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2013年7月

2013年7月31日 (水)

マツグミ

慶明寺には大きな樅の木があります。

この樅の木に珍しいお客さまが住み着いています。

〝マツグミ〟というヤドリギの仲間になる寄生植物。

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ここしばらく樅の木の周り、ちょうどロウバイや髪供養塔があるあたりに

変わった形の小さな赤い花が落ちていて、これは何の花だろう?と

疑問に思っていたのです。樅の木に赤い花が咲くなんて聞いたことも

ありません。けれど見上げてみると樅の木のあちらこちらに

赤い花が見えます。さらによく見てみると、なんだか葉の形も色も

樅とは違います。そこで寄生植物であることがわかりました。

〝マツグミ〟という名前は、松の木によく寄生し、グミの実によく似た実を

つけることに由来しているといわれています。こんもりと茂り、光合成も

自身で行いますが、水分・栄養分は宿主の樹木に依存しています。


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ヤドリギといえば、よくクリスマスリースや飾りに使う少し神秘的な

姿のものが有名ですが、このマツグミはいわれなければ分からないほど、

風景に溶け込み、違和感もありません。見た目は地に根をおろしている

他の樹木と変わりません。珍しいものを見ることができ、嬉しくなりました。


マツグミ・・・都道府県によっては絶滅危惧種に指定しているところもあり、
兵庫県では特に指定はありませんが、大阪では準絶滅危惧種、奈良では
絶滅危惧Ⅱ類に分類されています。松枯れ病の蔓延と共に激減しました。
県内ではアカマツの多い六甲山系、淡路島の慶野松原で多くみられます。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

先にせし善いことのむくいにて立身し、今新たに初むることによりて出世す

2013年7月30日 (火)

一休和尚

とんちで親しみのある一休さんは、慶明寺と同じ臨済宗の和尚さんです。

そんな一休宗純禅師にまつわるこんな逸話があります。

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ある時、松眺めていた一休和尚は

お弟子さんにいいました。

「あの松はたいそう枝ぶりが良いが、

あの曲がった幹や枝を真っ直ぐ見る事は

できますか。」お弟子さんはびっくりして、

身体をひねったり、首を傾げたり、

上から見たり、下から見たり、いろいろ

試しては真っ直ぐ見えるところを

探しますが、どうにもわかりません。

そんなお弟子さんの姿を見て、

一休和尚は「蓮如に尋ねてみなさい。」

いいます。早速、お弟子さんは

蓮如上人を訪ね、一休和尚の話をしました。

そして、松を一緒にみることになりました。蓮如上人は松を見て

「真っ直ぐ見えますよ。なるほどよく曲がっていますね。」といいます。

ますます訳が分からなくなってしまったお弟子さんは寺へ帰り、

一休和尚に、「蓮如上人は『真っ直ぐ見えた。』とおっしゃりました。私には

どういうことかわかりません。」と話しました。すると一休和尚は

「蓮如は解ったか。」といい、こう続けます。「曲がった松を真っ直ぐ見る

ということは、そのままを見るということなのですよ。」と。


さて、この逸話は一休さんが弟子をからかったものではなく、仏の教えを

聞く姿勢について、弟子に説いたものです。自分の勝手な思いや

偏りのある心で、物事を見るのではなく、ありのままを素直に受け入れること。

仏さまの教えを真っ直ぐに受け入れる大切さを、曲がった松を見ることで

教えたのです。

2013年7月29日 (月)

刹那の命

雨が降ったり止んだり、スッキリしない一日となりました。

気温のせいか雨もやがうっすらとかかり、良い雰囲気を醸し出して

いました。

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蝉がよく鳴いています。

桜の木の下を通るときには、この木にどれほどの蝉がいるのだろうと

思います。子ども頃はすぐに見つけられた蝉も、今はどこにいるのか

すぐには見つけられません。〝刹那の命〟そんな言葉が蝉から浮かびます。

地上に出て、約七日間を命はずませて、輝かせて精一杯生きている。

短い命といえば、ホタルも同じですが、ひと夏の虫たちは

美しく命の輝きを見せてくれます。

切なさを感じたりすることは、そんな虫たちに失礼かもしれないと思いました。


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・ ・ 明日のおみくじ  末小吉

待ち人おそし、心配なく帰るべし

 

2013年7月28日 (日)

ストロベリーフィールド

ストロベリーフィールドが咲いているのを見つけました。

Img_5969_convert_20130728101852花期が長いことから

千日紅や千日草

なんて別名もあります。

花言葉は「永遠の恋」

「変わらぬ愛」などですが、

これもその花期の長さから

来ているんでしょうか?

