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2014年3月

2014年3月31日 (月)

お花見会

春爛漫。

そんな言葉が似合うころとなってきましたね。

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満開のしだれ桜のなか、慶明寺花岡霊園墓地管理委員会において

「お花見会」が開かれました。予想以上に早く咲き進む様子だったため

予定を繰り上げての急な日程となりましたが出席の方も多く、風は少し

冷たかったですが良いお天気に恵まれ、良かったと思います。

033103_3 お弁当を広げて、お花見中。

お仕事で立ち寄られた方が

「僕たちも一緒に入れてほしいですね」

と冗談交じりに言われました。

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日は本当に良いお天気で

絶好の「お花見日和」ですものね。

 

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墓地管理委員会の皆さまと和尚です。墓地の管理や植木の剪定をしてくださって

います。いつもありがとうございます。

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・ ・ 明日のおみくじ  大吉

よろこび事おそけれども十分なり

急がずに身にかないたる

             つとめせよ

細くながきは世のをしえなり 


2014年3月30日 (日)

春の嵐

天気予報のとおり、春の嵐がやってきましたね。

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昨日の晩から雨が降り、まさしく嵐!というような強い風が吹いています。

この天気に外に出るのが皆さん億劫なのか、朝はだいぶ道路もすいていました。

この強い風で家中の窓やドアはがたがた。木々はざわざわ。

雨をはじく音も聞こえとても賑やかです。

いつもは人や車の音でいっぱいの道がなんだか別の場所のようでした。

せっかく綺麗に花を咲かせたしだれ桜がこの雨風で散ってしまわないか心配でしたが、

お昼頃にはすっかり雨も止み、晴れ間ものぞかしていました。

明日は晴れるらしいですよ!

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2014年3月29日 (土)

開花

しだれ桜に続きソメイヨシノも開花しました。

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一輪二輪ぽつぽつと花を開いています。

まだほとんどが蕾のままなのでこれからが楽しみですね。

反対にしだれ桜はもうすぐ満開です。

今が見頃といったところでしょうか?

天気も良いので今日はお花見!という方も多いでしょうね。

明日のおみくじ  吉

えんだん、近き方よし

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2014年3月28日 (金)

八百比丘尼伝説

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「不老不死も夢ではないかも!?」

そんなことが一時話題となりました。

北陸地方に伝わる「八百比丘尼伝説」をご存知でしょうか?

不老不死を得られるという人魚の肉を食べ、800年という長い年月を

生きた女性のお話です。

032803  昔々、年の頃17、8歳の美しい娘がおりました。ある日、その娘は人魚の肉を誤って口にしてしまいます。それからというもの美しさは増すばかりで、何年、何十年経っても容姿は娘の頃のままです。さすがに村人も「気持ち悪い」と娘を疎うようになりました。娘自身もいたたまれなくなり、村を出て出家し比丘尼(尼)となり全国行脚の旅にでました。
 尼になった娘は旅先で貧しい人々を
助け、人々の苦しみを代わり、死にゆく人々には安らぎを与え見送りました。けれど、いつも見送り続けるばかり。老いも知らず、死も求められない娘の心には空しさだけが残っていきます。どれくらいの月日が流れたのかもわかりません。
032804  ある早春の日、娘は懐かしい生まれ故郷へと帰りました。昔と変わらない景色になにを想ったことでしょう。気が付けば800年の月日が流れていたことを知ります。娘はこの地で眠りたいと満開の椿の花が咲く洞窟に入定したといわれています。




 さて、「不死」はさておき、「不老」は多くの人々が気になるところですね。けれど、手に入れば本当に満足できるのでしょうか?手に入らない夢であるから、人々は追い求めるのでしょう。「自然に老いる幸福」それが生きるものとして幸せなことだと考えさせられました。

2014年3月27日 (木)

