福は

あなたも知ってゐる

私も知ってゐる

花のいのちはみじかくて

苦しきことのみ多かれど

風も吹くなり 雲も光るなり 

                 林芙美子

また来年綺麗な花が見れるのを楽しみにしたいです。

 

明日のおみくじ  末吉

あらそいは負、口つヽしめ

2013年5月25日 (土)

夏風邪

最近は寒暖差が激しく、体調を崩しやすいお天気ですが、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私の周りでは絶賛夏風邪が流行中です。

斯く言う私も夏風邪を引いてしまい、喉の痛みと格闘中です(;´д`)

私より先に夏風邪を引いた人によると、喉の後は鼻に来るそうなので

今からうんざりしてしまいます。

体調管理の大切さを痛感する今日この頃です。

皆さんも夏風邪には十分気を付けて下さいね!

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明日のおみくじ  吉

この時をはづさず勉めはげむべし

2013年5月24日 (金)

桜の実

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ソメイヨシノ。可愛らしい実が出来ています。

これもサクランボといえるのでしょうか?

「ソメイヨシノの実は初恋の味がする」

と聞いたことがありますが、食べてみる勇気もありません(^^;)

酸っぱくて苦くて、かすかに甘いらしいですよ。

でもあまり美味しいものではないようです。


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鳥が突いてはいますが、落ちているものも多いところを見ると

鳥にとってもあまり美味しくないのかもしれませんね。

けれど、グリーンの実から、鮮やかな赤、そして深い赤色に熟れていく、

そのグラデーションは見ていて綺麗だなと思います。


・ ・ 明日のおみくじ  小吉

神仏を信心すべし



2013年5月23日 (木)

金平糖

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サツキが毎日弾けるように咲いています。

淡いピンク、濃いピンク、絞り模様・・・白色。

一株から色とりどりのお花、まるでコンペイトウのようです。


ほんのりあまくて、幸せな気持ちになれるコンペイトウ。

カラフルな色合いも心を和ませてくれますね。

あのつぶつぶとした凸凹になんと決まった数があること

ご存知ですか?正式な数は24個ということです。

数えたことなんてないので、一度数えてみたいですね。

ある大学の教授は「金平糖の角の研究」を行っていたそうです。

研究対象になるほど奥の深いコンペイトウなのですね。

けれど、あまり難しいことは考えず、ほんのり幸せを感じながら

楽しみたいと思います。


052303細い花びらのサツキ


052302 蕾も細く不思議な形です☆


2013年5月22日 (水)

ハートの葉っぱ

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青みを含んだピンク色のムラサキカタバミ。

桜の木の裏でひっそりと咲いています。優しい色ですね。

カタバミは学名ではオキザリスといい、たくさんの園芸品種が

花屋さんに並んでいます。オキザリスの語源はギリシャ語の「オクシスoxys」に

由来し、酸っぱいという意味があります。かむと酸っぱいのだそうです(><)

古代の女性はカタバミで鏡を拭いていたといわれることから、

「心の輝き」という花言葉が生まれたようです。「カタバミで鏡を磨くと

好きな人の姿が現れる」なんて西洋のおまじないもあるそうですよshine



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そしてカタバミの特徴といえば、やはりハート形の葉っぱでしょうか。

家紋にもよく使われていますよね。

カタバミの性質が繁殖力が強く、一度根付くと絶やすことが困難なことから、

「家が絶えない」に通じ、武家の間で縁起担ぎとして家紋の図案として

使われるようになったといわれています。


・ ・ 明日のおみくじ   吉

心得一つで物事よくもなり、悪しくもなりて結局よし

2013年5月21日 (火)

しもつけ

〝万物盈満すれば草木枝葉繁る〟

今日は二十四節気のひとつ小満です。

良い気候となり、あらゆるものが育ち、満ちてくる時期とされています。

麦畑では麦が穂を付け、色付いて来る季節ともいわれます。

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シモツケ。蕾が上がってきました。よく見ると可愛らしい花ですが、

なかなか主役となることがなく、名脇役のような存在です。

例えば小さな坪庭に木があり、根元にはシダや葉っぱもの、溶岩石。

その間からシモツケの花が咲いていると、それだけで

その庭の雰囲気がずっとよくなるように思えるのです。

花言葉は「整然とした愛」となっています。



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さて近頃、事務所横の通路に

タヌキ(アライグマ??)が現れます。

いつも決まってお昼頃。

行ったり来たりを数回繰り返します。

夜行性とばかり思っていたので

驚きました。



・ ・ 明日のおみくじ  吉

争いごと勝つべし相手をいたわれ

2013年5月20日 (月)

