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2013年10月

2013年10月31日 (木)

エンディングノート

終末期をどのように迎えたいか。

いつからか入院するときには、「延命治療を望む」「望まない」などの

希望を書く欄が承諾書に必須項目として載せられるようになりました。

仕方のない事ですが、そこに並ぶ言葉はとても事務的で、

代理で書くときなどはとても重い気持ちになります。

そこに温かみを持ったものが、「エンディングノート」なのではないかな

思います。遺言書のような法的効力は持ちませんが、死後のこと

ばかりでなく、存命中のことまで自由に書くことができます。

延命措置のこと、介護が必要になった時の希望、

葬儀の希望、知らせてほしい人、相続についての考えなど、

普段なかなか真面目に話し合えないことなども書くことによって、

確実に伝えることができますね。何かあった時というのは

家族もあたふたとして冷静な判断ができないかもしれません。

そういう時に「本人の希望」という確かなものがあれば、家族の

負担も和らぎ、心残りなども少なくなるのではないでしょうか。

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自身の人生を振り返り、自分史を書くとなれば大変ですが、エンディングノートには

直接書き込めるノートや本があります。書き方の講習会も人気が高いと聞きます。

人生の思い出をたどりながら、これからについても自分自身で決めてゆく。

そして、それが大切な家族にかけがえのない想い出として残ってゆく。

年齢に関係なく、エンディングノートを考えてみてもよいのではないでしょうか?

 

2013年10月30日 (水)

宗教の精神

昨日は枕経についてお話しました。

今日では終末期の場にお坊さまがいることは、なかなか

受け入れがたい現実があります。ところが同じ聖職者である

牧師さま、神父さまはそうではないのです。

終末期医療を専門に行う施設のひとつにホスピスがあります。

ホスピスの由来が教会にあることから、キリスト教の精神に基づき

設けられている施設が多いですね。ここでは牧師さまや神父さま、

シスターやスタッフ方々が死に寄り添い、不安な心を穏やかに

過ごせるよう導いてくださるといいます。

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先日、和尚に一本の電話がありました。

おばあさまの具合が悪く、「一目和尚に会いたい」とのことで

和尚さまは僧衣に着替え、急いで施設へ向かわれました。

呼吸器をつけて苦しそうなおばあちゃんの手を握り、不安に思うことは

何もないとお話されたそうです。この日の夜、おばあちゃんは奇跡的に

回復し、今も元気でお過ごしとのことです。宗教は違っていても

その根幹に流れているものは同じなのかもしれないと、そう感じました。

2013年10月29日 (火)

看取りと枕経

枕経は人が亡くなってはじめに行われる儀式のひとつです。

宗派によっては行わないこともあったり、近頃は葬儀の簡略化からか

ご希望されないご家族の方もいらっしゃいます。

枕経は、「死者にはじめて経を聞かせる」という意味があるそうです。

現在ではこのように亡くなったあとお寺様に連絡をして、枕経をお願い

しますが、昔は少し違う意味を持っていたことをご存知でしょうか?

まだ多くの人々が家で家族に看取られながら最期を迎えていた頃、

共に最期を看取りながら、あげるお経が枕経でした。死にゆく人が

その恐怖から不安にならぬよう、安心して仏の国へ旅立てるよう、

寄り添ってくださるのがお寺様でした。現在では病院で最期を

迎える方々が大多数です。このような背景があり、枕経は「死後に

行われる儀式」へと変わっていたのです。

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・ ・ 明日のおみくじ    吉

我を高ぶり人を見下す時は、程なくわざわいの身にいたる。つつしみあるべし。

2013年10月28日 (月)