木蓮の花

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白木蓮が今、見頃を迎えています。

手の届きそうにない高いところで優雅に咲く花、それでも樹の周りには

甘い香りが漂い、とても魅力的だけど届かない高嶺の花のようです。

夏目漱石は「草枕」のなかで木蓮についてふれています。

木蓮の木は余計な枝は張らず、花も一輪は一輪、どれだけ咲いていても

枝や花のあいだからは空が見える。花の色も純白ではない。極度の白を

避けて、あたたかみのある淡い黄色であるところが、奥ゆかしい。

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〝木蓮の花ばかりなる空を瞻る〟

そよ風に花びらを揺らし、

青空に映える白木蓮の花に

ほっと一息つきました。

昨年よりも一層美しく見えるのは

気のせいなのでしょうか。



032701 さて、お釈迦さまの誕生を

お祝いする「花まつり」。今年は

四月六日日曜日に行われます。

多くの子供たちの参加を

お待ちしております(^^)

・ ・ 明日のおみくじ  大吉

よろこび事おそけれども十分よし


2014年3月26日 (水)

花起こしの雨

今日のような雨を「花起こしの雨」と呼びます。

日本の言葉の情緒的な美しさを垣間見る表現だと感じますね。

桜をはじめ、春の花々に開花を促す恵みの雨ということです。

そんな雨に促され、慶明寺のしだれ桜も本日開花となりました。

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雨の重みのせいもあり、少しうつむき加減に控えめに咲いています。



花桜今年ばかりと見しほどに 八十歳までにもなりにけるかな  源縁法師

    桜の花を見るのは今年が最後だろうと思っていたが、

                 気が付くともう八十歳にもなっていたよ


・ ・ 明日のおみくじ    半吉

望ごと成就せんとして未だうけ入らず、末は大いに仕合せよし

2014年3月25日 (火)

めまぐるしい変化

 雲っているのか、PM2,5の影響なのか、

ぼんやりとした空ですね。ここ数日の暖かい気候のおかげか

032502白木蓮があっという間に白い

花びらを見せています。先週はまだ

ふわふわとした殻をまとっていたはず

なのに。

木蓮の花は太陽の光を受けて

南側が膨らみ、花先は北を指す

そうです。よく見てみるとどうですか?

なるほど、蕾の先が真上ではなく、

同じ方向に反り返って見えますね。

そんな理由から「磁石の木」と

呼ばれることもあるそうですよ。




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しだれ桜も蕾を膨らませ一気に開花しそうな様子です。連休明けとはいえ、

白木蓮やしだれ桜、水仙、椿など、めまぐるしい成長にタイムスリップした

かのような気持ちになります。目が離せませんね。

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墓地では地鎮祭が行われて

いました。大切な人を想って

建てるお墓の準備として。

この頃は行う人も少なく

なりましたが、きちんと

してあげたいという心が

伝わってきました。


2014年3月24日 (月)

桜前線

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彼岸法要会に献花として納められていました壷花に

添えられた桜の花が満開となっています。少し細い花びらの桜です。

一足先にお花見となりました。ご本尊さまも桜の花を楽しまれていることでしょう。

今週は暖かいとの予報も出ていますので、駐車場のしだれ桜も

きっと開花するのではと思われます。昨年より随分と樹が成長しているように

感じるので、きっとまた美しく咲き誇ってくれることと楽しみにしています。

昨年は開花が早かったのですが、今年は例年並みとなりそうですね。

ソメイヨシノの木の下の水仙も次々に蕾を上げてきています。

二、三日見ない間に目を見張るほどの成長です。この時期の

植物の成長には驚かされることばかりですね。

2014年3月23日 (日)