紫陽花

今朝は昨日からの雨のせいか

少しひんやりとした空気が気持ちよかったですね。

回復傾向のお天気は、お昼前には日も差しはじめ、

気温も上がってきそうです。


この雨を恵みの雨として

一層いきいきしはじめたのは紫陽花です。

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まだ小さな蕾ですが、きっと驚くほどのスピードで

これから成長するのでしょう。雨といえば紫陽花。

咲くころには梅雨入りとなるのでしょうね。


雨の季節を彩る紫陽花の花。

情緒もありますし、「さぞかし多くの歌に詠まれているのでは」

と思われがちですが、意外とその数は少なく、平安時代では

数えるほどの歌しか残ってはいません。

「なぜ?」と思うのですが、理由となるような記述も

特にないようで、疑問だけが残ります。

昔の紫陽花は色がなかったのかしら?なんて思ってしまいますね

近代に近づくにつれて多くの歌が詠まれるようになったようです。



・ ・ 明日のおみくじ   大吉

四季さく花のごとし、常にしあわせ絶ゆることなし




2013年5月19日 (日)

つばめ

昔から日本ではつばめは人を呼ぶ幸運の象徴とされていました。

なんでも、つばめがいるところには人が集まるとされ、

商売繁盛の象徴でもあるんだとか!

これはつばめが他の野鳥と違い、外敵から身を守るために

人のそばに巣を作る習性から来ているんだそうです。

実際に幸運が訪れるのかは分かりませんが、

親鳥が雛鳥にせっせと餌をあげている姿を見ていると

ほっこりした気持ちになります。

「ある意味、ちょっとした幸せをつばめから貰っているなー」

なんて私は思ったりするので、

やっぱりつばめは幸運の象徴だと信じたいです(◎´∀`)

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最近ではフン害対策のため、せっかくつばめが巣を作っても

壊してしまうところも多く、とても残念ですね。

期間限定のつばめの巣作り。

当寺にもつばめが巣を作っていますが、

訪れる方達にも温かく見守って貰いたいです。



明日のおみくじ  吉

旅立ち大いによし

2013年5月18日 (土)

風薫る

Img_4905_convert_20130518145851_2最近急に暑くなってきました。

日差しも強くなっており、

木陰で一休みしていると

時折吹く風がとても爽やかです。

4月は風光り、

5月は風薫るなんて言います。

なんでも、森から吹く風には

若葉の香りが含まれて、

緑の香りを運ぶ

と見立てて「風薫る」らしいです。

今は新緑の季節ですし、

本当に風に乗って若葉の香りが運ばれてきている気がします。


最近のお天気でか、お墓は一面たんぽぽが満開です。

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今日も良いお天気でしたが、明日からは下り坂になるそうです。

もうすぐ6月。梅雨の時期を迎えるので、その前の走り梅雨でしょうか?

そのまま梅雨入りなんてことにはならないと思いますが(^-^;

雨が降ると少し涼しくなるかもしれませんね。



明日のおみくじ  半吉

よろこび事半吉のちはよし 

2013年5月17日 (金)

念ずれば花ひらく

念ずれば 花ひらく。

坂村真民さんの詩の一節。

〝心に思いを強く持ち続ければ、いつか道は開かれる〟

というようなメッセージが込められています。

この「念ず」という言葉は、心の中で願う(祈る)という意味と、

もうひとつ、我慢する、じっとこらえるという意味を持っています。

目標をしっかりと持ち、それに向かってたゆまぬ努力を重ね、

時にはつらく苦しい時もありますが、一生懸命であれば

いつかその思いは形となって現れる。

そう信じて充実した日々を暮らしたいですね。

そして、たくさんの花を咲かせられたらいいなと思います。


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・ ・ 明日のおみくじ   半吉

心だてよろずに骨惜しみせずば、二つの仕合せ一時に来らん


2013年5月16日 (木)

芍薬と小町

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芍薬のつんと咲きけり禅宗寺
            一茶

