« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年6月

2013年6月30日 (日)

ハーフタイムデー

今日は6月30日です。

一年が残り半分になる日で、今日の事をハーフタイムデーと言います。

ちなみに、ちょうど半分、一年の折り返しになる日は7月2日なんですよ。



一年も残すところあと半分になりました!

新年に目標をたてた方はその後どうなっているでしょうか?

人によって充実していたりそうでなかったり、

色々だとは思いますがこれからの半年も大切に過ごしていきたいですね。

Img_5715_convert_20130630152019
明日のおみくじ  吉

あらそいごと勝なり

2013年6月29日 (土)

星の王子さま

日本でも人気のある「星の王子さま」は

聖書の次に読まれているというベストセラーです。

一度は読んだことがあるという方も多いのではないでしょうか?B2_2



星の王子さまは、

砂漠に不時着してしまった

パイロット「ぼく」が小惑星からやってきた王子さまと出会い、

それまで王子さまが見てきたいろいろな星や人、

ものや動物について語ることで物語が進んでいくお話です。

ところで上に載っている絵は何の絵だと思いますか?

帽子ですか?いいえ、違います。

物語の冒頭に出てくるこの絵は、ウワバミがゾウをこなしている絵なんだそうです。

1

この絵が何を表しているのか

分かる大人はおらず、

説明したところで

そんな絵を描いていないで

もっと他の、為になることを

勉強しなさいと言います。

分かろうとしない大人たちに、いつしか子供は説明することに疲れてしまいます。

この絵を描いた「ぼく」は絵描きになることをあきらめてしまいました。

はじめてこの本を読んだ時、まだ小学生だった私は

あまりにも子供で単純だったので、王子さまの気持ちもぼくの気持ちも

なかなか理解できず、とても難しく思ったのをよく覚えています。

少しは大人になった今なら、ある程度理解することは出来るかもしれません。

星の王子さまの献辞には、この物語をある一人の大人に捧げると書かれています。
 

おとなは、だれも、はじめは子どもだった。
(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)


この本が大人の童話といわれるのは

そんなところから来ているのかもしれませんね。



明日のおみくじ  大吉

先祖の祭りごとおこたるべからず

2013年6月28日 (金)

木の風合い

062801_2

山門に掲げられた木の表札。今ではすっかり慶明寺の顔となりました。

これは娘さんである さやかさん供養のために和尚がつくられたものです。

分厚くしっかりとした木の板に、高砂の書道家の方が字を書かれ、

字の部分を薄く彫り、色を入れられたそうです。

近くで見ると筆のかすれたところなども 細かく表現されていて、

そこに力強さがあり、また魅力を感じるのだろうと思います。

そして、緑色の文字は触れてみると木の質感以上に

ざらっとした感触です。これは貝殻を細かく砕いたものを絵の具に

混ぜてあるからだそうです。絵の具だけで塗るとのっぺりとした印象に

なりますが、貝殻粉を混ぜると雰囲気が変わるものですね。

月日が経つにつれて木の風合いも変わり、今の良さとはまた違った

深みが出てくるのでしょう。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

さきの世に 造りし罪も霜と消えて 花咲く春の来しぞ 嬉しき

2013年6月27日 (木)

玉竜の花

062701

玉竜に花が咲いています。

白に近い淡い紫色の花がうつむき加減で、

葉に隠れるように。

「変わらぬ思い」という花言葉を持つ玉竜。

常緑の植物なので、一年を通してそれほど変化は

ありません。けれど、時が来れば花が咲き、

秋になれば実を結びます。


062702_3

お寺の境内がバリアフリーとなって約一年がたちます。

普段はそれほど気に留めることもないのですが、足元に不安を

お持ちの方がお参りにいらっしゃるとフラットな道を喜ばれ、

バリアフリーの大切さを思います。本堂前は階段になっておりますが、

玄関に車いす用のリフトもありますので、お声掛けいただければ

利用して本堂へもお参りいただけます。

遠慮なさらずにお参りくださいね。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

人の相談に すぐにのるべからず。

2013年6月26日 (水)

忘れ草

早春の頃から少しずつ成長し、本日ようやく花が咲きました。

雨の日となりましたが、上を向いて元気いっぱいに咲いています。

062601
ヘメロカリス、和名をヤブカンゾウと

いいます。百合に似た姿から意外だと

思われますが、一日花として扱われる

ことが多く、英語では『Daylily(一日百合)