紅さし指

薬指のことを別名紅さし指と言います。

口紅を塗るときにこの指を使ったことからそう呼ばれるようになりました。

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薬指は一番使いにくい指で、昔は

使いにくい=使われていない=清潔

という様に考えられたんだとか。

薬指という名前もここから来ており、

昔はこの指で薬を溶いたり塗ったりしていたそうです。

いつだったか、子どものころ、着物の女の人が

薬指を唇にあて紅をひいた姿を描いた絵を見たことがあります。

子どもながら、その何とも言えない美しさに時間を忘れ見入ってしまいました。

今では薬指で口紅をひく人は見かけなくなりました。

こんな言葉一つでも昔の人の粋な生き方が感じられますね。

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明日のおみくじ  吉

いく月日うれいの雲も今日晴れて、朝日かがやくけさの嬉しさ

2014年3月22日 (土)

うらやむ

皆さんは誰かを羨ましく思ったりしたことはありますか?

自分が他人よりも劣っているように感じたり、他人が自分よりも幸福なように感じたり、

誰かや何かを羨む場面はたくさんあると思います。

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昔の人は顔など目に見えるところを面(おもて)とし、

目に見えない心の中を心(うら)と表現しました。

なので昔は「心病む」でうらやむと読んだそうです。

この文字を見るとなるほどと納得してしまいます。

何だか上手くいかないなと思ったり劣等感を強く感じる時ほど

誰かを羨ましく思ってしまいますよね。

他にもうら悲しいとかうら寂しいなんて時、

実際は心が悲しい・心が寂しいといっているのかもしれません。

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ちなみに
春うららも元は

「春心心」と書いて

春うらうらと言いました。

それが省略されて

春うららになったんだとか。



柔らかい太陽に色とりどりの花が

咲いている様子をイメージさせますが、

そんな時は心も晴れ晴れとしていますよね。

心をいつでも春うらうらな状態にするために、

まずは今の自分の心の状態を知ることから始めたいです。

2014年3月21日 (金)

春季彼岸法要

例年通り春季彼岸法要が行われました。

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今年は荒木彩歌さんのピアノ演奏がありました。

やっぱり生のピアノの音は迫力が違いますね!

モーツァルトやショパンなどのクラシックだけでなく

後半は早春賦と荒城の月を皆さんで合唱しました。

大人になると合唱する機会もなかなかありませんよね。

なんだか懐かしい気持ちになりました。



明日のおみくじ  末吉

あらそいごと始めることなかれ

2014年3月20日 (木)

寒暖の差

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明日は春分の日。

慶明寺では春季彼岸法要が行われます。

暑いほどに暖かな日もあれば、ひどく冷える日もあったりの

この頃、体調を崩されている方も多いようで、法要に

「出席予定だったけれど、体調が悪くて・・・。」というお電話も

何軒か受けております。老若男女問わず、この寒暖の差は

身体に堪えます。おかしいなと思ったら、無理せず養生することが

大切ですね。

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彼岸の中日である春分の日には、太陽が真東から昇り、

真西に沈むことから、西方の遙か彼方にあるとされる極楽浄土に

思いを馳せたのが彼岸とはじまりとされています。

彼岸会を行うのは日本独自のものであり、中でも中日は

ご先祖さまへ感謝の気持ちを込めて供養する日とされています。

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・ ・ 明日のおみくじ   大吉

何事にも控えめにして決して油断あるべからず

2014年3月19日 (水)

よいお天気ですね(^^)

一日外でのんびり過ごしたいと思うほどの気持ち良さです。

この頃は内向きの用事が多かったので、ブログの写真も

山門周辺のものばかりで撮っていましたが、今日は久しぶりに

カメラを持ってお寺周りを少し歩きました。


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昨日に続いてお墓へお参りされる方も多く、お供えされている墓花がきれいです。