昨日までは蕾だった芍薬が咲きました。

朝日を浴びて、美しいですね。




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芍薬と絶世の美女として知られる小野小町に関するこんな伝説があります。

都での宮仕えに疲れ、故郷である小野の地へ帰って来た小町。その美しさに心奪われ、都から小野の地を訪ねた深草少将に「わたくしに想いを寄せてくださるなら、毎日一株の芍薬を100日植えてください。100本になりましたら、少将さまの想いをお受けしましょう」と伝えました。
しかし嵐の夜、100本目を植えに行く途中、少将は川に橋ごと流され亡くなってしまいました。
深く悲しんだ小町は、この99本の芍薬に99首の和歌を詠んだといわれています。

小町がなぜ「100本の芍薬」といったのか。それは疱瘡が癒えなかったためといわれています。「100日あれば治る」そう思ってのことだったのでしょう。



「深草少将の百夜通いの伝説」  小野・・・秋田県湯沢市小野地域



・ ・ 明日のおみくじ  半吉

よろこび事 半吉のちはよし

2013年5月15日 (水)

初夏草花

冬の間から絶え間なく、何かしら花を楽しめた花木も

すっかり終わってしまい、今はサツキとツツジのふたり舞台です。

色、形、大きさ。よくみると種類の多さに驚きます。


そして、もっと目線を落としていくと、
可憐な初夏の草花に出会えます。

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ユウゲショウ  夕化粧

お墓、あぜ道に可愛らしい桃色の花。和花のように思えますが

原産は南米から北米。帰化植物です。月見草を小さくしたような小花で

かわいいその色に思わず足を止めてしまいます。

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白花種。突然変異のようです。夕化粧の花言葉は「臆病」。

けれど、可憐な姿の裏には野生化するほどの力を秘めています。

 

051504_2ニワセキショウ

こちらも意外なのですが、北米原産の帰化植物です。

何気ない草むらや空き地に この時期だけ、ぱあっと

星屑をばらまいたかのように現れ、毎日たくさんの花を咲かせて、

目を楽しませてくれますね。一日花とは思えないほどのたくさんの花。

花言葉は「繁栄」「豊かな感情」。


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ナガミヒナゲシ

地中海から中欧原産。やはり帰化植物。ケシの一種です。

道端によく咲いていますね。もちろんこれは無毒です(^^)

同じく雑草化していた紫色のアツミゲシは有毒なのですが、

美しい色から爆発的に増え、数年前には近辺で取り締まりが

行われていました。けれど、今でも時折見かけますね。

花言葉は「心の平静」「慰め」となっています。


こうしてみると目にとまる野の花の
帰化植物が多いことに

驚かされます。昔の人々も美しい外国の花に心惹かれていたのですね。

次の機会には日本古来の花を調べてみたいと思います。



・ ・ 明日のおみくじ   吉

よく信心して、こころ正直にしてつつしみあるべし

2013年5月14日 (火)

暑くなりました

立夏が過ぎたとはいえ、急に暑くなりましたね。

外へ出れば汗が流れ、車に乗れば蒸し風呂のようです。

ついこの間まで寒いと感じる日があったのが、

嘘のようですね。今日はお世話になっている業者の方が

墓地の方で作業されていたのですが、この炎天下、暑かったことと

思います。一日本当にお疲れ様でした。

気温が上がってくると熱中症対策が大切です。

屋外はもちろん室内にいらっしゃる方も、しっかり水分補給を

していきましょう☆


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さて、表のツバメの巣の様子ですが、完成したようで

卵を温め始めているようです。ところが、警戒心が強いのか、

人が近づくと卵を置いて飛んでいってしまいます。

巣があるのは、トイレ入り口近くの軒なので、

早く人に慣れてくれるといいなと思います。

無事かわいいヒナがかえってくれることを祈りたいです。


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カワラヒワ

山門のあたりに現れました。特徴的な尾っぽが見えないので

確信はありませんが、カワラヒワと思われます。

写真では分かりにくいですが、翼の一部に鮮やかな

黄色の羽があり、きれいです。



・ ・ 明日のおみくじ   半吉

苦労にもなげかず、災難にも恐れず、働けば運勢ひらく

2013年5月13日 (月)

残り桜

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桜が咲いていました。ソメイヨシノです。

もう五月も半ば、桜の実も赤く色付いているこの季節、

咲くことを忘れるところだったのでしょうね。

満開の頃とは違い、葉影からこっそり顔をのぞかせている姿は、

また違う花のような趣があります。

気温が上がり暑くなった今日は、桜の木陰が気持ちよく、

しばらく残り桜に見入ってしまいました。

さやさやと風が奏でる葉音もまた心地よさを演出しています。

木陰に涼をもとめる季節がまたやってきますね。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

旅立ち大いによし!