花びらのように見えるのは

苞葉(ほうよう)と呼ばれる

花の付け根に付く葉っぱなんだそうです。

乾燥させても色が褪せないので、

ドライフラワーにもよく利用されていますよね。

中国では昔、女性の簪にも用いられていたそうですよ!

名前のとおり色鮮やかな赤はまるで苺のようで、

とても可愛らしく、思わず目を惹かれました(◎´∀`)

去年は咲いていなかったように思うので

いったいどこから種がやって来たのかとっても不思議です。

お供えの花?でもそんなことってあるのでしょうか?

考える程に疑問は増すばかりです(笑)

夏から秋まで色褪せることなく咲き続けるので

これからこの可愛らしい花をたくさん楽しむことが出来ますね。

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明日のおみくじ  末吉

ふしんごとよろづひかえめにしてよし

2013年7月27日 (土)

夏休み

世間ではもうすっかり夏休みですね。

今朝見ていたテレビでは、

小学生に夏休みの過ごし方などについてインタビューしていました。

昔とは大きく変わっていて驚くこともありましたが、

自分が小学生だった頃と全然変わっていないこともあって、

なんだか子どもの頃を懐かしく思い出しました。



インタビューの中でも特に印象に残ったのは

「夏休みだとお父さんが仕事から帰って来るまで起きていられるのが嬉しい」

と答えていた男の子です。

普段だと学校があるので早く寝ないといけないけれど

夏休みだと遅くまで起きていても怒られないし、

仕事から帰って来たお父さんが遊んでくれるから嬉しい。

お父さんは自分と弟の両方ともに同じだけ遊んでくれるから大好きだと答えていました。

インタビューに答えていた男の子はどうやらお兄ちゃんのようで、

お兄ちゃんだからと弟に譲って我慢しなくてはいけないことも多いのでしょうか?

だからこそお父さんが平等に遊んでくれることが嬉しいのかなと考えたりしてしまいました。

子どもは大人が思っている以上にそういったことに敏感ですし、

仕事で疲れていても子どもと遊ぶ時間を大切にしているこのお父さんは偉いなと思いました。

夏休みというと「子どもの昼ご飯を作るのが大変」というお母さんの声はよく聞きますが、

お父さん達の事についてはあまり聞いたことがないのでどう思っているのか気になります。

この男の子のお父さんのように普段子どもと接する時間が少ない分、

夏休みはたくさん遊べる大切な時間なのかもしれませんね。

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明日のおみくじ  大吉

先祖の祭りを怠らず神仏を信仰して吉

2013年7月26日 (金)

畔の花

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近くのあぜ道で風に揺れるラベンダー色の花。

〝柳花笠〟といいます。暑さ厳しいこの季節になんとも涼しげな色、姿、そして

名前だと思いませんか?「三尺バーベナ」の別名を持つこの花は、バーベナの

中では随分と背が高く、1mから1,5mくらいまで成長します。

今の季節、待宵草もよく見かけますね。透き通るようなレモンイエローの待宵草と

涼しげなラベンダー色の柳花笠のさわやかな共演がみられます。


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一緒に咲いていたこの花は、〝荒地花笠 あれちはながさ〟といいいます。

痩せた土地でも花を咲かせることから、この名がついたといいますが、

同じ種類の花なのに、名前に随分と差があるような気がしますね。

けれど、花はとても可愛らしく、上から見ると星屑を散りばめたようです。

お寺の庭は花木が多いので、今は青々として華やかさは少ないですが、

周りのあぜ道には、色々と花が咲いているものですね。

春にご紹介した夕化粧は、今も可愛いピンクの花を咲かせ続けていました。


・ ・ 明日のおみくじ   吉

よろこび事これよりのちになるほど次第によろし

 

2013年7月25日 (木)

椿が実をつけているのを見つけました。

直径3、4センチはありそうな大きな実です。色づく途中のトマトのような

なんともいえない色をしています。

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以前テレビで椿油を作る過程を紹介しているものを見たのですが、

たくさんの種から、本当にほんの少ししか採れないことに驚きました。

どこかの島だったように思います。毎年季節が来れば島の子どもたちが

遊びながら椿の実を集め、油を搾る女性のもとへ届けているという

ほのぼのとした特集でした。

子どもの頃、くせっ毛で広がりやすい髪質を気にしていたわたしの髪に、

母が椿油をつけてくれていた記憶があります。

そのせいか今でもとても「特別なもの」のような気がします。

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去年はじけたものでしょうか



・ ・ 明日のおみくじ  吉

才智をもって世に名をしられ、大いに立身出世あるべし

2013年7月24日 (水)

