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2014年4月

2014年4月30日 (水)

緑の癒し

四月も今日で終わりです。

初々しい若葉の季節から、いよいよ初夏の青々しい季節へと

移り変わっていきます。周りの木々もだんだんと緑で

覆われてきましたね。

さて近頃、インターネットやスマートフォンの普及と共に
目の疲れが

問題視されていますね。一時はドライアイの症状が多かったよう

ですが、最近は「夕方老眼」とか「週末老眼」などが増えていると

聞きます。目を使い続けた夕方や疲労がピークになる週末になると

目のかすみやぼやけといった老眼に似た症状がでるようです。

仕事でパソコンを使う人はもちろんですが、暇さえあればスマホや

携帯ゲームをする人が増え、目は悲鳴を上げています。

疲れたなと思った時は温めて血行を良くすることが大切。

蒸しタオルを3分から5分まぶたに置くだけでも、ずいぶんと

楽になるようですよ。

そして、これからの季節は自然の景色を楽しみ、新緑のなか

目も心もリフレッシュするのに最適の時期となりますね。

お寺のイロハモミジもよく繁り、良い森林浴ができそうですよ。


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 ・ ・ 明日のおみくじ  大吉

よろこび事よろずよし。待ち人来る。





2014年4月29日 (火)

体力

朝から雨が降り続いています。

せっかくの休みに雨ということでがっかりされている方も多いのではないでしょうか?

雨が続くとせっかく咲いた牡丹が傷んでしまわないか少し心配です。

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法事などは来られる方の予定を合わせるために

どうしても土日祝日に入ることが多くなります。

今日も祝日の為か朝から法事もあり和尚さんは

あっちに行ったりこっちに来たりで大忙しです。

また法事や通夜などが入るということは、それだけお経をあげるということになります。

気持ちを込めて声が透るようにお経をあげるとなると

続けてするのはなかなか体力的にも大変だそうで、

以前和尚さんとこの話をした際には、

後の方になると声がかすれてしまうとおっしゃっていました。

それを聞いて確かにカラオケで何時間か歌うと喉もだいぶ痛くて辛いですね。

と返したところとても笑われてしまったことがなんだか懐かしいです。

カラオケとお経を比べるのはいかがなものかと思われそうですが

気持ちを込めて本堂中に響くように唱えられるお経は

私が思っている以上に大変で、お坊さんたちもなかなか体力勝負なのかもせれません。

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明日のおみくじ  吉

失物ゆるくさがせば出づべし

2014年4月28日 (月)

花へ寄せる想い

今日はあいにくのお天気ですが、この頃は暖かいより

汗ばむ陽気の日が多くなってきましたね。週末にはツボミだった

牡丹の花が大きく開いていたことに驚きました。

春の庭は少し目を離しただけで大きく変化することも多く油断できません。

もちろん、そこが楽しみでもあるのですけれど。

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白い大きく開いた花は、曇天の庭でもひと際目立ち美しいです


042801 藤の花もだんだんと花穂が伸びてきて

ようやく藤棚らしくなってきました。

ゴールデンウィークあたりに良い見頃と

なりそうです。

和尚さんのお母様と娘さやかさん

のために植えられた藤。藤のツボミを

見つけたころに、さやかさんのお参りに

お友達が来られる五月に見ごろになると

いいなぁと和尚さんがいわれていたことを

思い出し、想いが届いたのかもしれない

と感じました。





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2014年4月27日 (日)

春紅葉

この間まで丸まった状態だったモミジがすっかり葉を広げました。

新緑が鮮やかな季節にある紅いモミジは何度見ても不思議な感じです。

春の光を浴びて薄い葉が透けて見えます。

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フリージアも満開になっていました。

フリージアの花言葉は「あどけなさ」「純潔」「親愛の情」

黄色のフリージアは「無邪気」です。

色によって花の香りが異なり、黄色は果物のような甘酸っぱい香りがします。

花言葉もそれぞれの花の特徴から来ているんだそうですよ。

お寺にいらした際は是非近寄って見てください!