2013年5月12日 (日)

母の日

今日は母の日ですね。

Img_1974_convert_20120513140758_c_3日頃の感謝をお母さんに伝える

ちょうど良い日ですが、

皆さんは何か予定はありますか?



アサヒグループが

インターネットで行った

意識調査によると、

今年は昨年よりも

母の日のプレゼント予算は

増加傾向にあるらしいです。

贈りたいプレゼントに

男性は「カーネーション」

女性は「ケーキ」

と答えた人が多かったのだとか。 



お母さんに感謝してはいてもそれを素直に伝える事は

なかなか難しかったりしますよね。

そんな感謝の気持ちを自然に伝える事の出来る母の日は

大切にしたい1日だと思います。

プレゼントをあげる側も貰う側も、

そこに込められた気持ちを大事に思いたいですね。


明日のおみくじ  吉

売買はこちらより売りに出てよし

2013年5月11日 (土)

霧雨

昨日から雨が降ったり止んだりどんよりとしたお天気でしたが、

お昼頃には霧雨になっていました。

薄暗くどんよりとしたなか、音もなく絹糸のようにしとしと降る霧雨を見ていると、

少し先の方には靄がかかったようにぼんやりとしていて、

いつも見慣れたはずの景色も、なんだか別の

知らない場所に来たような気持ちになりました。

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霧雨に 木の下闇の 紙帳かな

               服部 嵐雪






明日のおみくじ  大吉

人にあやまちあるとも許すべし


2013年5月10日 (金)

日々成長

今日は雨ですrain

しばらくお天気が良い日が続いたので、

乾いた地面には恵みの雨となりそうですね。

カエルもクァックァックァッと鳴いています。


さて今年2月のブログに登場した桜の幹に

根を下ろした植物。調べたところ「万両」と思われます。

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というのも、桜の足元に万両がありました。

実を食べた鳥がフンを落としたのか、食べようとした実を

そこで落としたのか。同じ葉の形なのできっとそうでしょう。

冬の頃と比べると、少し大きくなっているようです。

根元はどうなっているのだろうと思うのですが

背も届かないのでいつも眺めるだけです。

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こちらはツバメの巣です。

たいぶ壁が高くなりました。

天上ぎりぎりです。ダイナミックに

作っているのか、土が飛び散って

います(^^;)ツバメにもそれぞれ

性格があるのでしょうね。




・ ・ 明日のおみくじ   大吉

運悪きことあるも、時をえて立身出世すべし

2013年5月 9日 (木)

紅葉の翼

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散っては地面を赤い絨毯のように染めていた紅葉の花も終わり、

気が付けば竹トンボのような種になっていました。

青い葉のなかで、淡く赤みの入った無数の種たちが

まるで踊っているようです。

この翼を持った種はもちろん風に乗って

遠くまで飛んで行けるように進化したものです。

いったいどれくらいの距離を旅するのでしょう。



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そして、庭のあちらこちらから紅葉が芽を出している理由が

わかりました。大きな木ですから、持っている種の数も

想像もつかないほどでしょう。すべての苗を育てていたら、

数十年後には紅葉寺となりそうです。



・ ・ 明日のおみくじ  吉

始は心づかい苦労あれども後はよし

2013年5月 8日 (水)

髪供養

爽やかなお天気のなか、

本日慶明寺にて髪供養が執り行われました。

本堂でのお参りの後、髪供養塔で故人の遺髪を納める

髪納めの儀式が厳かに行われ、ご家族、ご親族の皆様が

順にお参りし、供養されました。


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故人の頭を剃髪することは

出家して仏様の弟子になるという

意味があります。といいましても、

髪をすべて剃ってしまうわけにも

いきません。そこでその意味を込めて

少しだけ髪に刃を入れるのです。

近頃では御存じでない方も多く、

省略されることも多いようです。

慶明寺では毎年5月8日に

髪供養として遺髪を髪供養塔へ

納め、感謝の気持ちを

込めて供養をしています。





午後からは近藤造園さんとお手伝いしてくださる檀家さんが

植木の消毒とお手入れに来てくださいました。

元気よく伸びていた藤やしだれ桜も きちんと誘引されて

お行儀よくなりました(^^)ありがとうございます。

お天気がとてもよく 日差しも強いなか、ご苦労様でした。

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2013年5月 7日 (火)