ワーズワース 虹


〝 わが心はおどる 虹の空にかかるを見るとき

      わがいのちの初めにさなりき われ、いま、大人にしてさなり

        われ老いたる時もさあれ、 さもなくば死ぬがまし

     子供は大人の父なり

        願わくばわがいのちの一日一日は、 自然の愛により結ばれんことを 〟

                                  ワーズワース  田部重吉 訳


幼いころの純真で素直な感性を、大人になる途中
どこかに置き忘れて

しまうのでしょうか。時に思いだし、自然に触れ、心の洗濯をしています。

近年増えてきたゲリラ豪雨で、空に虹がかかることが多くなりました。

被害が出ますので、ゲリラ豪雨は歓迎しませんが、虹は美しさは格別ですね。

どれほど追いかけても虹には近づけないということから、

英語では「rainbow chaser 虹追い人」と書いて、「空想家」の意味を持つそうです。


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シャシャキの若葉の美しさ


・ ・ 明日のおみくじ  吉

こころ素直にして わが分に応じたる事に 励み勤しみなば、

                           次第によろしきかたちなり

2013年7月23日 (火)

ロイヤルベビー誕生

幸せのニュースが届きましたね。

英国ロイヤルベビーのご誕生は、どれほどの人々に

幸せを運んだのしょう。遠く離れたこの日本でも

本当に多くの人々が祝福していますね。

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この頃は男性でも育児休暇を取り、育児をする「イクメン」が

増えているようです。育児休暇までは取らなくとも日々の生活で、

育児を楽しみ、積極的に行ってくれるパートナーの存在は、

女性にとっては本当にありがたく、心強くいられるのではないかと思います。

ウィリアム王子も父親として二週間の育児休暇を取得される

とみられています。英国での父親による育児休暇の制度は

2003年に施行されたばかりだといいます。日本でも同じですが、

男性の育児休暇は制度として認められてはいても、実際のところは

社会的に取得しがたいものです。ウィリアム王子の育児休暇取得と

通して、少しでも理解が広がると良いなと思います。



・ ・ 明日のおみくじ   吉

小さい望を持ちて辛抱すれば、ついには大望をとげるべし

2013年7月22日 (月)

藤の花

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和尚さんのお母さまとお嬢さまのさやかさんのために

植えられた藤に初めての花が咲きました。

まさに藤色言われる薄紫の花と白い花が一房ずつ咲きました。

植えられてちょうど一年を迎え、花が咲くのを皆が心待ちにしていました。

植木屋さんやわたしとは、全く違う思いで和尚さんと奥さんは、

この花をご覧になられているのだろうと思います。


ふるさとの 池の藤波 誰植えて
      むかし忘れぬ かたみなるらむ  源実朝

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藤の名は、花が散る姿の「風散 ふぢ」に由来します。日本各地に自生し、

毎年四月から五月に花期を迎えます。今は七月なので、お寺の藤は

遅咲き種かもしれませんね。


・ ・ 明日のおみくじ   吉

縁談、よろこび事よろずよし。待ち人来る。 

2013年7月21日 (日)

夏バテ

連日30℃以上の真夏日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

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こうも毎日暑い日が続くと

体の方が参ってしまいますね。

私は近頃どれだけ寝ても

疲れが残っているようで

体がだるくて堪りません。

夏バテでしょうか?

食欲だけは無くならないので

何とも言えませんが(笑)

自分は大丈夫と思っていても毎日の疲れが少しずつ溜まってImg_5912_convert_20130721134050

熱中症になってしまう人も多いらしいので

気を付けたいですね。

最近だとどこも室内は寒いくらいに

冷房が効いていて、外との気温の差に

驚くことがしばしばです。

かえって外の方が冷えた体には

気持ちよく感じることもあります。

寒暖の差が激しいと却って身体にはストレスになってしまうらしいので

冷房のかけ過ぎには注意していきたいですね。



明日のおみくじ  吉

思わぬ方よりたすけを得て仕合せよし

2013年7月20日 (土)

月面着陸の日

今日7月20日は月面着陸の日です。

1969年のこの日、アポロ11号が月面の「静かの海」に着陸し、600pxlocation_of_mare_tranquillit_3

人類が初めて月面に降り立ちました。

この「静かの海」は月の表面にある海のひとつで、

月で餅つきをしているウサギに見立てた場合、

ウサギの顔にあたる場所です。

ニール・アームストロング船長の

「この一歩は小さいが、人類にとっては大きな飛躍である」

という言葉はとても有名ですよね。

当時この様子をテレビで見ていた子どもたちは

宇宙への期待に胸を膨らませていたのではないでしょうか。

最近では漫画の宇宙兄弟がアニメ化・映画化され、ブームになっています。

ニュースでも日本人宇宙飛行士の活躍や高価な宇宙旅行が話題になっていて

何だか宇宙を身近に感じるようになりました。

いずれ海外旅行に行くのと同じ感覚で宇宙旅行に行くなんて日も来るのでしょうね。

明日のおみくじ  大吉

失物は手箱の中か敷物のてじかにあるべし

2013年7月19日 (金)