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明日のおみくじ  小吉

うせもの出べし

2014年4月26日 (土)

しだれ桜の剪定

モンスター状態になっていたしだれ桜の剪定をしてもらいました。

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駐車場にまで伸びてしまっていた枝が、

剪定してもらったことで見た目もだいぶスッキリしました。

以前の写真と見比べてみると見違えるようです。

しだれ桜もこれからの季節に向けてちょっぴり衣替え気分ですね。

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世間では今日からゴールデンウィークです。

間の平日に休みを取って旅行に行く方も多いのでしょうね。

私は旅行にも行かず特に休みは関係ないのですが

連休と聞くだけで子どものころの名残でとてもワクワクします。

お出掛けされる方は事故などには気をつけて楽しんできて下さい。



明日のおみくじ  末吉

えんだん後によし

2014年4月25日 (金)

ツツジ咲く

ツツジの花がちらほらと咲きはじめました。

今の季節、子どもの頃は日が暮れるまで外で過ごしていた気がします。

たんぽぽやカラスノエンドウで笛を吹いたり、レンゲやシロツメクサの

花かんむりを作ったり、なかでも楽しかったのはレンゲやツツジの

花の蜜を吸うこと。ほんのりと甘い蜜はお菓子では味わえない

美味しさが子ども心にあったように思います。今でもツツジやレンゲを

見ると淡い記憶がよみがえります。

花蜂たちもそんな花の蜜を集めるのに多忙な様子。

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さて甘い蜜のツツジですが、レンゲツツジと呼ばれるものには

毒があり、人も中毒を起こすほどと言います。古代ローマ時代には

敵の策略にはまり、有毒のツツジ由来の蜂蜜を食べた兵士たちが

中毒症状を起こしているところを襲われ、殺されたという話も

残っているそうですよ。

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蝶々も蜜に誘われひらひらと


・ ・ 明日のおみくじ   吉

いく月日うれいの雲も今日晴れて、あさ日輝く今朝の嬉しさ

2014年4月24日 (木)

ミツバアケビ

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秋に実が熟すアケビ、花の季節は今頃から
初夏にかけて

であることをご存知でしょうか。数日前より気になっていた植物が

アケビの一種「ミツバアケビ」であるとのこと。暗紫色の花が

シックな装いです。上に咲く大き目の花が雌花、下のぶどうの房

のような部分が雄花にあたります。アケビの実の大きさを思うと

意外なほど小さな花に驚きます。

アケビの花言葉は「才能」「唯一の恋」。

アケビは実はもちろん、新芽から茎、種に至るまで余すことなく

利用できるということから「才能」という言葉が生まれたのでは

と考えられています。寺のアケビは墓地のフェンスに

巻きつくというあまり良い環境とはいえないところで

育っています。無事に実を結ぶでしょうか。

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・ ・ 明日のおみくじ 吉

善人なれば

いよいよ栄え

心だて悪ければ

かえって悪し用心すべし


2014年4月23日 (水)

藤のように

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山桜も終わりをむかえ、
山には淡い紫色の藤や桐の花が

美しく見えるころになってきました。お寺の藤も少しずつ花を開かせています。

その優美な花姿から日本人に馴染み深く、古くから愛されてきた藤の花は、

平安時代には藤原氏の姓や家紋にも使われ、日本文化に影響を与えた樹木と

されています。そのたおやかな美しさから女性に例えられることもあるようです。

また、地にしっかりと根を張った松を男性、その松に絡まる藤を女性に
例え、

「男は松 女は藤」といった諺もあり、女は男を頼りにするものだという

意味をもつそうです。時代がかわり、今の女性には松のようなたくましさも、

必要かもしれませんね。たくましくなり過ぎないように、藤のような

たおやかさも忘れずに大切にしたいところです。


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・ ・ 明日のおみくじ  半吉

待ち人来ることおそし。物事遅れるべからず。

2014年4月22日 (火)