呼ばれています。実際には2、3日

咲き続けることもあるようですね。

花言葉は「とりとめない空想」

「一夜の恋」 「憂いを忘れる」。

ヤブカンゾウには、他にも種類が

あり、それらを大きくまとめて

〝忘れ草〟という別名で昔は

呼ばれていたそうです。一日花と

いう儚さからこのよう呼ばれて

いたのでしょうか。花言葉からもそう感じることができますね。

 忘れ草 わが紐に付く 香具山の 古りにし里を 忘れむがため
                                                                                    大伴旅人


旅人が大宰府に赴任した際、「憂いを忘れさせてくれるという忘れ草を身に

着けたよ。どうか香具山のふもとにある故郷への慕情を忘れさせては

くれないか。」と詠んだ歌。忘れられない思いを忘れ草に詠んだ歌は

数多く残っているようです。

現在では新種改良が進み、多くの色、花形が梅雨時期の庭を
彩る

華やかな花として人気があるようですよ。お寺の庭も今は花が少なく

淋しい限りでしたが、鮮やかな花のお目見えでうれしいことです。



・ ・ 明日のおみくじ  末吉

何事も途中で捨つべからず、いかなる仕事も必ずなしとげよ

2013年6月25日 (火)

花盗人

蒸し蒸し、じめじめとしたお天気です。

昨夕はまだ駐車場の辺りで、親鳥にエサをねだっていたツバメのヒナも

今日は姿を見かけません。無事巣立って行ったようです。

さて今、見頃といえば、やはり紫陽花ですね。

外に出て、紫陽花を見かけない日はないほどです。お寺の紫陽花は、

青いガクアジサイが見頃になりました。あとは晩生のようで、まだまだ

というところです。

062502_2


愛知県蒲郡市にある形原温泉にこんな話が伝わっています。

その昔、形原町が「かたのはら村」と呼ばれていた頃、一人の娘が人目を

はばかるように、両手いっぱいに紫陽花の花を抱え夜道を歩いていたそうな。

家に戻った娘は、ほっとため息をつき、紫陽花の花を玄関の引き戸の上に

飾り付けた。「さあ、これで今年も災難に遭わず、お金にも不自由せずに

済むことだわ」とつぶやいて、年に一度の盗みを仏様にあやまったそうな。

これはこの地方に古くから伝わる俗信で、人に見つからないように、よその庭

から紫陽花を盗んで玄関に吊るして置くと、その年はお金に困らず、

厄除けにもなるといわれています。このため村人たちがお互いに紫陽花を

盗み合うようになりその姿を見かねた補陀寺というお寺の和尚が、

「寺に紫陽花を植えておいてあげよう。」と境内に植えたのだといいます。

古くから伝わる風習とはいえ、互いに盗み合う姿に心を痛めたのでしょう。

「人の物を取らず、お寺の紫陽花を持って行きなさい。」と。

0625

これがはじまりとなったのか、今では補陀寺の隣に5万株の紫陽花が咲く

「あじさいの里」ができ、毎年多くの観光客が訪れているということです

                                参考図書 「花見頃」 味岡伸太郎編

・ ・ 明日のおみくじ  半吉

家内よく和合し神仏を信じてよし。 運勢ひらく。

2013年6月24日 (月)

巣立ち

すくすく育ったツバメたちが巣立ちの時を迎えています。

先週の大雨の日に五羽のうちの二羽が、突然姿を消してしまい、

こんな天候の悪い日に巣立つことなんてあるのだろうかと

疑問が残ったのですが、後の三羽も今日明日には巣立ちとなりそうです。

062401
一羽はすでに飛行訓練をはじめたようで巣にいたり、いなかったりです。

先に巣立った子どもたちでしょうか。時折、六、七羽のツバメ達が

やってきては巣の周りを賑やかに旋回するように飛び回っています。

「一緒に行こうよ!」と巣立ちを応援しているように見えます。

帰るころにはもういないかもしれないと思い、「元気でね、ありがとう。」と

声をかけました。かわいい姿を見れなくなるのは寂しいですが、ヒナたちの

新しい出発を応援したいと思います。

今年のツバメ便りもいよいよ最後となりそうです。


・ ・ 明日のおみくじ  末吉

職は木か金に縁あることよろしかるべし

 

2013年6月23日 (日)