秋深まる日々

昨晩から今朝にかけて、ぐっと冷込みましたね。この秋一番の冷込み

だといいます。そろそろ暖房器具の準備が必要かなと思いました。

朝夕の冷込みが激しくなってくると、いよいよ紅葉が
美しくなってきますね。

紅葉狩りでお出かけになる方も、きっと多くいらっしゃるのではと思います。

秋の紅葉は身近なところでも楽しめるところが良いですね。わたしは

街路樹や森林公園などによく植えられている「アメリカフウ」という木の

色付く様子が大好きで、あまりの美しさに心を奪われることもしばしばです。

一本の木でもお日さまのよく当たる南側と日の当たりにくい北側が

ありますね。その加減なのだろうと思いますが、色付く経過が

グラデーションになるのです。秋の終わりには燃えるような紅に

染め上がるのですが、その過程が本当に美しいです。


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サトウカエデの色付きのグラデーション

慶明寺にも立派なイロハモミジの木があります。昨年の紅葉も

美しかったようなので、今年もまたきれいな紅葉を楽しみに待ちたいと

思います。お散歩がてら皆さまもお気軽にお越しくださいませ。


・ ・ あすのおみくじ    小吉

旅立ちは出るときに気をつけてよし

2013年10月27日 (日)

残りわずか

今日はどんなことをブログに書こうか考えていたところ

今日がテディベアズ・デーだということを思い出しました。

ちょうど1年前記事にしたのですが、あれからもう1年経つのかと思うと

本当に時間が過ぎるのは早いですね。

10月もあと少しで11月になります。

残り2ヶ月で2013年も終わってしまうのは寂しい気もしますが、

その前にハロウィン、クリスマス、大晦日のイベントがあると思うと

ワクワクしてとても待ち遠しいです。

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明日のおみくじ  末吉

あらそいごと始めることなかれ

2013年10月26日 (土)

言葉の面白さ

関西ではそれほど大きな影響のなかった台風27号と28号ですが、

関東、特に伊豆諸島では前回と間を空けずにやって来るとあって

避難する人たちの様子が連日ニュースで取り上げられていますね。

先日天気予報を見ていたときのこと、

やはりそんな台風の進路予想について言っていたのですが、

「ダンスを踊るように」日本列島に近づいてきます。

というように気象予報士の方が表現していた事がとても印象に残りました。

今まで台風が近づいて来る様子を

ダンスを踊るようにと表現した人はあまりいないのではないでしょうか?

その言葉がとても面白くて台風の進路予想よりも記憶に残ってしまいました。

小説や詩でも何かに例えたりすることはよくありますよね。

日本語はほかの言葉に比べ擬音語・擬態語も豊富です。

以前何も音がしない様子を「しーん」という音で表現するのが面白いと

外国人が言っていて確かに妙だと納得してしまいました。

普段当たり前に使っている言葉でも日本特有の概念を持ったものも多いです。

些細なことでしたが何だか改めて言葉の奥が深さや面白さを感じました。

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明日のおみくじ 半吉

待人あてにすべからず

2013年10月25日 (金)

ハロウィン

ハロウィン。日本にもすっかり定着していますね。

近頃はお菓子のパッケージなどもハロウィン仕様になっていて

かわいいなぁとついつい手に取ってしまいます。

もともとは古代ケルト人の祭りが起源になっていると考えられています。

ケルト民族の1年は10月31日が終わりで11月1日から新年がはじまります。

この日本でいう大晦日の夜に死者の霊が家族に会いに帰って来る(お盆のような

感じでしょうか)とされていたのですが、それと同時に悪霊や魔女なども

現れていたといいます。そんな悪霊や悪い魔女から身を守るために、

仮面を被り、火を焚いて祭りを行っていたものが、キリスト教に取り入れられ

ハロウィンと呼ばれるようになったということです。

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宗教的意味を含むハロウィンにはとても入り組んだ難しい歴史があるようですが、

日本に伝わっているものは、宗教的背景のないイベントとしてのハロウィンです。

クリスマスと同じような感覚となるのでしょう。お祭りだと割り切って楽しんでしまう

ことも楽しいかもしれませんね。


・ ・ 明日のおみくじ   大吉

常にしあわせ絶ゆることなし

2013年10月24日 (木)