人生の原動力

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「あなたの喜ぶ顔がみたいから」

人生において、これほど素晴らしい原動力は

ないといいます。ただこの場面に自己犠牲が伴うと

無意識のうちにでも見返りを求めることとなり、思うような

結果が得られない時にはストレスとなってしまいます。

無償の愛というのは、なかなか簡単なことではないと

思いますし、常に見返りを求めずにものごとを行うということは

難しいことでもあると思います。人は無意識のうちにでも

見返りを求めてしまうものでしょう。例えば、関係がうまくいっている間は

なにも思わなくても、関係がこじれた瞬間「ああしてやったのに」

「こうしてやったのに」と思うこともまた見返りを求めていた

こととなるのかもしれません。

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「あなたの喜ぶ顔が見たいから」

ただそれだけの想いを純粋に原動力として人生を送ることが

できるのなら、それは本当に素晴らしいことなのではないでしょうか。

2014年4月21日 (月)

心が大切

文字や言葉を使わなくても、お互いの心と心で通じ合うことを以心伝心と

いいますね。元々は禅の言葉で、言葉や文字で表しきれない仏法の神髄を

師から弟子の心に伝えることをいい〝心を以て、心に伝える〟という意味です。

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さて、夫婦だからとか親子だから、
「言葉にしなくても伝わっているだろう」

当たり前のように思い込み、お互いに 不満の種となっていることありませんか?

近い存在だからこそコミュニケーションは大切です。例えば「ありがとう」という

感謝の言葉、一秒二秒ほどの時間で伝えられる心です。以心伝心とは

お互いの心が通じ合った上に成り立つものです。「心を以て、心に伝える」

この部分を忘れてはいけないということです。

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・ ・ 明日のおみくじ

末吉

降るつもる

雪にかがみし若竹も

春のひかげに

たちなおりけり

2014年4月20日 (日)

モンスター

この間まで綺麗な花を咲かせていたしだれ桜がすっかり緑の葉に覆われています。

ツヤツヤわさわさしたその姿は下から見上げるとなかなかの迫力です。

Img_0338_convert_20140420111010_2 以前この様子を見た和尚さんが

「モンスターみたいになっている」

と言って以来、

今の時季のしだれ桜は

私の中ですっかり

モンスターが

あだ名となっています。

13本のモンスターたちは

年々大きくなっているのが目に見えて分かります。

「桜切る馬鹿 梅切らん馬鹿」なんて言葉もありますし、

このしだれ桜の手入れにはひと工夫が必要ですが、大切に手を入れてあげたぶん

毎年変わらずに綺麗な花を咲かせてくれるのでしょうね。

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鐘の近くにあるモミジが春紅葉をはじめていました。

去年は気づいた時にはすでに紅くなった葉を広げた後でしたが、

今年はその前に気付くことができました。

春紅葉はまだ組織が未熟な若葉を春の強い紫外線から守るために起きます。

よく赤ちゃんの手をモミジに例えたりしますが、

まだ葉を広げず丸まった状態のモミジは本当に赤ちゃんのようです。

これから少しずつ葉を広げ、春の青い空に向かって赤ちゃんが手を伸ばすように

大きくなっていくと思うと今から楽しみです。

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2014年4月19日 (土)

椿

お墓まで行く坂道に椿が咲いていました。

普段からよく通る道なのに今まで気付かなかったことが不思議です。

あまり陽があたらない場所の為か、

よく見慣れた椿よりも紫がかった暗い色をしていました。

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以前にも紹介しましたが、椿の花言葉は

「気取らない美しさ」「冷ややかな美しさ」「理想の愛」「控えめな愛」などです。

椿は日本が原産の国で、英語では

「camellia (カメリア)」と呼ばれています。

これは18世紀の中ごろにヨーロッパに持ち帰った宣教師カメルの名に由来しています。

日本から渡った花の中では西洋文化にもっとも影響を与えた花だと言われており、

タイトルにもなった「椿姫」はオペラでも有名ですね。

このオペラ、娼婦を主役にした作品ということで当時、上演にストップがかかったのだとか。

ですが最後にヒロインが死ぬということで上演が許されたといわれています。

「理想の愛」は椿姫に出てくる純朴な青年アルフレードの純粋な愛から

「控えめな愛」は娼婦ヴィオレッタの愛からそれぞれ花言葉が生まれました。

花ごとぽとりと落ちる椿のように物語の最後は悲しい結末ですが、

真っ直ぐに相手を想う二人の愛の物語は現在でもなお根強く愛され続けています。

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2014年4月18日 (金)