仏の顔も三度

諺に「仏の顔も三度」というものがありますよね。

どんなに優しく温厚な人でも道理に合わないことをされれば

ついには怒り出すという意味です。

私はいつもこの言葉を聞くたびに仏様が怒り出すのは

三度目なのか四度目なのか疑問に思っていました。

これは「仏の顔も三度撫づれば腹立つる」という言葉を略して言ったものです。

三回顔を撫でれば仏も怒る。

つまり、三度目には仏様は怒っているということになります。

仏といえばとても心が広く、慈悲深いというイメージがあったので、

そもそも仏様が怒るということ自体が意外に思いました。

この諺は次の話が由来となっています。

お釈迦様(仏様)が生まれた釈迦国の隣に、コーサラ国という強大な国がありました。

コーサラの王は妃を釈迦国から迎えたいと申し出たのですが、釈迦国の王は、武力に物を言わせるコーサラ国に王女を嫁がせるのを快く思わず、ある富豪が身分の低い女性に生ませた娘を、身分を偽ってコーサラ国に嫁がせました。

その娘が生んだ王子は、やがて自分の出生の秘密を知り、王位を継いだ後、恨み募る釈迦国を滅ぼそうと出兵します。
これを聞いたお釈迦様は、釈迦国へと続く一本道にある枯れ木の下に座禅して兵を待ちます。

王は、「お釈迦様、他に繁った木があるのに、なぜ枯れた木の下にお座りですか?」と尋ねました。
するとお釈迦様は「王よ、枯れ木でも親族の木陰は涼しいものである」と答え、自分が釈迦国の生まれである事を暗に伝えます。
昔からの言い伝えに、「遠征の時に僧に会ったなら兵を撤退させよ」というものがあり、王はそれに従って兵を撤退させます。

しかし、それでも王は怒りが収まらず、再び出兵。
お釈迦様はまた枯れ木の下で座禅をして待ち、同じやり取りで兵を退けます。

さらにこれが、三度目の出兵にも繰り返されます。

ですが、四度目には、お釈迦様も釈迦国にある因縁を悟り、兵を阻止する事をしなかった為、結局釈迦国はコーサラ国王によって滅ぼされてしまいました。



この話を振り返ると、仏様は怒るというよりも

諭すことをやめてしまったというところでしょうか。

肝心なのは何回目まで許されるかではなく、

同じ過ちを繰り返さないということになるんでしょうね。

Img_5631_convert_20130623145112

明日のおみくじ  大吉

旅立ち半吉、道にて油断すべからず

2013年6月22日 (土)

ジューンブライド

6月といえばジューンブライドですね。

Img_5624_convert_20130622144224


もともとはヨーロッパの言伝えであり、

6月に結婚式を挙げると生涯幸せな結婚生活を送れるといわれています。

由来には諸説ありますが、

6月はローマ神話の結婚を司る神である「JUNO」の月ということで

この月に結婚する花嫁は幸せになるということからきているそうです。

Img_5628_convert_20130622143633_4
ヨーロッパでは6月は

気候も良く結婚式に

最適な月ですが、

梅雨真っ最中の日本で

ジューンブライドが

言われるようになったのは

6月に閑散としてしまう状況をどうにか打破しようという企業戦略からです。

花嫁は女の子なら誰でも一度は憧れるでしょうし、

何月に結婚式を挙げても同じように綺麗だとは思いますが、

梅雨時季特有のどんよりと薄暗く、しっとりとした空気のなかで

真っ白のドレスを身に纏った花嫁さんは

自ら輝いているように見えてとても美しいと思います。

明日のおみくじ  吉

あらそいごと勝つともあいてをいたわるべし

2013年6月21日 (金)

生け花

062101


慶明寺のお玄関。

この頃は、さわやかな生け花が飾られています。

お掃除に来てくださる方が、空いた時間に生けてくださいます。

師範の腕前だそうで、とても雰囲気があり素敵です。

062102
フラワーアレンジメント一筋だった

わたしにとって、生け花は

未知の世界で、見せていただく事が

とても勉強になり、楽しみでもあります。

フラワーアレンジの足元はオアシスと

いう緑色のスポンジです。見えると

いけないので、足元は花や葉物で隠す

ように入れるので、ごちゃっとしがちです。

けれど、生け花の足元は涼やかです。

生け花には凛とした雰囲気があり、

じっと見ていると心が静まりかえるような、

吸い込まれるような感じさえすることがあります。フラワーアレンジをしてきたわたしがいうのもおかしいですが、いくら観賞しても

飽きがこないのは、生け花なのだろうと思います。もちろんフラワーアレンジも

華やかで素敵なのですが、生け花を見て心動かされるのは、

日本の心が伝わるからだろうなと思います。

2013年6月20日 (木)

梅枝尺

すっかり梅雨らしいお天気となりましたね。

栗の花がぽたぽたと落ちているのを見て、栗の花が落ちる頃の雨で

梅雨入りを知った昔の人は偉いなと思いました。

自然と共に生きていたことがよくわかります。

さて、この季節なんとも儚げに飛んでいる蝶のような虫を見かけませんか?