慶明寺の日々

「ヒグラシが鳴いていた。」

と今朝、和尚が言われました。夕暮れに鳴くからでしょうか、

ヒグラシの声はほかのセミと違って、涼しげで心に染み入る感じがします。

涼しげというより、寂しげといいますか、哀愁を帯びた感じがするのは

なぜなのでしょう。でも、その高く、寂しげな声に惹かれてしまうのです。

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「慶明寺の日々 ~徒然なるままに~ 第二巻」

多くの皆様の支えのもと、本日発刊の運びとなりました。

冒頭には盂蘭盆合同法要にて法話をしてくださる

祥福僧堂 木村太邦老大師の書とお言葉が入っており、

また第一巻とは違う重みがあります。

盂蘭盆合同法要にて皆様にお配りいたしますので、

お待ちくださいね。

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・ ・ 明日のおみくじ   小吉

旅立ちは 出る時に 気を付けてよし

2013年7月18日 (木)

風にゆれる影

今にも雨が降り出しそうだった朝の空とは変わって、

日中の空はよく晴れ上がりました。日なたはとても暑いです。

少し風のある今日は、木陰には風が通り抜け、葉がすれる音がここちよく

涼を感じることができますね。地面に映される木の葉の影が、

風に揺れる葉と共に動く様子は、なぜかとても惹きつけられます。

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低いところのものは濃いくっきりとした影、高いところのものは輪郭の

ぼやけた薄い影。木漏れ日のこの濃淡がきれいだなと思います。


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植木屋さんも木陰で一服。暑い日々の中、毎日ありがとうございます。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

心の憂い、解け去ってよろこび事に逢うなり。望事叶う。

2013年7月17日 (水)

施餓鬼旗

昨日は〝五色 ごしき〟について書きましたが、ではこの五色の

ルーツは?というとインド仏教の〝五大の要素〟や古代中国の〝五行思想〟

に基づくものといわれています。五大とは、宇宙の構成要素、元素と

考えられた、空、風、火、水、地のことをいいます。

この五大の要素、五行の思想のひとつひとつに五色の色を

それぞれ付けたものが〝五色〟ということです。


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施餓鬼旗は五輪塔を模した

卒塔婆と同じく五大に基づいて

作られ、ご先祖さまを供養する

ものです。また新仏さまは

はじめてのこの世へのお帰りと

なるため、道を間違え施餓鬼道

へと入られないようお守り頂く

意味もあるそうです。

施餓鬼会のあとにお渡し

しますので、卒塔婆と一緒に

お墓に飾っていただいても

良いですし、精霊棚に一緒に

置いていただいても良いです。

お盆の終わり、ご先祖様が

あの世へ帰られるときに、送り火として燃やしますが、

近年は規制もありますので各自治体の指定される通りに

処分するご家庭も多いようです。

 

2013年7月16日 (火)

五色

昨日の「慶明寺夏祭り」は、慶明寺花園女性部の皆様をはじめ、

青壮年部の皆様、ほか多くの方々のおかげを持ちまして

大盛況のうちに終えることが出来ました。

いつもお力添えを頂き、ありがとうございます。

ご参加いただいた皆様もありがとうございました。


夏祭りが終わり、ほっとするのもつかの間で、

寺では八月に行われる施餓鬼、盂蘭盆合同法要、地蔵盆と

続けての行事の準備に忙しくなり、巡礼の方も多くなりますので、

気の抜けない日々となりそうです。

まずは施餓鬼旗を作るのですが、これは五色の和紙を使います。

五色の色は『 緑  赤 白  』 となり、これは仏教での

〝五色 ごしき〟に由来しているといいます。

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五色とは『 青 黄 赤 白  が基本となり、日本では青の代わりに緑、

黒の代わりに紫や樺色などが使われることが多く、ひとつひとつの色に

次のような意味があるそうです。


緑(青)   - 如来の毛髪の色で、心乱れず穏やかな状態で力強く生き抜く、
         定根・禅定を表す

黄      - 如来の身体の色で、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質、
         金剛を表す