フリージアの香り

早咲きのサツキはコンペイトウのような花を

咲かせはじめました。ビビットな色が小さな花の存在を

目立たたせています。ヒラドツツジもピンク色のツボミを膨らませ、

開花を待つばかり。賑やかな季節の到来です。

毎年、黄色いフリージアはたくさんの可愛らしい花を

見せてくれますが、清楚な紫色のフリージアも人知れず

こっそりと咲いています。紫のフリージアの花言葉は『あこがれ』。

紫色には高貴とか神秘、崇高といったイメージがありますね。

落ちついた色合いですがとても魅力的、そのような雰囲気から

『あこがれ』という花言葉が生まれたのかもしれません。

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ところで、フリージアは花色によって香りが違うことご存知でしょうか。

一番香りが強いのは原種に近い黄色といわれ、一般的にフリージアの

香りと呼ばれるのは黄色の花の香りです咲いているそばを通ると

甘い香りが一帯に漂っているほどの豊かな香りです。品種にも

よりますが、白や紫は控えめですっきりとした香りです。

お寺の紫のフリージアも顔を近づけるとよい香りでした。

色によって香りが違うなんて不思議ですよね。

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・ ・ 明日のおみくじ

半吉

さいなんあるとも

恐るべからず

ひとしお業に

はげむべし

2014年4月17日 (木)

春雨恋し

なかなか雨が降りませんね。

よいお天気が続くおかげで、満開から散りゆくまでの桜の花を

心ゆくまで楽しめたということは、例年になく嬉しいことでありました。

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ところが、しばらくまとまった雨が降っていないので、地面はよく

乾いていますね。多くの木々、草花が芽吹き、成長する季節ですから、

やはり雨も恋しいものです。『春雨降りて百穀を生化すればなり』

柔らかい春雨は若い芽や葉にも優しく降り注ぎ、恵みの雨となり

成長を助けます。一雨降れば驚くほどの成長を見られるのも

この季節ですね。花粉症やPM2.5に悩まされる私たちにとっても

ほっと一息つけるそんな雨の日を少し期待して待ちたいです。


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・ ・ 明日のおみくじ 吉

心だてまじめにしてて よろずしんぼう強くあるべし

2014年4月16日 (水)

文化の小さなキャンバス

 
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(郵政HPより)


消費税が上がり、普通切手のデザインが一新されましたね。

52円切手は桜ソメイヨシノ、82円切手は梅となり、しばらくは

よく使用するであろう2円切手はエゾユキウサギの可愛らしい

デザインとなりました。色使いもパステル調の優しい印象を受けます。

切手は誰がデザインするのでしょうか?イラストレイターや画家、

ほか著名な方々かと思われがちですが、『切手デザイナー』という

専門職就いた郵政の社員なんだそうです。戦後から最近に至るまで

切手デザイナーとして籍を置いたのは、僅か20数名とのこと。

年間に発行される切手は約40件、10枚組の1シートでも一枚ずつの

デザインが違えば、10種類のデザイン画が必要です。その膨大な数を

5名の切手デザイナーでデザインしている(2013年度)といいますから

驚きますね。浮世絵シリーズやキャラクター物もただ縮小するだけではなく、

数センチ角の小さなキャンバスにその魅力が最大に活かされるよう、色を

のせたり、修正したりするそうです。

さて、この度の普通切手は優しい印象を受けると書きましたが、

デザインされたのは貝淵純子さんという、以前「ふるさとの花シリーズ」を

担当されていた方だそうです。女性らしいというといけないのかも

しれませんが、あたたかな優しいデザインが素敵だなと思いました。

切手にはその時々の時代背景なども見て取れますね。小さなキャンバスに

広がる世界は私たちが思うより広く深いのかもしれません。

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ちなみに92円切手は

「スミレ」がモチーフです。

2014年4月15日 (火)