羽は白地に水墨画のように濃淡のある黒いさざ波模様が入っていて、

ひらひらと漂うように飛んでいます。あまりによく見るのでなんだろうと

調べてみました。虫は苦手なので、画像で調べるのは、恐る恐るで

勇気がいりましたが。

そして分かったのは「ウメエダシャク」という蛾の一種だということです。

主に梅や桜の木に付くシャクトリムシの仲間の成虫で、梅雨時期に

現れるとのこと。蛾といえば夜行性のイメージですが、この虫は昼行性で、

蛾のなかでも優雅で美しいものとして知られているようです。といいましても、

幼虫は葉や果実を食べてしまうので、害虫として扱われます。

こちらでは葉を少々食べられたところで、特に困ることもありませんので、

漂うように儚げに飛んでいる姿を今しばらく楽しみたいと思います。

062002_2
雨の慶明寺


・ ・ 明日のおみくじ   吉

何なりと我が身にふさわしき仕事に力を入れよ

2013年6月19日 (水)

花のこころ

昨日のご紹介した高田敏子さんの詩には続きがあります。


花は咲く

だれが見ていなくても

花のいのちを美しく咲くために

人は人である そのために

生きているのかしら

高田敏子

0619

花は季節が来れば真っ直ぐに成長し、懸命に花を咲かせます。

けれど、花に心はありません。花が咲くのは誰かのためでなく、

その花の命を次の世代に繋ぐために花を咲かせるのです。

人には心があります。喜びも悲しみも憎しみも心がなければ

生まれない感情です。そして、人は花に心を吹き込むことができます。

母の日の赤いカーネーション、お祝いの華やかな花束、

お悔やみのアレンジメント。それぞれに気持ちを花に込めて贈りますね。

なかには取敢えず花を贈ってればいいんだという人もいますが。

贈られた側も、花を見るたび、嬉しくなったり、癒されたり、

その想いは花を通して伝わります。

人には花にはない心がある、花から学び、花のように、花以上に

精一杯、懸命に生きなければならないのでしょう。


・ ・ 明日のおみくじ  末吉

降り積もる 雪にかがみし若竹も 春のひかげに たちなおりけり

 

2013年6月18日 (火)

花浜千振

花は咲く

だれが見ていなくても

花のいのちを美しく咲くために

高田敏子
 

061801_3

聞きなれない花の名前、ハナハマセンブリといいます。

以前ご紹介したムシトリナデシコに似た花姿。ニワセキショウが

咲いていた場所に入れ替わるように咲いています。桃色の小さな花に

中心部の白さがポイントになり、無条件にかわいいなと思える花です。

1988年に神奈川県で報告された帰化植物です。

日本での歴史が浅いせいか、花言葉はわかりません。

こうして花が自然に生えているのを見ると、本当にいろいろな種類があり、

何気なく歩く足元に広がる世界に目を向けるのもよいものですね。

種を集めて庭に蒔けば、それだけで四季折々に野の花の咲く

素敵な花園となりそうです。花を見て、「きれいだ」と素直に感じられる、

そんな心のゆとりをいつも持ちたいと思います。


061802

つばめ。大きくなってきました。暑い日が続いたので心配したのですが、

みんな元気そうです。じっとみていると、おかっぱ頭の女の子のようですね。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

ゆだんすべからず。おいおいしあわせきたるべし。


2013年6月17日 (月)