お彼岸の間、花筒に水を足しに来られる方もいらっしゃるのですね。わたしは

一度お参りすることが精一杯なので、その時はあふれる程の水を入れますが、

その後まで考えたことはありませんでした。「墓に水足しに来たんや。」とか

「いついつ水足しに来てな。」とか、そんなお声を聞いて、少し驚きました。

お彼岸やお盆など何日かの期間があるときは、その間絶え間なく墓花が

きれいに保たれているのに越したことはないですものね。

けれど、なかなかそこまでは出来なくても、心を込めてお参りすれば、

ご先祖さまもわかってくれるはずですね。

031901 しだれ梅もいよいよ
    散りはじめました


・ ・ 明日のおみくじ

大吉

四季さく花のごとし

常にしあわせ

絶ゆることなし

2014年3月18日 (火)

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雨は降ったり、止んだり、どんよりとした空模様の日。

さらさらと降る雨は優しく、いつもとかわらない鳥の声も

聴こえます。あいにくのお天気ですが、今日は彼岸の入りということもあり、

朝早くから多くの皆さまがお墓参りにお越しになっているようです。

納骨堂にお参りされる方やご挨拶にお越しになる方、六地蔵巡りの方などと

寺を訪ねてこられる方々もいつもより多く、内にいてもお彼岸だなと感じることが

できます。中日である春分の日は寒くなるとの予報が出ていますね。

暖かくなって欲しいところですが、今週の雨は一雨ごとに寒くなるといった

ところでしょうか。

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・ ・明日のおみくじ  吉

憂い散じてよろこびに向かうなり、日待ちにまちしてよし

2014年3月17日 (月)

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今年初めての鶯の声が聴こえました。

寺の裏手の方でケキョケキョケキョ・・・と鳴いています。慶明寺は

自然豊かな場所にあるせいか、多くの野鳥を見ることができます。

ずいぶんと暖かくなってきましたので、空高くにはヒバリが

賑やかに羽ばたいています。その下では畑の土を耕す耕耘機が走り、

あぜ道にはオオイヌノフグリやホトケノザなどの春の草が花を咲かせていて、

春だなぁとほのぼの感じます。雑木林では姿は見つけられませんが、

さえずる鳥の声もよく聴こえます。子供のころは小さな野鳥も

すぐに見つけられたのに、この頃はなかなか見つけられません。

お彼岸の入りも近いのでお墓詣りにお越しになる方も多いですね。

少しのんびり歩いてみると林の小さな住人たちに会うことが

できそうですよ(^^)

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しだれ梅の花に小さな蜂がやって来てます。

2014年3月16日 (日)

朝は穏やかないい天気でしたね。

夕方からはまた雨になるらしく、梅の花が早く散ることにならないか心配です。

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最近は不安定な天気なので体調管理にも気を付けたいです

疲れているからといって、こたつでウトウトしたまま眠るのはいけませんね。

すっかり風邪を引いてしまいました。

花粉症の時季でもあるのでマスクが必需品です。

頭がぼんやりするのは風邪のせいか花粉症のせいか、

はたまた春の陽気のせいなのか。

ぽかぽか陽気に包まれて、ぼんやりした頭に

時折聞こえる鳥のさえずりが心地よく響く一日でした。

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しだれ桜のつぼみは

まだまだ

これからのようです。



明日のおみくじ  小吉

わがこころ

すべてのことに

はげみなば

あしきはよきに

たちかわるらん

2014年3月14日 (金)

春を待つ

毎日の気温の変化に戸惑いますね。

お風邪などひかれてはいませんか?来週には

また暖かくなるようです。「暑さ寒さも彼岸まで」といいますね。

暖かい日々が待ち遠しい今日この頃です。


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お寺の庭で待ちわびている花があります。それは庭の端にある

八重の白い椿。昨年なんてきれいな花なんだろうと

心に残っていて、今年もまだかなと度々様子をうかがっています。

白い卵のような蕾、花開くのはまだもう少し先のようですね。

数えきれないほどの蕾を持っているので、長く楽しめそうですよ。


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お寺へお越しになる皆さんが「梅がきれいね」と
おっしゃられます。

ほっと一息ついていただけると幸いです。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

気を長くして何なりと我が身にふさわしき仕事に力をいれよ

 

2014年3月13日 (木)