奈良の都の八重桜

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八重桜が咲きはじめています。

気候もよく、手毬のような花が可愛らしくも華やかです。

八重桜といえば、やはり有名なのは伊勢大輔の和歌、

  『いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重ににおいぬるかな』

ですね。この歌に詠まれている八重桜は「ナラノヤエザクラ」という

名のもので、一般的な八重桜より、色目も淡く、少し小ぶりの花のもの

だと言われています。奈良県花に指定されており、奈良公園には

多く植樹されています。

いにしえの歌人が詠んだ花。奈良と名のつくことから、古くから

奈良の地のみで見られることができたのではと思われますね。

そんな優美な八重桜に今年はまた違った和歌が登場しています。

  『給料の 上がりし春は 八重桜』

さてこの句は、先日新宿御苑で開かれた「桜を見る会」で安倍首相が

満開の八重桜を見て詠まれたそうです。なんとも直接的なこの俳句に

賛否あるようですが、せっかくの美しい八重桜ですから、もう一句

風流なものを添えて欲しかったと思ったのはわたしだけでしょうか。



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・ ・ 今日のおみくじ 吉

よろづつつしみて

控えめにすれば

ますますよし

2014年4月14日 (月)

発想の転換

自分で自分自身を苦しめていることってありませんか?

頭が凝り固まった状態というのでしょうか。こうでなければならないと

思い込み、視野はだんだんと狭くなり、次第に身動きが取れなくなって

しまい、堂々巡りの渦に落ちてしまうのです。そのようなときに

助け船を出してくれるのは、身の回りの人であることも多いですね。

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『自分の庭の芝生にたいへん誇りを持っているある人が、

芝生に生えてくるたんぽぽが許せず、あらゆる手段を

用いて駆除しようとしますがうまくいきません。ついに

彼は農水省に試した方法を記した手紙を書きました。

「わたしは今、何をしたらいいでしょう?」

との質問に、ほどなく返事が来ました。

「たんぽぽを愛そうとしたらどうですか」』



このお話に出てくる彼も芝生は芝生だけが美しいと思い、ほかの

植物は邪魔なものでしかなかったのです。抜いても抜いても生えてくる

たんぽぽには憎悪しか感じなかったはずです。そんな彼に農水省から

届いたお返事は目の覚めるものだったのではないでしょうか?

このお話はここで終わっていますので、この後の彼の行動は

想像するしかありません。少々たんぽぽの生えた芝生でも自慢の庭と

思えたか、やはり今まで通り抜き続けたのか。けれど、きっと今までとは

違う感情と見方を持ってたんぽぽと向き合えたのではないかと思います。

参考資料 「小鳥の歌」 サンマーク出版


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・ ・今日のおみくじ 末小吉

よろこび事かないがたし。

正直に働かばよし。

2014年4月13日 (日)

ウグイス

ウグイスの鳴き声が聞こえるようになってきました。

ホーホケキョの鳴き声を聞くともうそんな時期なんだなと思います。

ウグイスは春を告げる鳥と言われますよね。

こう聞くとなんだか春にしか鳴いていないように思われがちですが、

実際は繁殖期の間、長くて8月頃までホーホケキョと鳴き、

繁殖期が終わった秋以降はチャッチャッと小さな声で鳴くんだそうです。

時折聞こえてくると、仕事を忘れ思わず耳を澄ましてしまいます。

しばらくの間はこれをBGMに仕事を行うことになりそうです。

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2014年4月12日 (土)

暖かくて過ごしやすい一日でしたね。

お墓の周りを歩いていると時折吹き抜ける風が冷たくて気持ちよく感じられました。

オオイヌノフグリにマツバウンラン、たんぽぽなどがたくさん咲いていて

墓地も色とりどり明るい雰囲気になっていました。

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桜は半分散ってしまいましたが、新しい芽が少しずつ顔をのぞかせています。