くちなし

墓地へ続く坂道を歩いている途中、木陰で深呼吸をしました。

すると微かに香る甘い匂いが。「・・・クチナシ!!」と思い

周りを見渡すと、塀の向こうにクチナシの花が咲いていました。

0617

傾きかけた日の光がちょうど花に当たり、スポットライトで照らされたように

輝いています。「見て、見て。ここにいるよ。」と言っているように見えました。

艶やかな深い緑の葉と純白の花、色の対比が美しいですね。

ほのかな甘い香りに包まれて、暑さも忘れ、ほぉ・・・と

ため息の出るようなひとときでした。

クチナシは、実が
熟しても割れないことから「口無し」といわれ、

名前の由来となったといわれています。花言葉は「幸福者、優雅、清潔」。

バラの花に似た八重咲種は、結婚式のブーケにも使われます。

甘い香りは幸せあふれる席によく似合いますね。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

決して人にだまされるべからず。次第によろしきかたちなり。

2013年6月16日 (日)

父の日

今日は父の日ですね。

Img_5534_convert_20130616153013毎日家族のために

働いてくれるお父さんには

感謝と尊敬の気持ちで

いっぱいですが、

お母さんと違い、

なぜかお父さんには素直に

その気持ちを言えない

という人も多いのではないでしょうか。

母の日といえばカーネーションというイメージから、

プレゼントにカーネーションの花束を贈る人も多いですが、

父の日にはあまり花のイメージがありませんよね。

父の日の花はバラやひまわりなんだそうですよ!

気持ちのこもったプレゼントならどんなものでも、

お父さんは喜んでくれると思いますが、

男の人に花束というのも普段なら考えないですよね。

あるアンケート調査によると、父の欲しい贈り物1位は手紙なんだとか。

日頃の感謝の気持ちを言葉にして真っ直ぐ伝えることが

一番のプレゼントになりそうですね。

Img_5518_convert_20130616152419
明日のおみくじ  大吉

病気ほんぷくすべし

2013年6月15日 (土)

クラーク・コレクション

今日は朝からどんより曇り空でしたが、お昼頃から雨になり、

なんだか久しぶりの梅雨らしい一日でした。

4899_kiji_1_26月8日から兵庫県立美術館で

クラーク・コレクションが開催され、

ルノワールをはじめ、フランスを代表する

印象派の画家達の作品が

数多く展示されています。

73点もの作品のうち

なんと59点が日本初公開なんだそうです!

去年からずっと楽しみにしていた私にとって

待ちに待った!という感じです。

印象派の絵は全体的に色が鮮やかで、

光の動きがとても繊細に捉えられている所がとても特徴的です。

まるで絵そのものが光を帯びているかのようにキラキラと反射し、

写真とは違った光の存在を感じさせるところに魅力を感じさせられます。

9月1日まで開催されているので、普段絵画にまったく興味がないという方も

この機会にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?



明日のおみくじ  吉

あらそい事控え目にしてよし 

2013年6月14日 (金)

知足のつくばい

真夏のような厳しい暑さとなっていますね。

室内にいても熱中症になるといいます。水分補給を

まめにしなくてはなりませんね。


さて、京都 龍安寺といえば、石庭で有名ですね。

そこに「知足のつくばい」と呼ばれる〝つくばい〟があります。

0614web

真ん中の水を湛えておく四角の部分を「口」とみて、時計回りに

「吾、唯、足、知」と読むことができるように文字が彫られています。

これは「吾唯足ることを知る (われ ただ たることを しる)」と読むそうです。

 「足ることを知る者は、貧しくても心豊かに暮らすことできるものであり、

  足ることを知らない者は、富があっても貧しい。」

というお釈迦さまの教えです。不平不満ばかり言うのではなく、

今あるものを大切にしなさい、ということですね。

0614


慶明寺の庭の隅っこにも〝つくばい〟があります。

使われている物ではなく、そこに置かれているという風ですが、

そこに書かれているこの文字がずっと気になっていました。

良い教えが彫られていたんだと知ることができ、うれしくなりました。

2013年6月13日 (木)

さんりんぼう

年に数日、「何をしても全くうまくいかない」という日があります。

こういう日はさすがに滅入ってしまいますね。そんなことありませんか?

目上の人から、「ついていない日は〝さんりんぼう〟というのよ。」

と教えていただいてから、どうにも駄目な日は「今日はさんりんぼうだから

諦めて、気を付けよう。」と思うようになりました。

061301


この〝さんりんぼう〟漢字で書くと〝三隣亡〟となります。

なんとも縁起の悪そうな字ですね。由来などは不明だそうですが、

江戸時代には〝三輪宝〟といわれ、「屋立てよし、蔵立てよし」の吉日であった

ようです。何時のころからか、「よし(良し)」が「あし(悪し)」と間違えて記録され、

「屋立てあし、蔵立てあし」の凶日となり、漢字も凶日らしく〝三隣亡〟と

書き換えられたという説があります。この日に建築事を行うと三軒先まで亡ぼす

といわれ、現在でも棟上げなど建築に関することの凶日とされています。

さて、これがどうして「ついていない日」として日常使われるのか、

そこはよくわかりません。全国的にそうなのか、関西特有なのか、

どうなのでしょう?