赤      - 如来の血液の色で、大いなる慈悲の心で人々を救済することが
         
止まることのない、精進を表す

  • 白      - 如来の仏歯の色で、清らかな心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを
             清める、清浄を表す
  • 紫(樺、黒) - 如来の袈裟の色で、あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて
             
    怒らぬ、忍辱を表す


    今まで何気なく見ていたものに、こんなに深い意味があったことに驚きます。
  • 意味を知ることで、また違った思いを持ち向き合うことが出来るかもしれませんね。


    ・ ・ 明日もおみくじ  小吉

    職は何にても心にまかすべし

  • ○お詫びと訂正○

    ○お詫びと訂正○

     

    慶明寺檀信徒様

     盂蘭盆合同法要の案内を順次送付させていただいておりますが、

    お申込みはがきに「盂蘭盆彼岸法要申込書」と印字されたものが

    届いている方がいらっしゃると思います。

    正しくは「盂蘭盆合同法要申込書」となります。

     この場をお借りして、訂正、お詫びさせていただきます。

    申し訳ございませんでした。

     盂蘭盆合同法要のお申込みはがきとして、そのままお使い

    いただけますので、よろしくお願い致します。
                                         慶明寺

    2013年7月15日 (月)

    海の日

    7月の第三月曜日は「海の日」です。

    海の日は、全国を巡幸されることの多かった明治天皇が

    東北を巡幸した際に初めて船に乗船し、青森から函館を経由して

    横浜に到着した7月20日を記念して制定されたことがもともとの始まりです。

    制定当初は7月20日が祝日でしたが、ハッピーマンデー法によって

    現在の第三月曜日になりました。

    7月に入って海開きをしているところもどんどん増えてますよね!

    怪我には注意しつつも、こんなに暑い時は海で思いっきり遊びたいです(◎´∀`)ノ

    今日は夏祭りが午後6時より夏祭りを行います。

    天気の方が心配ですが、焼きそばやわたあめ、カラオケなどもあるので

    ぜひ気軽にお越しください。

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    明日のおみくじ  半吉

    うりかいゆるくせよ

    2013年7月14日 (日)

    木魚

    お坊さんが毎日のように叩く木魚。

    Img_5856_convert_20130714140152当寺でもお経が始まると

    ポクポクと一定のリズムで

    その音を響かせています。

    木魚は書いて字の如く

    「木の魚」です。

    魚には瞼がなく、

    目を開けたまま寝るので

    昔の人は魚は眠らない生き物だと信じていました。

    そこでそれを見習い、修行に精進するようにとの思いから現在のような

    魚の形を象ったものになりました。

    また、魚の背を叩くことには煩悩を吐き出させる意味があり、

    お坊さん自身も一定のリズムを刻むことにより眠気を防止する為の工夫でもあります。

    こんな木魚ですが、インターネットが発達した現代ではAmazonで買えちゃえます!(笑)

    もちろん木製なので一つ一つ響きが違ってくるそうですが、

    家庭の仏壇におけるくらいの小さい物もあるようなので興味のある方は

    いろいろ調べてみると面白いと思いますよヽ(´▽`)/

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    明日のおみくじ  吉

    よろこび事少しおそし

    2013年7月13日 (土)

    セミ

    今日から3連休ですね。

    夏休み直前の3連休ですが、この休みを利用して

    何処かへ出かける予定の方も多いのではないでしょうか?

    天気も良いらしいので熱中症対策を充分にしてお出かけしてください。

    お寺の周りは自然が多いので普段からいろんな鳥や虫の鳴き声を聞きますが、

    今はなんといってもセミの鳴き声が良く聴こえてきます。

    夏にセミというと常に鳴いているイメージがありますが、

    実際のところ、鳴く時間帯があるんだそうですよ。

    これは種類によっても違っていて、

    アブラゼミは午後、特に午後6時~7時頃

    ヒグラシは朝夕方、特に午前4時~5時・午後6時~7時頃

    クマゼミは午前、特に午前8時~10時頃それぞれピークになります。

    これからますます蝉の鳴き声が響くようになりますね。

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    明日のおみくじ  小吉

    旅立ちは出る時に気をつけてよし

    2013年7月12日 (金)

    前向きな考え

    「できない理由を考えるより、どうすれば出来るかを考えなさい。」

    ふと物思いにふけった時、こんな言葉が遠い記憶から

    よみがえってきました。学生の頃、先生がいわれた言葉です。

    今年5月80歳でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんも、

    いつかのインタビューで同じようなことをおっしゃられていたそうです。

    「あれをしたいな」、「こうしたいな」と人は目標や希望を考えるものです。

    けれど、ついつい「でも時間がないな」とか「あぁお金がないな」とか、

    出来ない理由、言い訳を考えてしまうことはありませんか?