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ものの芽の あらはれ出でし 大事かな  

                         高浜虚子

今の季節はあちらこちらで新芽が芽吹いていますね。

それを見るたびに命の力強さを感じ、元気をもらう日々です。

明日のおみくじ  吉

よろこびごと十分よし

えんだんとげてよし急ぐべし

2014年4月11日 (金)

撮りためた写真

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柔らかな新芽の眩しい季節となりました。

新しい葉は薄くて柔らかで光をよく通すせいか、きらきらと輝いて

見えますね。これから強く育っていく様子は、この四月から

新しい環境を迎えた人たちと重なります。見ていると

元気を分けてもらえるように思え、この季節は大好きです。

さて、毎日のブログの写真は「なるべく寺付近で撮影したものを
」と思い、

職員一同頑張っていますが、そんな写真の枚数が一万枚を超えました。

慶明寺の日々として、ブログをはじめて約二年四か月。一万枚のうち

ブログに登場しているのは二割くらいと思われますが、それでも

なかなかの数ですね。初めのころは、「どの写真が使えるかな?」と

探すことが多かったのですが、このごろはどれにしようかと悩めることもあり、

継続は力なりとは本当だなと感じております。これからも

お寺の様子など発信していきたいと思っていますので

よろしくお願いいたします。

2014年4月10日 (木)

散りゆく桜


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ひさかたの光のどけき春の日に 

    しづ心なく花の散るらむ  紀友則



のどかな一日ですね。

はらはらりと舞い散る桜の花びらが

ふんわりと降り積もった雪のようで

美しいです。穏やかなお天気の

おかげですね。満開の桜も綺麗ですが、

音もなく散りゆく姿もまた趣があり、

時間を忘れて眺めていたれたら、

この上なく贅沢な時間となるでしょう。

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牡丹も蕾がずいぶん大きくなって

きました。春は楽しみが多いですね。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

よろこび事よし

心だてよく持つべし

 

 

 

2014年4月 9日 (水)

傷生  きずき

〝 失敗は決して悪いことではありません。本当に悪いことは

人のセイや環境のセイなどの言い訳をして何もしなくなることです。

 この人生はすべて自分が源で作られています。だからそのすべて

責任を負い、今のすべてを受け入れ、すべてに感謝していくことが

大事なことです。

 どんな出来事も、すべて必要があって起こっているのです。

何事も自分が成長し幸せになるための「学び」になるのです。

 今は、そんなことを気づかせてくれた事故に感謝しています。

「いつも笑顔でいよう」「いつも感謝しよう」

「周りの人々の幸せを願おう」これがわたしの原点です。       〟

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この文章は元教師である腰塚勇人さんの言葉です。
中学校の

体育教師であった腰塚さんはスキーでの転倒事故で首から

下の自由を失い、寝たきりか車いす生活になるとの宣告を受けます

けれど、周りの人々の深い愛情に支えられ、絶望の中から這い上がり、

奇跡の回復。四か月後には教師として職場復帰をされました。

その経験で気付いたことを「傷生 
きずき」という造語と共に

全国で「命の授業」という公演活動を行われています。

「命の使い方」「命が喜ぶ生き方」について 今一度

考えるよいきっかけとなればと紹介させていただきました。

「口」は・・・、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう・・・

「耳」は・・・、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう・・・

「目」は・・・、人のよいところを見るために使おう・・・

「手足」は・・・、人を助けるために使おう・・・

「心」は・・・、人の痛みがわかるために使おう・・・

 『命の授業』 ダイヤモンド社刊より

2014年4月 8日 (火)

春来草自生

 新入学の季節ですね。少し大きめの真新しい制服に身を包み、

どこかぎこちないような、初々しいような様子で登校している

中学生や高校生を見かけます。先週末の寒の戻りのおかげで

桜もよく持ち、桜に包まれての入学式となりましたね。

週末のお花見はとても寒かったと聞きましたが。そんな桜も

今日は気温も上がったので、いよいよはらはらと散り始めました。

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禅に〝 春来草自生 
春来たらば 草自ずから生ず という言葉があります。