061302

・ ・ 明日のおみくじ  半吉

年老いて若返るかごとく、再び栄える。よろこび事半吉のちはよし。

2013年6月12日 (水)

初夏の空

今朝は太陽が眩しかったですね。

夜中の雨が空気中の汚れをすべて洗い流してくれたのでしょう。

遠くまで曇りなく景色を見渡すことができました。

青い空は美しく、木々の葉は太陽の光を浴びて、きらきらと輝いています。

若葉のころのふんわりとした色ではなく、しっかりとしたグリーンの葉色です。


061201



春の庭は 少女の美しさ

夏の庭は みずみずしい女性の美しさ

秋の庭は 成熟した女性の美しさ

冬の庭は 思慮深い銀髪の女性の美しさ


ハーブ研究家ベニシア・スタンリー・スミスさんのエッセイ。

四季の庭の美しさを女性の美しさに例えたもので、庭にも女性にも

その時々の美しさがあるということです。

今日のあまりにも眩しく美しい景色を見て、ふと

「夏の庭は みずみずしい女性の美しさ」が頭に浮かびました。

夏は一年のなかで一番植物が活動的に見える季節です。

これからますます暑くなりますが、元気な木々から少し力を頂いて、

がんばりたいです。

061202_2


夏を思わせるお天気ですが、まだまだ梅雨の中休み、

じめじめとした季節はまだ終わってはいませんね。


・ ・ 明日のおみくじ  小吉

すべてのことに はげみなば あしきはよきに たちかわるらん

2013年6月11日 (火)

椋鳥

暑くなりましたね。

梅雨はどこへ行ったのやら、というようなお天気です。

週後半には台風が来るといいます。気を付けたいですね。


さて、この季節よく見る鳥といえば「ムクドリ」です。

スズメより大きくて ヒヨドリより少し小さい、そしてよく鳴く鳥。

今日はお寺でも 「ギャーギャー」と、うるさいほど賑やかな鳴き声が

響いていました。初夏の時季、巣立った子どもたちを連れて

大きな群れを作り、行動するといいます。

061101_2

夕方近くになると寝床を探して、さらに大きな集団となります。

街の街路樹に大群で押し寄せ騒音や糞害が、しばしば問題になっていますね。

昔は農作物に害を及ぼす虫を食べてくれるとして、好まれていた鳥です。

環境破壊と共に住処を追われ、都市部に住むようになりました。

鳥もある意味、被害者となるのでしょうね。

なかなか個性的な鳴き声のムクドリですが、音楽家モーツァルトは

この鳥をペットとして飼っていたというエピソードが残されているそうですよ。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

望事叶う。神仏を信じて吉。

2013年6月10日 (月)

つばめ誕生

061002_2

ついにツバメのヒナがかえりました。

まだ日が浅いのでしょう。羽毛もまだ生えそろっていません。

かわいいくちばしが少し巣から覗いています。

061001_2

まだ目も見えていないので、親鳥の帰って来た気配を感じて、

精一杯の力で鳴いています。口がとっても大きいですね。

「エサちょーだい」と一生懸命鳴いている姿は、なかなか可愛らしい

です。エサをやったあと、親鳥が何かをくわえて飛んで行く姿が

見られました。ヒナが小さい間は、排泄物を親鳥が処分するそうです。

巣をきれいに保つためだそうで、ヒナが巣の外に排泄を出来るように

なるまでの期間限定の行動ですね。

朝の短い間でしたが、田んぼや畑が近いせいか、エサを運ぶ親鳥の様子が

何度となく見られ、幸せな気持ちをいただきました。

巣にエサを運ぶ回数は、1日300~700回以上だといいます。

親鳥は日中、休む暇もないほどの忙しさですね。


・ ・ 明日のおみくじ   末吉

一時はいろいろ苦労あり。よろこび事春夏よろし。


2013年6月 9日 (日)