仏さまの花

どんよりとしたお天気が続きます。週末には再び台風が

やってきますね。大きな被害がでないことを祈るばかりです。

さて、今日のブログはお仏壇にお供えするお花、仏花について。

仏教でも宗派、お寺様の方針によって多少の違いがあると思いますので、

ざっくりと触れてみたいと思います。

まず仏花をお供えする意味について、私たちはご先祖様のためにお供えすると

思いがちですが本来は、「自然界の厳しい環境に耐え、供えられた後も咲き続ける

花の姿から、人間の仏に対する修行、忍辱の誓いとしてお供えするもの」だそうです。

子どもの頃から、「お花は仏さまのごはんだからね」と教えられていたので

少し驚きました。

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よくお供えされるのは、やはり菊ですね。これは黄泉の国の神話に登場する

菊理媛神(くくりひめのかみ)が関係しているといわれていますその他にも

菊の強い香りが邪気を祓うとされ、お供えされているともいいます。

確かに菊には独特な強い香りがありますね。

反対にタブーとされている花もあります。まず、バラやアザミ、彼岸花は

いけません。仏さまにお供えするお花なので、トゲや毒のあるものは

本来避けるべきです。他にも絡まるようなツルのあるものもいけないのです。

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けれど、時代と共に変わってくることもありまして、バラに関しては

仏前にお供えする方も多くなってきました。都会の葬儀場では色のあるバラが

疑問なく祭壇に飾られていることもあります。時代が移り変わり、

お供えする側の気持ちが重要視されるようになってきたのかもしれませんね。

気持ちを込めてお供えすることが何より大切なことなのでしょう。

2013年10月23日 (水)

朝露

しとしとと降り続く雨の中にヒヨドリののさえずりが響きます。

台風のせいもありますが、雨の日が多いように感じます。秋は一雨ごとに

寒くなるといいますね。まさにその通りになりそうな冷たい雨です。

今朝は雨でしたが、晴れた日は落ち葉に朝露がキラキラとして綺麗ですね。

秋の景色だなと思います。季節が進めば霜に変わり、それはまた美しいと

感じます。朝露は消えやすいことから、古くは儚いもの、

命などに例えられたといいます。和歌にも儚い命や恋を詠ったものが

多く存在します。今でこそ、娯楽は多くあり秋は寂しくて仕方ないということも

ありませんけれど、気軽に自由に出掛けることもままならない時代は

そんな思いを歌に込めることで気を紛らわせていたのかもしれませんね。

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・ ・ あすのおみくじ   吉

よく信心して、心正直にしてつつしみあるべし

 

2013年10月22日 (火)

やってごらんなさい

『やってごらんなさい』

振り上げたこぶしを  

二度とない人生だで さっとおろしてしまう

どなろうとした声を

二度とない人生だで ぐっとおさえてしまう

どうしてもがまんできないのを

二度とない人生だで じっと辛抱する

もう少し寝ようとするのを 

二度とない人生だで すくっと起き上がる

そのほかいろいろありましょう

それを二度とない人生だで 処理解決してゆく

やってごらんなさい

ああよかったと 人生の意味がわかるように なるものです


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坂村真民さんの詩をご紹介します。

作品は分かりやすいものが多く、子どもから大人までたくさんの人から

愛されています。すぅーっと心に届く魅力がありますね。

そこが癒しの詩人と呼ばれる所以なのでしょう。


・ ・ 明日のおみくじ   吉

よろこびこと十分なりのちほどよし

2013年10月21日 (月)