春嵐

今日の空模様は、まさに春の嵐。

風が強く、横殴りの雨の激しい雨音が響き、

隙間から入ってくる風が本堂の襖をカタカタと鳴らします。

外に目をやれば満開のしだれ梅が、灰色の世界の中で

一層鮮やかに美しく見えます。花を散らそうかという雨なのに

皮肉なものですね。


梅の花 散らす春雨 いたく降る 旅にや君が 廬せるらむ

                                  作者不詳 万葉集

梅の花と散らす春の雨がたいそう降っている。
旅先でわが君は雨宿りをしておいでだろうか。

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繊細なモミジの枝に無数の雫が見えます。ふいにバランスが崩れた時、

枝を走る雫の様子が音なんてしないはずなのに、聴こえそうな気になります。

・ ・ 明日のおみくじ  吉

よく信心して、こころ正直につつしみあるべし

2014年3月12日 (水)

梅と鳥

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ぽかぽかと暖かく過ごしやすいお天気となりました。

春はいいなぁとほのぼの感じる気候ですね。

梅の花も美しく咲き誇っている今、明日の「春の嵐」という

天気予報が少しうらめしく思えます。

さて、梅の開花とともに境内で鳥を見ることも多くなってきました。

チチチッとさえずりは聴こえても姿がなかなか見えなかった鳥たちも

梅の花の蜜を吸いに来るのか、わりと分かりやすいところに姿を

見せてくれ、かわいいなと目を留めています。

よく見るのはメジロでしょうか。すばしっこく、警戒心もあるので

写真にはなかなか上手に収まりません。

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この鳥はなんでしょう?メジロではないなと思いますが、逆光が眩しく

よく見えませんでした。鳥を追うときには望遠レンズにしたいところですが、

相手は生き物ですから都合よく現れることもなく、運に期待したいところです。

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・ ・明日のおみくじ 吉

心よくつとめはげめば、

おのづから

善道にいたるべし

2014年3月11日 (火)

三年目の三月十一日

穏やかなお天気です。

風は少し冷たいですが、日差しは暖かく心の憂いも

晴れていくような日和ですね。

今日、東日本大震災から三年目を迎えます。

三年前のこの日、津波にのまれていく町の映像を食い入るように

見ていましたが、今震災の報道として流れる映像を見ると

心が締めつけられるような辛い思い、恐怖を感じ、

見ていられないほどの気持ちになることがあります。

なかなか大きく進まない復興がその気持ちを強くさせるように

思います。それほどの甚大な被害を受けた地域で、それでも

少しづつ確かに復興は進んでいて、同じ場所で震災前の生活に戻ろうと

頑張っている人、避難先、新天地で頑張っている人、みんな精一杯です。

わたしたちは遠く離れたところにいますが、これからも僅かながらでも

応援していきたいと思っています。

亡くなられた方々のご冥福と被災地の復興を心よりお祈りいたします。

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2014年3月10日 (月)

縁を紡ぐ

寒くなりましたね。

雪もちらちらと風に舞い、冷える三月です。

今期二番目に強い寒波だとか。すでに暦の上では

春なのにと思ってしまいます。

人の縁とは不思議なので、良い縁にめぐり会う人は

何気ない日常の中に縁を紡いでいるのだなと感じました。

今日お会いした方との縁を繋げて下さった方は

「またどこかでご一緒できるといいですね。」と添えられた

二十年前の送別のお手紙をずっと大切に持っておられ、

それから二十年後に、立ち上げた施設に力を貸して欲しいと

声がかかり、一緒に仕事をされることになったそうです。

その際に「これはもういらないわね。」とそのお手紙を

見せられたそうです。

「そんな古いものを大切に持っていたことに
とても驚きましたよ。」

とおっしゃられました。けれど、今日の方もまた出会った人を

大切にする方なのだろうと思います。良い縁は良い縁を呼ぶのでしょう。

人との繋がりを大切にできなければ、いくら良い縁であっても

切れてしまいますものね。

2014年3月 9日 (日)