ハルシャギク

墓地のところにハルシャギクが咲いていました。

Img_5388_convert_20130609140610_2

Img_5391_convert_20130609141228










「ハルシャ」は「ペルシャ」のなまりで、アメリカ原産のこの花が

なぜこのように呼ばれるようになったのかは不明です。

花が蛇の目の模様をしていることから、

別名で蛇の目草と呼ばれています。

花言葉は「上機嫌」「陽気」「一目ぼれ」などです。

特徴的な花の模様に思わず目を惹かれる所から

このような花言葉が付いたのかもしれませんね。
Img_5370_convert_20130609140859
明日のおみくじ  末吉

よろこび事たよりすくなし

2013年6月 8日 (土)

大金鶏菊

墓地のところに鮮やかな黄色の花が咲いていました。

Img_5327_convert_20130608144838

調べてみたところ、「大金鶏菊(だいきんけいぎく)」という花のようです。

花言葉は「いつも明るく」「きらびやか」などです。

とても印象的な名前ですが、名前の由来には、

①花の色を「金鶏(黄色の鳥)」に見立てた

②金色に輝き、花びらの形が鶏のとさかを思わせることから

など諸説あります。

背も高く、とても鮮やかな黄色の花をつけているので、

今まで気付かなかったことをかえって不思議に思ったほどです。

綺麗な花ですが、その繁殖力の強さなどから

2006年に「特定外来生物」に指定され、

外国からの持ち込みや栽培が禁止されました。

Img_5299_convert_20130608151159
最近は道端でも紫陽花をよく見かけるようになりました。

お寺の紫陽花が綺麗に咲くのはもう少し先のようです。


明日のおみくじ  大吉

旅立ち半吉、道にて油断すべからず

2013年6月 7日 (金)

遠離一切顛倒夢想

般若心経より

〝遠離一切顛倒夢想〟

060401_2

幽霊の 正体みたり 枯尾花



顛倒とは、考え方が逆立ちしていること、間違った考えのことです。


人の世が、無常であるのに常にあると思うこと

苦に満ちているのに楽しいことだと考えること

人間本位の自我は無我であるのに我があると思うこと

不浄なものを浄らかなものだと思うこと

この常、楽、我、浄の4つの間違ったものの見方を

凡夫の四顛倒といいます。

そして夢想とは、夢のようなつまらない思いごとのことです。

余計な思いをもつが故の「幽霊の 正体みたり 枯尾花」となるわけです。

心に恐怖があり、いらざる思いごとがあるから、ススキも幽霊ではないかと、

間違ったことを考え、つまらないことを思ってしまう。

私たちが迷い苦しむのは、顛倒した考えにとらわれているためといいます。

こういった顛倒した考え方すべてから離れる、逆さまの心を本来の姿に戻すと

いうことが遠離一切顛倒夢想ということなのです。

060702               
雫のなかは 逆さまの世界

そして〝涅槃究竟〟へと続くのです。また次の機会に書きたいと思います。



参考図書 「般若心経」 山田無文 著 禅文化研究所

2013年6月 6日 (木)

魔除けの花

紫陽花が美しく見える頃になってきました。

慶明寺の紫陽花は、ようやく一番花が色づき始めたというところです。


060601


微妙な色合いの花は、いくら眺めていても飽きないですね。

時々、心奪われるほど美しい色合いの花に出会うことがあります。

けれど、『移り気』という花言葉を持つ紫陽花です。咲き進むにつれて、

その色は変わっていくのです。

060602


さて、紫陽花は古くから霊力が宿る魔除けの花といわれています。

「毒性があるためにそういわれているのでは」という説があります。

魔除けといわれる紫陽花を6月6日に、半紙にくるんで水引で結び、

トイレに逆さまにして吊るしておくと、婦人病や老後に下の病気を

防いでくれると言伝えがあります。日にち、方法は諸説あるようですね。

実家では6月に入ると母が娘二人とお嫁さん、自分の分といって4本の

紫陽花を麻ひもで結んでトイレに吊るしています。自宅には何でも

食べようとチャレンジする猫がいるので、毒のあるものは置けません。

軒下に吊るすと魔除け、厄除けになるそうなので、今年は

そうしてみようと思います。


・ ・ 明日のおみくじ  末吉

いかなる仕事にも力を入れて 必ずなしとげよ

2013年6月 5日 (水)