玄関の由来

日の傾きが日に日に早くなってきましたね。

影帽子が伸びるのも随分と早いです。

さて、現在では「玄関のない家」というのは少なく、玄関といえば

建物へと入る入口を指しますね。ところが「玄関」という言葉はもともと

建物への入口を指す言葉ではなかったといいます。

語源は古く中国の老師の「玄妙な道に進み入る関門」という言葉に由来します。

なんだか難しい言葉ですが、「玄妙」には奥深い道理、真の真に通ずるさまなどの

意味があり、わかりやすく言えば「奥深い仏の道への入口」という意味です。

そこから
禅宗の寺院の入口を「玄関」と呼ぶようになり、「ここより先は厳しい修行道場」

であることを示すようになりました。現在でもそうですが、禅宗の修行は大変厳しいもので

「玄関」はその修行を望む者の気持ちが本心かどうか試す関所のような場でも

あったようです。

江戸時代には一般家庭の家の入口も「玄関」と呼ぶようになり、

現在に至るということです。玄関は家の顔、いつもきれいに保ちたいですね。

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・ ・ 明日のおみくじ   吉

縁談、後に良き縁おおいに時めく

 

2013年10月20日 (日)

正反対

駐車場の方にセイタカアワダチソウとヒメジョオンが咲いていました。

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セイタカアワダチソウの花言葉は「元気」「生命力」です。

今の季節、いたるところで見かけますよね。

鮮やかな黄色の花は本当によく目立っていてつい目を惹かれてしまいます。

その近くには小さな白い花をつけたヒメジョオンが咲いていました。

セイタカアワダチソウに目を惹かれて近づかなければ

気付かなかったかもしれません。

ヒメジョオンの花言葉は「素朴で清楚」です。

花も華やかなセイタカアワダチソウと比べると

何だか地味なようですが控えめな美しさを感じることができます。

花言葉までも対照的な2つの花ですが、

近くで咲いているとそれぞれの良さが現れているようにも思いました。

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明日のおみくじ  末吉

あらそいごとまけとなるや知れず

2013年10月19日 (土)

花粉症

最近くしゃみをする事が多くなりました。

最初は「誰かに噂でもされているのかな?」とのんきに思っていましたが、

どうも花粉症かハウスダストアレルギーのようです。

春に比べると少ないですが、秋にも花粉症はあり、

ブタクサ・ヨモギ・イネ・カナムグラ・セイタカアワダチソウなどが

秋の花粉症の代表的な植物です。

また、夏に繁殖したダニの死骸や排泄物が秋に溜まりやすいため

ハウスダストのアレルギーも秋には出やすいのだそうです。

秋の花粉症は春に比べて目のかゆみが少なく、

鼻水と微熱が出るという人が多いそうです。

風邪の症状とよく似ているので勘違いされている方も多いかもしれません。

見分け方は鼻水がわかりやすく、

花粉症やハウスダストが原因の場合、水のようなサラサラした鼻水が出てきます。

花粉とハウスダストのどちらが原因かは病院で調べてもらうしかありませんが、

原因がわかるとそれにあった対策ができるので

知っているのと知らないのとでは全然違うのだとか!

心あたりのある方は一度調べてもらってはどうでしょうか?

私も今度病院で調べてもらおうと思います(`・ω・´)

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明日のおみくじ  吉

待人おそし

2013年10月18日 (金)

慶明寺の山門

お寺の正門のことを山門といいます。

これは本来、山に建てられていた寺院に山号を付けて呼んでいた名残で、

現在では平地にある寺院の門のことも山門と呼びます。

この山号ににあたるのが、慶明寺では「覚照山」ということです。

寺院が所有する山の名称をつける場合もありますが、所在地とは関係のない

仏教用語を山号としてつけることも多いようです。

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さて、慶明寺の山門は

薬医門と呼ばれる形です。

昔、お医者さまの屋敷の

門がこの形式だったことから、

こう呼ばれているといいます。

正面からは見えないですが、

門の下に立って見上げると

美しく丁寧な造りに驚きます。

101803木と木の組み合わせ、

彫り込まれた文様、

慶明寺の紋である

下がり藤も見えます。

薄らと残る朱の色は昔この

門に色が入れられていた

ことを思わせます。

いつも何気なく、くぐり抜ける

101804_2門でしたが、改めて見てみると

良いものですね。

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「深小川」さんの千社札。全国各地の
寺社に貼ってありますね。



・ ・ 明日のおみくじ   吉

何事をするにも人に先立ってするがよろし

2013年10月17日 (木)

石蕗

ひんやりとした空気が流れる昼下がり。

夏には聴くことができなかった鳥の声が響いています。

稲穂が実る頃から収穫後にかけて、スズメを見ない日はないのですが、

気温が下がってくると他にも様々な野鳥を見ることができるようになりますね。

耳をすませば鳥のさえずりが聴こえ、足元からはコオロギの声、

ほぉっと心が落ち着きます。


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桜の葉がはらり、はらり、と散り落ちて、どことなく哀愁が漂う庭に

ツワブキの黄色い花が咲きはじめました。艶やかな葉とフキに似た草姿から

「つやばぶき(艶葉蕗)」と名付けられたものが転化して「ツワブキ」と

なったといいます。庭の淋しげな頃に花を咲かせることと美しい常緑の葉が

重宝され、古くから多くの人々に愛されています。花言葉は「謙遜」

「困難に負けない」です。日当たりが悪くても、石や岩の隙間から育ち

花を見せてくれる、そんなところからこの花言葉が当てられたのかもしれません。


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・ ・ 明日のおみくじ   吉

小さい望を持ちて辛抱すれば、ついには大望とげるべし

2013年10月16日 (水)

アンパンマン

「アンパンマン」の生みの親である、やなせたかしさんが

お亡くなりになったというニュースが流れ、大きな驚きを受けました。

ご高齢であることは知っていましたが、改めて命には終わりがあることを思い、

永遠ではないことに気付かされました。

やなせたかしさんの代表作といえば「アンパンマン」「手のひらを太陽に」ですね。

小さな子ども達の多くには、どこかでアンパンマンブームがやって来ます。

ある新聞社の調べでは、赤ちゃんが初めて口にする言葉の上位に

「アンパンマン」が入っているそうです。一番はもちろん「ママ」ですね。

今では押しも押されぬ地位を築いているアンパンマンも出版当初は

顔をちぎって食べさせる行為が「よくない」とひどくバッシングを受けたそうです。

この頃のアンパンマンは顔を全部お腹の空いた人たちに分け与えて、

体だけになっても飛んでいます。もちろんジャムおじさんもいません。


〝でも正義を行い、人を助けようと思ったなら、本人も傷つくことを覚悟しないと

いけないのです。自己犠牲の覚悟がないと、正義というのは行えないのです。〟


当時大人には伝わらなかったこの思いは、じわじわと子どもたちの心に届きはじめ、

人気となっていったといいます。そして、当初は続編なんて考えられなかった

アンパンマンが40年弱経った今でも大人気ですから素晴らしいですね。

やなせたかしさんのご冥福を心よりお祈りいたします。

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Wikipedia より

2013年10月15日 (火)

台風が近づいていますね。この台風が過ぎたあとは、少し気温が

下がってくるようです。気温が平年並へと落ち着いてくると聞きますと

何だか安心します。いつまでも夏日の記録更新は身体にこたえますね。

私も「少し体調が思わしくないかな」と思いながら、「大丈夫だろう」と

養生もせず普段と変わらない生活をしていたら、体調を崩しました。

体調には気を配る方なのですが、油断してしまいました。反省です。

病院は同じように体調を崩された方が多く、よく混んでいました。

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椿の実と殻ごと落ちた実

何をするにも「体が資本」といいますね。体を壊しては元も子もありません。

長く使ってきた体だから、これからも長く使う体だから、大切に付き合って

行かないといけませんね。これから寒く厳しい季節をむかえますが、

体調管理には気をつけましょう。


・ ・ 明日のおみくじ   吉

今は苦労ありとも後よし、神仏を念じてよし。

2013年10月14日 (月)

掲示板に貼ってある詩を新しくしました。

いつとても 恋しからずはあらねども

           秋の夕べは あやしかりけり     詠み人知らず



古今和歌集第546番の詠み人知らずの和歌で、

「いつだって恋しく思わないわけではないが、

秋の夕べは特に人恋しく思ってしまう。」



という意味です。

寒いと人肌恋しくなるなんて言いますが、

それは昔から変わらないのかもしれませんね。

個人的には寒くなると犬や猫と遊びたくなります。

冬に向けて生え変わったもふもふの毛並みは

撫でるたびに幸せな気持ちにさせてくれます(*´∀`)

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明日のおみくじ  末吉

失せ物ゆるくさがしてよし

2013年10月13日 (日)

秋祭り

各地で秋祭りが行われていますね。

慶明寺の近くの平野八幡神社も今日はお祭りのようで、

お寺の前にもお神輿が来ていました。

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「わっしょい わっしょい」と大きな掛け声は聞いていると

なんだか元気になってきます。

春はお田植え祭りといった豊作祈願

夏は疫病退散や台風除け、お盆など

秋は五穀豊穣を感謝する新嘗祭

冬には禊としての裸祭りや新春祝い

お祭りといえば夏のイメージが強かったのですが、

こうやって考えてみると年間を通して様々なお祭りが行われていますね。

そしてそれぞれに「祈り」や「感謝」といった色んな想いが込められています。

毎年恒例となっている近所のお祭りにも

人の想いが込められてこれまで受け継がれてきたんですね。

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明日のおみくじ  吉

旅立ちよろし

2013年10月12日 (土)

3連休

10月なのにまだまだ暑いですね。

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もう涼しくなってもいいような時期のはずですが、

東京ではこの暑さでソメイヨシノが開花したそうです。

あまりの異常気象に植物たちも戸惑ってしまうのでしょうね。

今日から3連休ですが、その間のお天気は晴れだそうです。

東京では桜が咲いてしまいましたが、

中部地方では今が紅葉の見頃らしいです。

この連休で少し足を伸ばして紅葉狩りに行くのもいいですね。

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明日のおみくじ  吉

思いの外なる事によろこびごとあり

2013年10月 9日 (水)

台風一過の太陽

心配された台風ですが、この辺りは大きな被害もなく過ぎ去り良かったと

思います。台風が日本海側を通ると風が強くなるといいますので、昨晩は

お庭など屋外の心配をされた方も多かったのではないでしょうか。

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そして、台風一過の空、美しく晴れ渡りました。

朝の空模様が嘘のように眩しいほどの日差しです。もう10月も半ばにさしかかろうと

しているのに、夏のようにジリジリと厳しい太陽。秋バテという言葉が

近頃よく聞かれますが、老若男女問わずこの気候は堪えますね。

多くの秋バテの原因とされるのは、体の冷えです。

少し温めのお湯にゆっくり浸かり、カラダを芯から温めることが大切です。

血のめぐりを良くすることによって、新陳代謝が良くなり、

疲れも取れやすくなります。冷え性は女性ばかりと思われがちですが、

漢方の先生いわく、現代人は男女関係なく冷えているそうですよ。

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百日紅の紅葉

・ ・ 明日のおみくじ    吉

心の持ちようによりて、しあわせとも ふしあわせともなる

2013年10月 8日 (火)

萩咲く庭

萩はしなやかな枝に咲きこぼれんばかりの小さな花が

豊かに咲く姿が美しいですね。万葉集で一番多くの歌に詠まれた

植物は萩だといいます。

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 萩の花咲けるを見れば 君に逢はず まことも久に なりにけるかも   万葉集


庭の萩も少しずつ咲きはじめました。少しくすんだピンク色は

秋の落ち着いた雰囲気にぴったりです。金木犀の甘い香り漂う庭に

萩の花が少しずつ咲きはじめ、ツワブキもつぼみを伸ばしはじめました。

日中は10月とは思えないほどの暑さが残っていますが、

見渡す景色は良い季節になってきたなと感じます。


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・ ・ 明日のおみくじ   吉

心の憂いとけさって、よろこびごとに逢うなり。待ち人来る。

2013年10月 7日 (月)

天道虫

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てんとう虫。その名の由来は太陽に向かって飛ぶことから、太陽神である

お天道様(おてんとさま)の名前をいただき、「天道虫(てんとうむし)」と

呼ばれるようになりました。上へ上へと進む姿は昔から縁起が良い虫とされています。

中でも、ななほしてんとう虫は幸運を呼ぶ虫とよく言われますね。

日本以外でも、ヨーロッパでは「てんとう虫が体にとまると幸福が訪れる」という

言伝えがあるそうです。英語では「Ladybug」または「Ladybird」と書き、この「Lady」は

聖母マリアを表し、「マリアさまの御使い」とされているそうですよ。フランス語でも

「神様の虫」の意味を持ちます。小さな虫ですが、多くの人々に愛されていることが

よく分かりますね。

子どものころ、「ななほしてんとう虫をみると幸運が来る。ふたつほしてんとう虫は

不吉だ。」とかいう話があったなと思い出しました。習性として上を目指すのだから、

本当はどちらも幸運の虫なはずですね。ただ、この赤に黒い水玉模様の七星が、

群を抜いて可愛らしく見えてしまうのはなぜなのでしょう。


・ ・ 明日のおみくじ    吉

よろず慎みて控えめにすれば ますますよろし



2013年10月 6日 (日)

金木犀

道端で金木犀の香りを感じるようになりましたね。

お寺の金木犀もすっかり満開で、

甘い香りをあたりに漂わせています。

花言葉は「謙遜」「陶酔」「初恋」などです。

オレンジ色の可愛らしい小さな花にぴったりの花言葉ですよね!

また、金木犀といえばなんといってもあの特徴的な香りですが、

金木犀の香りの香水が売られているらしいです。

昔から金木犀の優しい匂いが好きなので、この商品はとっても気になります。

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金木犀はわりといろんな所に

植えてあることが多いので

これから外を歩くのが

なんだかとっても楽しみです。

明日のおみくじ  吉

待ち人来る

2013年10月 5日 (土)

蝶ちょ

先週か先々週あたりからお寺の周りでたくさん飛んでいたトンボを

あまり見かけなくなりました。

よく「トンボになってご先祖様が帰ってくる」なんて言いますし、

お彼岸も終わった今の時期、ご先祖様ももとの所に戻ったのかもしれませんね。

その代わりと言ってはなんですが、お墓の周りではよく蝶ちょが飛んでいるのを見かけます。

蝶というと春のイメージが強いですが、秋にもたくさん飛んでいるんですね。

なんでも、蝶は年間に4~5代入れ替わるんだそうです。

そしてほとんどの蝶が秋に卵を産み、死んでいくのだそうです。

今あたりを飛び回っている蝶たちの多くはもう少しすると卵を産み、死んでしまうのです。

そう考えると、ひらひらと舞う蝶がよりいっそう儚く思えます。

ですが、新しい命を残そうと生きる姿は逞しく、美しくも感じられます。

種を残そうと本能で生きる虫や植物たちからは

いつも生命の力強さを教えてもらいますね。

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     秋蝶に   見えてわれには  見えぬもの  

                                藤崎久を

明日のおみくじ  吉

あきないは買う時に充分注意せよ

2013年10月 4日 (金)

流れる季節

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気がつけば、万両が青い実を
たくさん付けていました。

季節が来れば目を引きますが、ほかの季節だとなかなかじっくりと

見ることもありませんので、艶やかな青い実は新鮮に思えますね。

植物は気付かないうちにも迎える季節の準備をし、成長を続けますが、

ひとつ驚いたことがありました。それは、白木蓮がもう来春の花芽を

持っているということです。夏のあいだに次の年に咲かせる花の準備を

する植物は多いと思いますが、こんなに分かりやすい大きさに

育っていることに驚きました。

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ふわふわとした衣に包まれて花芽は冬の寒さを耐えるのですね。

春には再びあの美しい白い花を見せてくれることでしょう。

これから見頃を迎えるのは、秋の紅葉ですね。

桜の葉が色付き、はらはらと舞い落ちるようになりました。

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秋の深まりと共に色鮮やかな季節がやってきます。


秋風の吹きにし日より音羽山 みねの梢も色づきにけり  紀貫之

・ ・ 明日のおみくじ    吉

善悪につきて心を動かさず、天命にやすんじてはたらくべし。

2013年10月 3日 (木)

式年遷宮

20年ごとに行われる伊勢神宮の式年遷宮。

式年とは定まった年という意味で、さまざまな祭をおこないながら、

大御神さまが、今までお鎮まりになっておられたお社を新たに建て替えるのを

はじめ、お着物や日用調度品などもすべて新しくして、大御神さまに

神殿へのお遷りを仰ぐ式典「遷御」がおこなわれます。

                                  伊勢神宮式年遷宮広報本部HPより


この「遷御」の儀が昨日、内宮でおこなわれましたね。

テレビの画面を通しても、その神聖なる空気が伝わってきました。

この度「遷御」でお遷りになるのは、西側の御敷地「金座」と呼ばれるそうです。

大御神さまが「金座」におられる20年は「経済の時代」といわれ、

波乱・激動・戦乱といった時代が激しく動く出来事が起きるといわれてます。

反対に東側の御敷地「米座」にお遷りになる20年は「精神の時代」といわれ、

平和で発展的な時代になるといわれているそうですよ。

近頃は異常気象、天災が続き、外交もなんだかざわついています。

何事もなく、平和で明るい時代であってほしいと思います。


・ ・ 明日のおみくじ    吉

よろこびごと良し。神仏を信じて吉。

2013年10月 2日 (水)

稲穂

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実りの秋。収穫の秋。

頭を垂れて収穫を待つ稲穂が美しいです。

日本の豊穣の象徴は黄金に輝く稲穂でした。今でも

豊かに実った稲穂を見ると心も豊かになるような気がしませんか?

昔と違い今は色々な品種があるので、成熟時期に差があり

「どこまでも続く黄金の草原のよう」というよりはパッチワークのようですね。

お寺の近くの田んぼも少し前まではまだ青みのある稲穂でしたが、

すっかり黄金色にかわり、稲刈りが近いことがわかります。

早いところでは既に刈り取り、田んぼで稲わらを燃やしたり、もみ殻で

くん炭を作っている風景を見かけますね。懐かしいほっとする

匂いがします。

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柿もこれから熟れてくるのでしょう



・ ・ 明日のおみくじ    大吉

急がずに身にかないたる努めせよ。細くながきは世の教えなり。

2013年10月 1日 (火)

秋の夜長

十月に入りました。

十月といえば、秋祭りの季節ですね。休日を中心に多くの地域で

開催されますね。夜、窓を開けていると「ドーンドーン」と太鼓の

練習をする音がかすかに聴こえてきます。すっかり涼しくなった

秋の夜に心地よい音が響きます。もうしばらくすると金木犀の香りも

漂うようになりますね。

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秋の夜は四季の中で一番過ごしやすいように感じます。

夏の暑さも冬の寒さもなく、春のどことなく心浮かれ落ち着かない雰囲気も

ありません。秋の夜はしっとりと落ち着いていて、どこからともなく香る金木犀と

虫たちの奏でる音楽が、心穏やかにしてくれます。読書や趣味の時間に

ぴったりですね。意外と新しいことをはじめる時期としても良いように思います。


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