    こう考えている間は、たとえ時間やお金があったとしても、

    また違う「出来ない理由」を作り上げてしまうのです。

    なんだか耳が痛いなと思います。

    そう考える時間を「出来る理由」を考える時間にあてると、

    どうすれば出来るかと考え、努力もします。前向きな考えを

    重ねることで、人生は実りあるものになるのだろうと思いました。

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    シオカラトンボがとまっています。

    庭に蝉も鳴きはじめ、夏色が一層濃くなってきました。


    ・ ・ 明日のおみくじ  末吉

    待ちた甲斐ありて、行先は大道に出べし

    2013年7月11日 (木)

    さるすべり

    山門の外にある小さなサルスベリの木が、花を咲かせはじめました。

    淡いピンク色の花が、桜の木陰で涼しげに風に揺れています。

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    フリルのついた花びらは、花盛りの頃になると

    とても華やかで、濃ピンク色の花が咲くものは 夏の太陽に

    負けないくらい情熱的に咲いているように感じます。

    サルスベリの由来は、「つるつるとした幹がサルも滑って登れないほど」

    というところから来ていますが、実際のところは、サルは難なく登れるそうですよ。


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    昨日より植木屋さんが手入れに入られています。植木の剪定や

    松のお手入れをして下さっています。梅雨明けからの暑さは容赦ないほどで、

    脚立に上り、細々とした作業をされるのは、本当に大変なことだと思います。

    以前園芸店で働いていたのですが、夏場はとても過酷だったことを思い出しました。

    外での作業はお手伝いできませんが、休憩時のお手伝いは微力ながら

    頑張りたいと思います。


    ・ ・ 明日のおみくじ  末吉

    旅立ち急いでよし。遅れれば悪しき。

    2013年7月10日 (水)

    日にち薬

    日にち薬。

    「あとは日にち薬ですね。しばらく様子をみましょうか。」

    とお医者さんでもいわれることありますよね。

    全国区だと疑わなかったこの言葉は関西の生まれでした。

    瀬戸内寂聴さんもこうおっしゃられています。

    「どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では

    『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。」

    「京都では」ということは、やはり関西特有の言葉なのでしょう。

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    「ヒニチ薬ってなにの薬なの?」

    その疑問に驚いて、改めて考えてみると〝自然治癒力〟という

    言葉が当てはまるのでしょうか?あまりにも当たり前に

    日常に溶け込んでいた言葉だけに、しっくりとくる代わりの言葉が

    見つかりませんでした。

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    ・ ・ 明日のおみくじ   大吉

    運勢心のままに開く、これみな親の恩なり。親に孝行せよ。

    2013年7月 9日 (火)

    セキレイ

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    少しピンボケ写真ですが、セキレイの幼鳥です。

    この後、すぐに岩陰に隠れてしまったのですが、少し後で、

    親鳥と思われるハクセキレイが飛んできました。

    よくコンビニなどの駐車場で、細い足をフル回転させて速足で歩いている

    白と黒、グレーのスレンダーな鳥です。名前を知らなかった頃、

    家ではよく〝ちょこちょこ鳥〟と呼んでいました。

    速足で歩いては立ち止まり、長い尾を上下させ、また歩いては立ち止まり、

    その姿がとてもかわいく見えて好きな鳥のひとつです。

    幼鳥を見たのははじめてですが、ゆっくりと

    やっぱりちょこちょこ歩いていました。

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    桜の葉にぽつぽつと穴が開いています。

    今日は近藤造園さんとお手伝いしてくださる檀家さんが、

    木の消毒をしてくださいました。日中はとても暑くなるので、

    朝早くから来てくださったそうです。毛虫などが多くいると

    木の下を歩くだけでも、かゆくなり、かぶれることがあります。

    消毒していただくとご来寺される方も安心ですね。

    朝からとはいえ、暑い中ありがとうございました。


    ・ ・ 明日のおみくじ  末小吉

    職は至って好めることにつくすべし。神仏を念じてよし。

    2013年7月 8日 (月)

    初蝉の声

    いよいよ梅雨明けとなりましたね。

    今朝、蝉の声が聴こえ、いよいよ夏だと感じました。

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    サルスベリ 青い空に枝をどんどん伸ばします

    自然に囲まれ、今はさまざまな鳥の声が響いているお寺ですが、

    しばらくするときっと蝉の大合唱となるのでしょう。

    涼やかに蝉時雨と言いたいところですが、猛暑の中

    そうは言えないかもしれません。


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    予定より遅れていますが、墓地の草刈りも

    進んでいます。ゴミ入れがいっぱいなど、

    ご迷惑をおかけすることもあったかと

    思いますが、お盆までには完了いたします

    のでお許しください。

    これからお盆にかけて、多くの方がお参り

    されると思います。墓地は終日日当たりが

    よいので、お参りの際には熱中症、日射病

    対策をしっかりと行ってくださいね。

    お墓参りだからと油断せずにお茶などの飲み物も持っていると安心ですね。


    ・ ・ 明日のおみくじ   大吉

    悪しき事少なく 常によろこび事ありてたゆる間なし 

    2013年7月 7日 (日)

    七夕

    今日は七夕です。

    七夕といえば短冊。願い事の書かれた短冊をつるした笹をよく見かけますね。

    みんなどんな願い事を書いているのか、いけないと分かりながらもついつい見てしまいます。

    家族の健康を願うものから、恋愛や結婚についての願いまで人によって様々です。

    もともと短冊は字の上達を願って書かれていたそうです。

    それが芸事の上達を願うように変化し、今では特に決まりのようなものも無くなりました。

    実際に自分が何を求めているのか文字にすることで

    無意識のうちにそうなるように行動しているのかもしれません。

    ある調査によると、七夕の短冊に書いた願い事の成就率は約20%なんだとか。

    これを高いとみるか低いとみるかは人によると思いますが、

    どうしても叶えたい願い事があるのなら短冊にかけてみるのもいいかもしれません。

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    明日のおみくじ  末吉

    待人おそししかれどものち来るべし

    2013年7月 6日 (土)

    サラダ記念日

    「この味がいいね」と君が言ったから

              七月六日はサラダ記念日   俵万智

    俵万智の代表作であるこの短歌は、教科書などにも載っているので

    誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

    今日はそんな7月6日「サラダ記念日」の日です。

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    以前ブログでも俵万智について書いたことがありますが、

    日常の景色や会話を詠んだ詩が多く、

    詠み手はだからこそ共感できたり、詩の背景を色々と想像したりしてしまいます。

    サラダの味を褒めてもらえただけで記念日としてしまうのは

    あまりにも大げさな気がしますが、何でもないたった一言で記念日にしてしまいたいくらい

    嬉しかった女性の気持ちをこちらにも感じさせてくれます。

    もしかしたらまだ付き合い始めて日が短く、初めて手料理を振る舞ったのか、

    それとも、普段は何も感想を言ってくれない旦那さんが

    何気なく言った一言だからこそ記念日にしてしまうくらい嬉しかったのか。

    また、7月6日という日付も、次の日が7月7日の七夕ということを考えると

    この二人は一晩中一緒に過ごしたのかもしれません。

    詩の解釈は人それぞれで、詠み手の数だけいろんな解釈の仕方があると思います。

    自分と重ねてみたり、詩の主人公とは違う相手の気持ちを想像してみたり。

    他の人と感想を言い合うことで新しい発見が得られて面白いと思いますよ。

    明日のおみくじ  吉

    失物きうにたづねてよし

    2013年7月 5日 (金)

    サマーバレンタインデー

    少し早いですが、7月7日は七夕です。

    良いお天気となりそうで楽しみですね。毎年、笹を頂いては

    笹飾りを作り、ベランダでささやかな七夕まつりをするのですが、

    今年はまだ用意していないので、これからです。

    願い事は、やはり〝世界の平和〟と〝家族の健康〟です。

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    萩 大きく育っています



    さて、七夕といえば、〝サマーバレンタインデー〟をご存知でしょうか?

    ここ数年、ひそかなブームとなりつつある七夕の行事です。

    七夕は、中国に伝わる「織姫と彦星」の伝説と、日本古来の

    「棚機女(たなばたつめ)」の信仰が結びつき生まれたという説が

    有力だといいます。この織姫と彦星伝説から、バレンタインデーのように

    「大切な人へ想いを込めてプレゼントを贈ろう」というコンセプトのもと

    生まれたのが〝サマーバレンタインデー〟です。

    プレゼントというあたりに商魂を感じますが、クリスマスを恋人たちの日と

    するよりも、ずっと筋が通っているのではないかなと思います。

    織姫と彦星は古くから多くの恋の歌にも詠まれていますし、

    日本らしい気がするのですが、いかがでしょうか?