3月9日

今日は3月9日ですね。

3月9日と聞くと、数年前に流行ったレミオロメンというバンドの歌を思い出します。

新しい生活が始まる不安や期待を歌った歌詞は

若者の共感を呼び卒業シーズンの定番曲となりました。

今はまさに卒業シーズンです。

別れが寂しい時季ではありますが未来の自分に踏み出す一歩でもあります。

変わりゆく中で自分にとって本当に大切なものは見失わずに進んでいきたいですね。

     「 3月9日 」

流れる季節の真ん中で  ふと日の長さを感じます

せわしく過ぎる日々の中に  私とあなたで夢を描く

3月の風に想いをのせて  桜のつぼみは春へとつづきます

溢れ出す光の粒が  少しずつ朝を暖めます

大きなあくびをした後に  少し照れてるあなたの横で

新たな世界の入口に立ち  気づいたことは1人じゃないってこと


瞳を閉じればあなたが  まぶたのうらにいることで

どれほど強くなれたでしょう  あなたにとって私もそうでありたい


砂ぼこり運ぶつむじ風  洗濯物に絡まりますが

昼前の空の白い月は  なんだかきれいで見とれました

上手くは行かぬこともあるけれど  天を仰げばそれさえ小さくて

青い空は凛と澄んで  羊雲は静かに揺れる

花咲くを待つ喜びを  分かち合えるのであればそれは幸せ


この先も隣でそっと微笑んで

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2014年3月 8日 (土)

大般若会

今年も大般若会が行われました。

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2014年3月 7日 (金)

明日を待つ

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明日の大般若会の準備も整いました。

今日はお天気は良いですが、風がとても強く、木々はざわめき、

旗はパタパタとはためいて、掲揚ロープが柱に当たりカーンカーン

という高い音が事務室まで響いてきます。明日は穏やかな日と

なってほしいと願います。

上の写真の木の箱に「大般若波羅蜜多経」の経本が納められています。

なんでも女性は触れてはいけないという掟もあるらしく、お見せできない

のですが、きれいに並べて納められています。全部で十二箱あり、

ひとつひとつに干支の字が記されています。大般若会は祈祷会で

ありますが、通常は箱に収めたままである「大般若波羅蜜多経」に

年に一度風を通すいう意味合いもあるそうです。

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控えの間の生け花

  啓翁桜と菜の花で

          春らしく

紅白の椿も可愛さを

       添えています





・ ・ 明日のおみくじ   小吉

わが心すべてのことに励みなば、悪しきは良きにたちかわるらん

2014年3月 6日 (木)

なごり雪

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春が来てから降る雪のことを名残り雪という。

そんな言葉の似合う雪の舞うお天気となりました。

今日は啓蟄です。冬眠から目覚めた虫たちも今日の寒さと

お天気には驚いたかもしれません。雲間から陽が差してくると

水分の多い雪はあっという間に解けて、梅や桜の枝に雫が光り、

とてもきれいな風景でした。

晴れた日に見る梅、雪の日の梅、雨の日の梅、同じ梅でも

いろいろな表情を見せてくれます。雪の中の梅もまた良いものだなと

感じました。万葉集には白梅と雪を詠みこんだ歌が多くあります。

紅梅でも情緒ある雰囲気ですから、雪と見紛うほどの白梅に雪が舞う様は

さらに趣ある様子となるのでしょうね。

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・ ・ 明日のおみくじ  半吉

何事も控え目にしてつつしむべし

ややもすれば人にだまさるる事あるべし

2014年3月 5日 (水)

祈祷絵

三月八日は慶明寺大般若会が行われます。

その日に向けて、着々と準備が進められています。

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ご本尊様の前に掛軸が掛けられました。祈祷絵といわれるもので、