雨後清雅

長い梅雨の中休みとなっています。田植えの時季なので、

晴れ間が続くと農作業にはありがたいです。

雨の日の田植えは大変ですものね。

晴天続く日々ですが、慶明寺の玄関には梅雨らしく番傘が飾られています。

現住職が 晋山式(住職として就任するときの儀式のこと)を迎えられたときに、

ご友人の方から贈られた思い出の品だそうです。

060501


近頃ではなかなか目にすることもない番傘。シンプルな作りですが、

そこがまた良い雰囲気を醸し出していて、洋傘にはない情緒がありますね。

ナイロン生地などない時代に、竹に張った和紙に植物油を浸み込ませて

雨をはじかせ、雨具としたといいます。ひらめきとは素晴らしいと思います。

隣りには青楓と紫陽花をいけた「雨後清雅」の花。

雨上がりのすがすがしい情景に漂う、清らかで上品な趣を表したものです。

お花が少しあるだけで、番傘がより一層良い雰囲気になりました。

060502_2


・ ・ 明日のおみくじ  半吉

一つの災なんあらば ひとしお業にはげむべし

2013年6月 3日 (月)

西国巡礼

週末、母方の祖父の7回忌法要があり、岸和田へ行ってきました。

普段は施設で暮らす祖母も体調がよく、帰って来ることができ、

誰もいない家が、ほんの数時間ですが賑やかな声にあふれました。

法要のあと、お寺さんも含めて母と伯母たちが〝西国三十三所巡り〟

話題に花を咲かせていました。わたしたち子ども世代が独立し、

夫婦の時間が多くなり 時間をつくっては巡礼参拝しているようです。

岸和田市のお隣、和泉市にある槇尾寺(施福寺)の階段が

とても大変だったと伯母のひとりが言っていました。


西国三十三所                   Wikipedia より

近畿2府4県と岐阜県に点在する33カ所の観音信仰の霊場。

これらの霊場を札所とした巡礼は日本で最古の巡礼行であり、

現在でも多くの参拝者が訪れている。三十三所の観音菩薩を

巡礼参拝すると現世でおかしたあらゆる罪業が消滅し、極楽

往生できるとされる。

060302


西国巡礼は公共交通機関が整っているところが多く、巡りやすいそうです。

一度巡礼すると終わりだと思っていたのですが、何度参拝しても

よいものなのですね。人生の節目節目で巡礼するとまた違うことを

感じるのかもしれないと思い、興味が湧いてきました。

まずは当慶明寺も霊場となっている〝神戸六地蔵めぐり〟からでしょうか。


060301



・ ・ 明日のおみくじ    吉

ただつくせ 誠の心通じなば 竪き岩をも つらぬかん

2013年6月 2日 (日)

下野

梅の木の近くにピンク色をした可愛らしい花が咲いていました。

調べてみたところ「下野(しもつけ)」という花のようです。

バラ科の花で、小さな5弁の花が集まって咲いています。

この花には伝説があり、

「中国が戦国時代だったころ、繍線(しゅうせん)という可憐な少女がいた。

繍線の父も戦争のために出征したが、その先でとらえられてしまう。

少女は父親を助けるため男装し、獄史に成りすまして敵地に行くが、

すでに父は病死してしまっていた。

父の死を知った少女は父の墓の傍らに咲いていた花を一枝持ち帰り、

庭に植えると毎年綺麗な花が咲くようになった。

人々は親孝行な少女の姿に心を打たれ、その花を少女の名を取って

繍線菊と呼ぶようになった。」

「無益」「整然とした愛」といった花言葉は

この伝説から来ているのかもしれませんね。

Img_5205_convert_20130602144135

明日のおみくじ  半吉

たび立くろうあれども行先は吉なれば急ぐべし

2013年6月 1日 (土)

水無月

今日から6月、水無月です。

水無月の由来は

1.旧暦の6月は梅雨が明けた月であったことから

2.田植えが終わって田んぼに水を張る必要のある月

  「水張月(みずはりづき)」から

3.水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞であり「水の月」と読む

などさまざまな説が挙げられています。

長々と続く雨で洗濯する日が限られてしまうため

最近は天気予報とにらめっこすることも多くなりました。

雨を嫌う人は多いですが、実は雨が好きな私にとっては

楽しみにしている月だったりします。

今年の梅雨に向けた新しい傘も購入したので、

出番を待ち遠しく思っている今日この頃です。Img_5193_convert_20130601150422
明日のおみくじ  末小吉

よろこび事なかばよし

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »