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2014年5月

2014年5月31日 (土)

夏日

今日は暑かったですね。

暑いだけでなく湿気もあってなんだかそれだけで

夏バテしてしまいそうな天気でした。


最近雨の日も増えてきたのでもうすぐ梅雨入りかな?

と思いきや今年の梅雨入りは遅くなるそうです。

日本気象協会によると全国的に平年より遅く、

関東から九州は7月ごろに梅雨入りする予想です。

原因はエルニーニョ現象で、今年の夏は

北海道や東北は寒く、それ以南では酷暑になる見通しだとか。

天気予報によると今日は最高気温28°の夏日でしたが、

明日は30°の真夏日になるそうです。

天気予報を聞いただけでくらくらしてきます。

まだ6月だからと思わずに熱中症対策は十分に行いたいですね。

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明日のおみくじ  吉

あきないはゆるくすべし

2014年5月30日 (金)

倶会一処

「倶会一処」という言葉を墓地で目にすることはありませんか?

読み方も意味も知らずに過ごしてきましたが、教えて頂く機会が

ありました。「倶会一処」とは「くえいっしょ」と読み、

〝 倶に一つの処で会う・・・ともにひとつのところであう 〟

という意味を持ちます。もとは阿弥陀経の一節から引かれた言葉であり、

極楽浄土に往生したものは、浄土で仏、菩薩たちと一処でであうことが

できる、という意味で、浄土教の往生の利益のひとつとされます。(wikipediaより)

宗派を超えて倶会一処の墓石が存在する背景については、

例えば、お嫁に行った娘さんが実家のお墓を継承するということも

ありますね。もちろん嫁いでいるため苗字が違います。墓石を連名に

するわけにもいきません。そういった場合に「倶会一処」とすることで

ご両親も娘さん家族も同じお墓に眠れるということになるそうです。

少子化や夫婦別姓など社会の変化によってこのようなお墓も

これから増えていくのではないでしょうか。

地域、宗派によって考え方が違うこともあります。まずは菩提寺さまに

ご相談されることが一番ですね。

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・ ・ 明日のおみくじ   吉

年月 つもる心の憂いも ようように消えうせる

2014年5月29日 (木)

夏バテ対策

暑くなってきましたね。

梅雨を前に季節はすっかり夏のようです。お寺の近くには

苗代が作られ、田んぼには水が入り、田植えが近いことが

感じられます。

さて、暑くなってくるとついつい冷たい飲み物や食事を好んで

しまいますが、現代人は冷え性、または隠れ冷え性の人が

とても多いといわれています。東洋医学には体を冷やす食べ物、

温める食べ物などがあり、これからが旬の夏野菜は冷やす側の

ものが多くなります。エアコンの効いたところで過ごすことが多い

現代人は体の深部が冷えっぱなしという状況に陥り、夏の終わりの

身体の不調、「夏バテ」の原因となることも少なくありません。

けれど、夏はやはり素麺やそば、冷やしうどんなど冷たく、

のどごしの良いものがおいしい季節です。そこで、薬味の登場です。

夏に大活躍の薬味には温める効果を持つとされるものが多く、

ショウガやネギ、シソや唐辛子、ニンニクなども温性の食べ物に

あたります。上手に使って、夏バテ知らずの身体を目指したいですね。

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・ ・ 明日のおみくじ  吉

何事を成すにも人に先立ってするがよろし




2014年5月28日 (水)

栴檀の花

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ほんのり薄紫色のセンダンの花。

西日本を中心に古くから自生する木だといいます。

香木として知られる白檀 びゃくだん の中国名を栴檀 せんだん

いうことから、少々紛らわしいこともあるようですが、全くの別物です。

〝 栴檀は双葉から芳し 〟の言葉にある栴檀も白檀を指し、香りのよい

白檀は幼木の頃から良い香りがするとして、いずれ大成する人は

幼いころから優れているものだということに例えて使われます。

仏教と縁の深い白檀は仏教と共に中国から日本に伝わったと

いわれていることから、中国名との紛らわしさが生まれたのでしょうか。

さて、本家本元のセンダンは、香木ではないものの仏教には

縁のある樹木です。成長が早く、ケヤキに似た材質で木魚の

材料として使われていたとか。数珠の材料ともされ、梅やケヤキ、

桜などと同じく和木の数珠と呼ばれます。

本来、高木となるセンダンの木ですが、土手の下から生えているため、

ちょうど目線の高さで花を見ることができます。とても可愛らしい花に

出会えたことに感謝したいと思います。
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・ ・ 明日のおみくじ

末吉

心静かに時節を待たば

ついに幸来る

望ごと成就す

2014年5月27日 (火)

焼  香

0527 お葬式をはじめ、年忌法要、

季節の法要において必ず

お焼香をあげますね。香を

焚くことはご先祖さまへの

ご供養であることはもちろん、

その香りで邪気を祓い、心身>を

清めるという意味があります。

確かに抹香の香りが立ちこめて

くると、心は静まり、落ち着いた

気持ちになります。その澄んだ

心を持って、>ご先祖さまに手を

合わせ供養します。宗派によって、

お焼香の持つ意味、作法が多少違うこともあるようですが、

心を込めて行えばその心は仏さまへきちんと届くはずです。



もともと仏教発祥の地インドでは、気温が高いため臭気が立ちやすく、

その匂いを和らげるために香を焚く風習が古来より根付き、

その風習が仏教にも取り入れられたと考えられています。

心身を清めてお参りの準備をするという意味はこのあたりから

生まれたものなのでしょう。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

病本復す、ただし人の目上に立つ身なれば遅かるべし



2014年5月26日 (月)

こころの色

  私がなにを思ってきたか

  それがいまの私をつくっている

  あなたがなにを考えてきたか

  それがいまのあなたをそのもの

  世界はみんなのこころで決まる

  世界はみんなのこころで変わる

  あかんぼうのこころは白紙

  大きくなると色にそまる

  私のこころはどんな色?

  きれいな色にこころを染めたい

  きれいな色ならきっと幸せ

  すきとおっていればもっと幸せ

                      『こころの色』 谷川俊太郎

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生まれて今までの経験を糧として、今の自分があります。

赤ちゃんの頃の純真無垢の心を色で染め、時に濁ったり、

淀んだりすることもあるでしょう。決まった色はなく、

色を選ぶのも自分次第。

一度、色に染まったキャンバスを真っ新に戻すことが

出来ないように、一度、色づいた心は元の純真無垢な状態には

戻りません。元には戻せなくても、濁りのない透明な心でいられれば

それはとても素敵なことですね。その心の先にあるものが

『究竟涅槃 ・・・ この上ない安らぎの境地』なのではないでしょうか。


・ ・ 明日のおみくじ  小吉

時節を待たばのちにしあわせあるべし


2014年5月25日 (日)

撫子

お供えの花の中に撫子がありました。

久しぶりに見たので、ぱっと名前が出ず、

調べてみてようやくすっきりしたところです。

撫子はピンクや白しか見たことがなかったので

こんなに真っ赤な色もあるんだと驚きです。

花言葉は「純粋な愛」「無邪気」

赤には「野心」という花言葉もあります。

「大和撫子」なんて言葉をよく耳にしますが、

これはもともとあった撫子と平安時代に中国から入ってきた

撫子を区別するためにつけられたそうです。

可愛らしい日本人女性を大和撫子なんて言って例える始まりは

万葉集に見られるそうですよ!

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うるはしみ我が思ふ君はなでしこが

              花になそへて見れど飽かぬかも   大伴家持

明日のおみくじ  小吉

うりかいよし

2014年5月24日 (土)

ブログ集

慶明寺のブログを始めて3年ほどたちます。

お寺の日常や取り留めのない事を書いてきましたが

それを本にして訪れる方に配ったところ

お電話や手紙を頂いたりとても反響がありました。

そこでブログ集3冊めということで現在2013年の1月から3月までの

記事の校正を行っている最中です。


校正ということで過去の記事を改めて読み返してみると

3年という短い間にも歴史を感じます。

その時どんなことを感じて、何を伝えようとしていたのか

はっきり思い出せるものもあれば、

記事を書いた時と今とでは感じ方が変わってきたため、

こんなことを伝えようとしていたのかな?と推測する部分もあり、

同じ自分が書いたものでも受ける印象が違って面白いです。


半年ずつに区切って本にするので皆さんの手元にお届けできるのは

まだ先になりそうですが着々と進行中なのでもうしばらくお待ちください!

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明日のおみくじ  吉

さきの世に造りし罪も霜と消えて花咲く春の来しぞ嬉しき

2014年5月23日 (金)

〝子どもの頃から「真面目」であることは一番の長所だった。

 通知表にも必ず書いてある「真面目」の文字。

 社会に出て働くようになってから、ある日言われた言葉。

 「なんでも真面目にとらえ過ぎ、そこがダメなところだね。」

 青天の霹靂ともいえる衝撃を受けた。一番の長所だと思っていた

 ことが、いつの間にか短所にもなっていたことを知った。

 「いつか生き苦しくなるから、大丈夫、もっと力抜いて生きなさい。」

 諭すように言ってくれたあなたは今はもういない。そんなあなたと

 同じ歳になり、相変わらず真面目といわれる私だけど、随分と

 楽に生きられるようになった。

 今真面目過ぎるほど真面目に生きようとしている人を見ると

 若いころの自分と重なり、辛くないかと心配になる。

 「いつか生き苦しくなるから、大丈夫、もっと力抜いて生きなさい。」

 伝えてあげられたらどんなにいいだろう。〟       『春の華』

052301 ムシトリナデシコの花。今年もたくさん咲きました。


・ ・ 明日のおみくじ   吉

よき主人におうて とりたてられ しあわせよしとなり

2014年5月22日 (木)

風に揺れる

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一粒の砂に世界を見

   一輪の花に天国を見る

手のひらに無限をつかみ

   一瞬のうちに永遠をとらえる

             「無知の告知」 ウィリアム・ブレイク


ヒナギキョウが咲いています。

ひょろっと伸びた茎に1cmほどの小さな青い花を

咲かせ、風に吹かれるまま揺れています。

美しいもの綺麗なものに触れたとき、心は癒され身体には

力が湧いてきますね。そのような感覚と同じで

小さな草花に心奪われたとき、その花の奥に広がる

壮大な世界を不思議と感じることがあります。

ウィリアム・ブレイクはイギリスの画家であり、詩人でもあります。

「一粒の砂に」から始まる「無知の告知」という詩は少し長い作品ですが、

冒頭の一節を御存じの方は多いのではないでしょうか。

この詩は、掴めそうで掴めきれない内面に響く強さを持っていて、

生きる活力が湧いてくるような心に残る詩です。



・ ・ 明日のおみくじ  大吉

病気は本復すべし。旅立ちよし。






2014年5月21日 (水)

五葉松

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朝は少し残った雨ですが、

ほどなくさわやかな青空が顔を出しましたね。


初夏の陽射しと青い空、雨を浴びて一段と青々とした

木々。木陰に吹き抜ける風が気持ちいいと感じる

季節となってきました。

さて、常緑で縁起の良い植物の代表といえば、「松」ですね。

不老長寿の花言葉もあるように、年中変わらない姿のようにも

感じてしまいますが、他の植物と同じく今は成長期にあたります。

松葉色の深みのある緑とはまた違った鮮やかな姿を見せてくれます。

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そのなかでも五葉松の若葉は一層美しくみえます。

青味の強い葉を持つ五葉松は優美で趣ある雰囲気を醸しだしますね。

「姫小松」という別名を持ち、女性的なイメージがあることから

「松柏類の女王」と呼ばれることもあるそうですよ。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

願いごと叶うなれどおそくなる。これほどおそくとは思わず。

2014年5月20日 (火)