    彦星と織姫と今夜逢ふ天の川門に波立つなゆめ  万葉集


    ・ ・ 明日のおみくじ  小吉

    縁談 あまりいそぐはあしし、またあまりゆるゆるするもあしし

    2013年7月 4日 (木)

    送り梅雨と立葵

    梅雨も終わりが近いということなのでしょうか。

    梅雨の終わりには梅雨前線が日本上空で活動するので、

    大雨や集中豪雨となりやすいそうです。雷もそのしるしです。

    昨日のスコールのような雨も怖いほどでしたが、

    今日もザーッと降ったり止んだりですね。

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    梅雨の似合う花といえば、紫陽花が思い浮かびますが、

    梅雨の終わりの花と呼ばれる花もあります。

    それはタチアオイ。人の背丈くらいから3メートル近くまで

    成長するものもあり、直立した茎に咲く花は華やかです。

    梅雨に入った頃に、下から順に花を咲かせ始め、先端まで

    咲く頃には梅雨が明けるといわれています。梅雨の終わりを

    知らせる花として古くから親しまれてきたタチアオイは、

    〝梅雨葵〟という呼び名も持っているほどです。けれど、

    紫陽花のように丈夫な花びらを持たず、紙の花のように薄い花びらは

    雨に打たれると長持ちしません。それでも、梅雨時季に花を咲かせる

    タチアオイ、その頑張る力を見習いたいですね。

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    ヤブカンゾウ 雨の日に多くの開花となりました


    ・ ・ 明日のおみくじ  末吉

    失物出がたし、ゆるゆるさがしてよろし。

    2013年7月 3日 (水)

    合祀永代供養

    慶明寺花岡霊園には昨年、

    合祀永代供養墓が完成いたしました。

    近年の社会、経済状況の変化、少子化により、「墓地を持ちたくても持てない」

    「新たに建立しても守っていく者がいない」「墓はあるが跡継ぎがいない」

    など、お墓を取り巻く環境も大きく変わって来ています。

    しかし、「故人をお祀りし供養したい」「故人を偲べる場所がほしい」

    という思いは、誰もが持っていると思います。その場所や形を提供することが、

    仏教の根幹である「平等」につながるものであるという思いから、

    合祀永代供養墓の建立となりました。

    当花岡霊園は小高い丘の上にあり、見晴らしがよく、

    天気が良い時には遠く淡路島まで見渡すことができます。

    そして、淡路島の方向を向かれた観音様の足元に

    合祀永代供養墓があります。

    多くの皆様に平等でありたいという信念から、費用面においても

    ご負担のないようにさせていただいております。

    慶明寺ホームページにて、詳しくご案内しております。

    お近くでしたら、ご案内もさせていただきますので

    お気軽にお問い合わせください。

    2013年7月 2日 (火)

    傘の選択

    お天気は下り坂。

    日が差したり、曇ったりのお天気です。

    明日からはまた雨の予報が出ていますね。

    さて、この頃はインターネット、スマートフォンの普及とともに

    傘を持って出掛けるか、持って行かないかの基準が

    変わってきているようです。以前はテレビの天気予報で降水確率を

    見て「傘、どうしよう」と考えることが多かったと思いますが、

    今は降水量を見るそうです。雨の予報でも降水量が少なければ

    持って行かないという人もいるそうですよ。

    テレビのデジタル放送やインターネットの情報では区や市の単位で

    3時間ごとのお天気の移り変わりを見ることができますものね。

    そのせいか、朝と夜で天気予報が随分変わっているということも

    少なくはありませんが、便利になったことは間違いありません。
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    梅雨明けまでもう少し。降水量とのにらめっこで

    傘の選択を考えてもいいなと思いました。

    ・ ・ 明日のおみくじ  半吉

    旅立ち苦労あれども 行先は吉なれば急ぐべし

    2013年7月 1日 (月)

    文月

    梅雨も明けたかのような良いお天気ですね。

    気温もぐんぐん上がり、なかなかの暑さとなりました。

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    今日から七月。いよいよ名実ともに夏到来といったところでしょうか。

    七月は別名「文月」と呼びますね。これは七夕に詩歌を献じたり、

    書物を夜風にさらす風習があるからというのが定説だそうです。

    梅雨時期に湿気で重くなってしまった書物を夜風に干すような

    感覚でしょう。ものを大切にする心の現れなのでしょうね。

    確かにしまいっぱなしの本は梅雨時期には、くったりとしっとりと

    してしまいますものね。少し風を通すことで目に留まり、

    また読んでみようかという気持ちも起こるかもしれません。

    少し蒸し暑くなってくる季節ではありますが、夜風にあたりながらの

    読書はいかがでしょうか。


    ・ ・ 明日のおみくじ  小吉

    しんぼうすれば、よい時節来るべし

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