大般若会が祈祷会の意味を持つことから、掛けられるそうです。

大般若会とは「大般若波羅蜜多経」を読経し、その功徳によって世界平和、

また参列者の皆さま、檀家の皆さまの無病息災や家内安全を祈祷する

法会となっています。三月二十一日に行われます春季合同彼岸供養会で

お配りする大般若札は、この大般若会で祈祷された札となっています。

昨年より本堂内陣の電気がLEDライトに変わり、以前より明るくなっています。

ご本尊様もずいぶんとよく見えるようになりましたので、ご来寺の際には

お参りくださいませ。

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雨に濡れた梅の花



・ ・ 明日のおみくじ

末吉

失せ物ゆるゆる

さがしてよし

2014年3月 4日 (火)

春の足音

白梅が見頃をむかえている様子をみかけるようになりました。

普段、梅の木をそれほど気に留めることもないので、この頃になると

突如として白く染まった木が畑や庭先に現れるように感じます。

白梅のほうが早く咲くのでしょうか?広いところに悠々と枝を広げて

花を咲かせている姿はとてもきれいに見えます。

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お寺の庭では侘助が驚くほどたくさんの花を咲かせています。

今年は当たり年なのでしょうか?去年はこれほどまでの花を付けては

いなかったように思います。晴れた日は柔らかなピンク色の花が

一層美しく見ますね。

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030401
牡丹やシモツケにも新芽が見られるようになり、忙しさの中にも

季節の移り変わりを感じられるようになってきましたね。

・ ・ 明日のおみくじ  吉

暗夜より月夜になるがごとく心の憂い解け去ってよろこびごとに逢うなり


2014年3月 3日 (月)

生命の息吹き

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髪供養塔の近くにたくさんの芽が顔を出しています。

さてこれは何の芽なのかなと思っていると、ヒントがありました。

030301_2双葉の先にくっついた

見覚えのあるもの。

これは「いろは紅葉」の

芽なんですね。もちろん

この場所では育ちませんし、

草抜きの際には抜かれて

しまう運命ではありますが、

あの大きな紅葉の樹もはじめはこんなに小さなものだったのかと

感慨深く思いました。そして枯れ落ちたように見えていた種も寒い季節を

じっと耐えて、芽吹きの時を待っていたのだなぁと自然の力強さを

改めて感じました。四季を通して、生命の息吹きを一番強く感じるのは

春へと向かっていくこの季節ですね。

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・ ・ 明日のおみくじ  吉

待ち人おそし

よろこびごとのちほどよし

 

 

2014年3月 2日 (日)

春からの便り

沈丁花の蕾が膨らんできています。

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小さな花たちが集まって一つの大きな花に見える沈丁花は

ひかえめな可愛さを感じますよね。

お墓では水仙が咲いていました。

以前、ギリシャ神話で水仙は、湖に映った自分の姿に恋をしてしまったナルキッソスが、

戒めのために変えられた姿であり、ナルキッソスの名前が

ナルシストの語源でもあると書きました。

ところがお墓に咲いていたこの水仙は、そんな神話なんて関係ないかのように

お墓の隅でひっそりと咲いていました。

雨上がりのぼんやりとした太陽の光を受けて

白い花びらが淡く光っているように見えてとてもきれいです。

他にもナズナやホトケノザなどいろんな花が咲き始めています。

今週は暖かったこともあり春からの便りがどんどんやって来ますね。

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2014年3月 1日 (土)

弥生

今日から3月です。

当たり前ですが28日しかない2月は終わるのも早いですね。

あっという間の2月でした。

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3月4月はお祝い事が多いイメージがあります。

花も芽吹く時期なのでそれを考えるだけでなんだかワクワクします。

お寺に来るまでの道にもお寺のお庭にも

先週まで咲いていなかったはずの花が少しずつ姿を見せ始めています。


   '' 梅一輪 一輪ほどの あたたかさ ''

花の一つ一つに暖かさを感じられるようになってきました。

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