春が来れば草花は自然と育つ。つまりは自然の流れに逆らわず、

その時、その年齢が来れば自然とわかることもある、待ちなさい。

ということだそう。確かに草花もおかしな時季に間違って芽を

出したりすれば枯れてしまったり、良い花や実を結ばなかったり、

本来の輝きを失ってしまいますね。人も同じということなのでしょう。

けれど、ただ待ってるだけではいつまで経っても芽は出せません。

待つ時間は準備期間です。これからの人生を豊かにするために

今がある、無駄なことはないと思って日々過ごしたいですね。


040801 八重桜も花ひらく

その時を待っています


・ ・ 明日のおみくじ 吉

このときあせらず

   ゆるゆる考えて

事をなしてよし

2014年4月 7日 (月)

水仙の花

040702_2  昔から春を告げる花として親しまれている

水仙。ニホンスイセンという種類もあるため

日本古来のものかと思いきや、中国から

伝わった花だそうです。

水仙という名も中国の古い故事にある

『 仙人は、天にあるを天仙、

   地にあるを地仙、水にあるを水仙 』

に由来していると言われています。水辺に

咲く花を仙人に例えたのではないかという

ことです。(ウィキペディアより)

今年、慶明寺の水仙はよく咲いています。

春の嵐にも負けずに美しく可愛らしく花を

咲かせ続け、見る人の目を楽しませて

くれています。あまりにきれいなので

「来年は休んでしまうのでは」と鬼も笑いそうな心配をしてしまいます。

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和尚さん家族にとって

とても大切な藤の棚にも

うれしい成長が見られ

ます。たくさんの蕾が

ついていました。

今年はたくさんの花を

見せてくれそうです。




恋しけば 形見にせむと 我がやどに 植ゑし藤浪 今咲きにけり   山部赤人



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・ ・ 明日のおみくじ  大吉

悪しと思うことはなるだけ早く

あらためてよし



2014年4月 6日 (日)

花まつり

今日は毎年恒例の花まつりが行われました。

雨ということもあり人が集まらず不安な中始まりましたが、

途中からは子供たちもたくさん来てくれて賑やかな花まつりとなりました。

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茶かけに和尚さんの紙芝居やビンゴゲームなどで盛り上がり、

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終る頃にはすっかり晴れた青空が広がっていました。

2014年4月 5日 (土)

しだれ桜は一つの木を残してすっかり散ってしまい、緑の葉を付け出しました。

一番山門に近い場所に植えてある一本だけは満開です

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可愛らしい桃色の花を一杯に咲かせています。

ひとつだけ品種が違うのでしょうか?

同じしだれ桜で同じ条件で育ってきたはずなのに不思議です。

しだれ桜が過ぎた代わりに今はソメイヨシノが見頃です。

白に近い淡いピンクの花びらはどこかぼんやりとした春の青空によくあいます。

お昼からは女性部の方が集まって明日の花まつりに向けて準備をしてくださいました。

天気予報によると明日はくもりとの事です。

せっかくの花まつりなので雨だけは降らないでほしいものです。

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2014年4月 4日 (金)

花吹雪



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 桜ちる木の下風はさむからで

    空にしられぬ雪ぞふりける

                                    新撰和歌集




風の強い一日。

しだれ桜は見事なほどに

風に舞いあがり花吹雪

なりました。風に吹かれる

花びらはまさに空の知ら

ない雪のよう。




さて、明後日四月六日、「慶明寺花まつり」が行われます。

「花まつり」とは四月八日のお釈迦様の誕生をお祝いする行事で

灌仏会ともいいます。慶明寺でも子どもたちが外では大きな白い象の

山車をひっぱり、本堂では花で飾られた花御堂に安置された仏像

(誕生仏と呼ばれる)に甘茶をかけてお祝いします。小さな頃から

こうした行事に触れられることは良いことですね。

よいお天気になるといいなと思います。

白い象と花まつりの繋がりは、お釈迦様の母であるマーヤ夫人が、

白い象が胎内に入ってくる夢を見て、お釈迦さまを懐妊したと

伝えられていることに由来しています。白象はよく神聖な動物と

されるそうですが、仏教もまた深いつながりがあるのですね。

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・ ・ 明日のおみくじ  末吉

心静かに時節を待たばついに幸来る、神仏を念じてよし

2014年4月 3日 (木)