芍薬

ゴールデンウィークも過ぎ、今日から学校や仕事の方も多いですね。

今朝、久しぶりに賑やかに登校する子供たちの声を聞き、

いつもと変わらない風景にどこかほっとしました。


お寺の庭は、ここ数日で牡丹の花がすっかり終わり、

隣り合せの芍薬が少し大きくなってきました。

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芍薬の蕾にはよく蟻がいるのですが、これは蕾を害虫から守るためだそうで、

蜜腺から甘い蜜を出して蟻をおびき寄せて、蕾を食べようとする害虫から

守ってもらっているそうです。なので、むやみに追い払ってはいけない

のだそうです。植物の進化は素晴らしいですね。


日本では古くから園芸植物として人気の芍薬ですが、
中国では

名前からもわかるように、薬としての栽培も昔から行われていました。

現在でも多くの漢方薬に使用されていますね。葛根湯や冷えによく処方される

当帰芍薬散、桂枝茯苓丸などにも芍薬の根が使用されています。

花としても美しく、薬としても有能な芍薬は、

女性なら まさに「才色兼備」といえますね。


芍薬や 棚に古りける 薬箱   水原秋桜子



明日のおみくじ ・ ・ 吉

よろこびごと 心がけよき人はよし

2013年5月 6日 (月)

東京ドーム始球式

昨日5月5日に行われた東京ドームでの始球式がすごい話題ですね。

先日国民栄誉賞を受賞した松井秀樹さんと長嶋茂雄巨人終身名誉監督が

始球式で投手と打者を務めました。この2人だけでもすごいのに

捕手に原監督、球審に安倍首相と錚々たる顔ぶれです。

こんな豪華な始球式は今までにないのではないでしょうか?

普段野球に全く関心のない私ですが、

これには実際に始球式を見た人たちをとても羨ましく思いました。

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産経ニュース  http://sankei.jp.msn.com/sports/photos/130505/bbl13050523540029-p1.htm

結果は松井の大暴投で空振りに終わりましたが、

2004年の脳梗塞を発症して以来見る事が出来なかった

ミスターのバッティングに多くの人が感動したと思います。

まだ右の手足に麻痺が残っているにもかかわらず、

背筋をまっすぐ伸ばし、ピンと立っている姿はとてもかっこ良かったです。

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明日のおみくじ  吉

失物出づべし

2013年5月 5日 (日)

端午の節句

今日は5月5日端午の節句です。

端午の端は始まりといういう意味で、午は五。

つまり端午とはもともと月の初めの5日の事を指したんだそうです。

なかでも5が重なる5月5日を端午の節句と呼ぶようになりました。

ゴールデンウィークは明日が最終日ですね。

ここ数日遊び倒してお疲れ気味な方も多いのではないでしょうか?

今日は菖蒲湯にでもゆっくりつかって疲れを癒したいですね! 

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明日のおみくじ  吉

よろこびごとすこしおそし

2013年5月 4日 (土)

さやかさん 三回忌

月日が経つのは早いもので、今日でさやかさんの三回忌を迎えます。

 

本日は 娘 さやかの三回忌に、先生やお友達など多数のご出席を頂き、心より御礼申し上げます。皆さんお忙しい中、娘 さやかのために時間を取って頂き本当に感謝申し上げます。先日も娘の誕生日だからと言って来て下さったお友達がおられ、悲しんでいる筈の親ですら、うっかりと忘れていた娘の誕生日、はっとする思いがしました。生きていれば、二十九歳になっていたのかと つくづく考えさせられる日であり、よく覚えていてくれて有難うと感謝申し上げたいと思います。

 

日常の多忙という言い訳で逃げている自分がそこにいる。娘の「死」を正面からまだ受け止めていない、情けない親だと思います。

 