花曇り

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花曇り。

『春に三日の晴れ間なし』ともいうように

午後は曇ってきましたね。実際は三日

以上晴れ間の続く日も多いようで、

春の天気は変わりやすいということを

例えてこのように言うようです。

さて、『慶明寺四国巡礼の旅』は

大好評にうちに無事終了しました。

この度は八十八ヵ寺のうち、一日目に

一番から五番、二日目に八十四番から

八十八番と初めと終わりの計十ヵ寺を

巡る旅でしたが、ゆとりある旅行行程だったので、ひとつひとつお寺を

じっくり見ることができ、それがとても良かったと皆さん喜ばれていました。

意外と陥りがちなのが、ご朱印をもらうことに一所懸命になり過ぎて、

終わってみればお寺の名前も風景も何も覚えていないということだそうです。

040305_2 スタンプラリーのようになって

しまう、その気持ちもわから

なくはないですが、それでは

本末転倒となりますものね。

普段は顔を合わせることも

少ない檀家の皆さん同士の

親睦も深まり、とても良い

旅となったようです。

「次回もぜひ!!」との声も

頂いておりますが、まだ

予定は未定とのことです。

 

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今年もお地蔵さまに

チューリップの花が咲きました。

増えましたね(^^)


・ ・ 明日のおみくじ 末吉

何事も辛抱強く人をたよりとせず

働けば、のち仕合せよかるべし

 


2014年4月 2日 (水)

桜色の景色

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さて、明日は雨との予報。

満開を過ぎたしだれ桜は今日が見納めとなりそうです。

ソメイヨシノはもう少し持つでしょうか。

遠く離れて見ても桜の景色が美しく、お花見にお越しになる方も

増えてきました。お弁当を広げたり、カメラを片手になど、皆さん自由に

桜の景色を楽しまれています。「お寺へ行けばきれいな桜を楽しめる」と心に

思っていただけることを嬉しく思います。

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慶明寺では4月1日・2日

「四国巡礼の旅」を企画し、

皆さん本日夕方遅くに帰寺

される予定です。昨朝より

一段と咲き進み満開と

なったソメイヨシノに

驚かれるかもしれません。




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奥の少し赤みを帯びた花が

一番花。咲き進むにつれて、

濃い色変わり、散ってゆきます。

「終わりがあるから、美しい」

有限であるからこそ、散りゆく

姿も美しく、心を奪われる。

ある海外の方が「桜には日本人の生死観がみえる」とおっしゃられていました。

どのようになのか考えてみたいと思います。

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2014年4月 1日 (火)

桜と西行

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 『 桜花 』

今も昔も人の心を魅了し続ける魔力をもつ花。

春のほんのひととき幻のような世界へ人を誘います。

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 古くは「儚さの象徴」と

されていた桜の花には

儚さを詠った和歌が多く

残されています。 

世の中を思へばなべて

            散る花の

わが身をさても

    いづちかもせむ 西行

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 西行法師も桜に深く魅了された者の

ひとりです。

 出家し仏に仕える身であるならば、

物事に執着する心を解き放つことが

本来の姿とも思えますが、西行法師

桜に心を奪われ、多くの和歌を

詠み残しています。

ねがはくは花のしたにて 春死なん

             そのきさらぎの望月のころ

お釈迦さまが入滅された時期を指すのが

「きさらぎの望月のころ」。西行法師は

桜の花が咲く木の下で死にたいものだ。

お釈迦さまが入滅された如月の満月の頃に。

と詠んでいます。そして、桜を愛し、魅了され

ていたといわれる所以は、次の歌にも表れていると言えるのではないでしょうか。

仏にはさくらの花をたてまつれ わがのちの世を人とぶらはば

「もしわたしの死後弔ってくれる人がいるならば、桜の花を供えて欲しい」と。

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