昨年一年間は本当に記憶にない事が多い、ともすれば、ぽっかりと一年間の空白しか残っていない様でもありました。ショックが余りにも大きすぎて、どうしてやる事もできず、こんな結果になるなら もう少し娘 さやかの話を真剣に聞いてやれば良かったなと思い、反省するばかりです。

 

何年月日がたっても娘 さやかの思いは忘れる事はないと思います。しかし、過ぎ去った過去は返ってきませんし、皆さんはこれからの日本を背負っていく世代であります。先のない親に代わって、どうぞ娘 さやかの記憶と共に頑張って上を向いて、前を向いて、過去にとらわれず、明るい社会を目指して進んで頂きたいと思います。本日は本当に有難うございました。きっと天国にいますさやかも久しぶりに皆さんの顔を拝見し、喜んでいる事と思います。本当に有難うございました。

 

 

 

平成二十五年五月四日

                               木村 寛明

                       はるみ



明日のおみくじ  末吉

あらそい事おおくはまけなり

2013年5月 3日 (金)

ひなたぼっこ

朝は肌寒い陽気でしたが、お昼からお日様が照って暖かくなりました。

お墓のところを散歩していると久しぶりに猫の姿を見つけました。

天気がいいのでひなたぼっこしていたみたいです(◎´∀`)

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何処かに

移動するみたいだったので

追いかけてみたら・・・

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気付かれてしまいました(´・ω・`)

とっても警戒された後、足早に逃げられてしまい、残念です(笑)

なんでもお墓に住み着いているらしいのでまたの機会を狙う事にします!

ゴールデンウィーク中はお天気になるそうですし、

近い内にもう一度、ひなたぼっこをしにお散歩している姿を

捉えたいと思います(`・ω・´)



明日のおみくじ  末吉

たび立急いでよし 遅ればあしき

2013年5月 2日 (木)

1000の風

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週末には、さやかさんの

三回忌法要が行われます。

ご友人の方々が多く来られるので

控室は少し明るめのお花を

飾りました可愛らしさのなかに、

聡明で凛とした雰囲気を。

お会いしたことはないのですが、

そんなイメージでアレンジ

してみました。

「娘の三回忌なんてしたくないな。。」

ふと和尚さんがつぶやかれ、

和尚としてではなく、父親としての

言葉。胸が痛みました。





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私の墓石の前に立って涙を

                     流さないでください。

私はそこにはいません。

           眠ってなんかいません。

私は1000の風になって吹きぬけています。

私はダイアモンドのように

                  雪の上で輝いています。

私は陽の光になって

         熟した穀物にふりそそいでいます。

秋にはやさしい雨になります。

朝の静けさのなかであなたが目覚めるとき

   私はすばやい流れとなって駆けあがり

  鳥たちを空でくるくる舞わせています。

夜は星になり、私はそっと光っています。

どうか、その墓石の前で泣かないでください。

私はそこにはいません。

           私は死んでいないのです。



『あとに残された人へ1000の風』
                                 南風椎著 より



有名な「千の風になって」が出来るきっかけとなった本からの引用です。

十数年前、大切な人を亡くし、どん底にいたわたしは

図書館でこの本と出会い、涙が枯れるほど泣いて救われる思いがしました。




2013年5月 1日 (水)

五月一日

早いもので、五月に入りました。

五月の別名「皐月 さつきは、田植えをする月であったことから、

「早苗月」と呼ばれていたものが短縮され、「さつき」となったといわれています。

ほかにも「稲苗月いななえづき」 「五月雨月さみだれづき」 「浴蘭月よくらんげつ

などの異名があり、旧暦では梅雨にあたることから、

雨に由来する呼び名も多いようです。

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* 5月1日 スズランの日 * 幸福が訪れますように



五月に入れば、立夏もすぐです。
暦の上ではもう夏が来るのですね。

もうしばらく暖かで過ごしやすい春を満喫したいなと思います。

お寺の裏手では、うぐいすのさえずりが多く聴こえます。

一生懸命 「ケキョ ケキョ ケキョ・・・・・」と歌の練習をしていて、

たまに少し詰まったりするところが、がんばっているんだなと思わせます。

表では初夏の鳥 ツバメが 巣作りでしょうか?

忙しそうに飛び回っています。

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* サツキ と 八重咲きのツツジ *



・ ・ 明日のおみくじ  半吉

縁談 邪魔の入らぬうちに ととのえてよし

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