日本人の宗教観

日本人は時に無宗教だといわれることがあります。

そういわれる人のなかで、実際に本当に無宗教の人は少なく、

多くの人は仏教徒であり、葬儀は仏式で行われることが

圧倒的に多いのです。そういわれる所以は、「宗教に対する

こだわりがない」ことにあるのではないでしょうか。

それは外国から見るとなかなか興味深いことのようです。

確かに日本には古来より存在する神道(神)と大陸より伝わった

仏教(仏)、それに儒教思想が混在していますが、争いが起きる

ことはありません。もちろんその他宗教間の対立もありません。

仏様を敬い、神様をお祀りする、それはごく普通のことのように感じます。

けれど外国では争いの発端が宗教の対立であることは

珍しくありませんね。海外のように決まった時間や曜日に

必ず礼拝をするとか祈るとか、日々の生活に占める宗教的儀式は

確かに少ないかもしれません。家に仏様をお祀りしていなければ、

「家は仏教ではあるが何宗かわからない」といった声も聞かれるほどです。

「宗教に対してこだわりがない」といわれることにも納得できます。

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そんなわたし達でありますが、ある外国籍の住職の方が

こうおっしゃられています。「日本人は無意識のうちに、日常生活の

なかで「禅」の教えを実践している。」と。大切なことは自然と

生活に入り込み、当たり前のこととして身についているというのです。

成り立ちや宗派にこだわる以前に「宗教」の教えは「習慣」として

生活に深く根付き、無宗教のように感じられてしまうほど自然に

馴染んでいるということなのです。よくいわれる日本人のマナーの良さ、

他人に対する思いやりの心などは、このような精神から生まれたのかも

しれませんね。

2014年5月19日 (月)

知足の考え

以前より、日々の生活や物に対する考え方が

素晴らしいなと感じる国にドイツがあります。節約志向のなかに

しっかりと筋が通っていて、決してケチではなく、貧乏でもなく、

心は満たされているのです。例えば靴ですが、靴箱に入りきらない靴が

玄関まであふれているといった光景が見られますね。それをドイツ流に

考えるとまず必要な靴の数を決めるのです。一足買えば一足処分する

そうすれば無駄に増えず、また大切に扱えるといいます。

ふと思ったのは、この考え方は「知足 足るを知る」に

近いのではないかということです。知足とは『自らの分をわきまえて、

それ以上のことを求めないこと。分相応のところで満足すること。』

という意味を持ちます。ドイツに根付いた節約の心は

自分の必要とするもの以上の物は持たないというところに

あると思います。節約という言葉にはどうしても負のイメージが

付くようですが、本質を見極めるとマイナスではなくプラスのことの

ほうが多く、断捨離の目指すところもこのあたりにあるのでは

と感じました。

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2014年5月18日 (日)

つばめ

今年もお寺にツバメがやってきました。

まだ姿は見えませんが、駐車場のトイレに作った巣で

せっせと子育てに励んでいるようです。

今年はいつもよりやってくるのが遅かったように思います。

「去年の巣が小さかったから今年は来ないかもしれないね」

なんて言い合っていましたが無事にやってきてくれたようで何よりです。

いつも当たり前のように季節になると来てくれるので

少し遅れただけで今年は来てくれないんじゃないかと

寂しくなってしまいますね。

これからヒナが成長して旅立っていくまでのんびり見守りたいです。

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明日のおみくじ  吉

たびおおいによし、行さきにてよろこびにあう

2014年5月17日 (土)

芍薬

先日から膨らんでいた芍薬がすっかり花を開かせました。

この間散ってしまった牡丹の代わりと言ってはおかしいですが、

鮮やかなピンク色の花びらが見る目を楽しませてくれます。

芍薬はボタン科という事もあり牡丹に似ています。

原産国も牡丹と同じ中国ですが、

牡丹は木で、芍薬は草なんだそうです。

他にも咲き方や散り方に違いが出るのだとか。

芍薬の花言葉は「慎ましやか」「恥じらい」「はにかみ」などです。

中国では牡丹を花の女王、王に次ぐ宰相を芍薬としました。

「慎ましやか」という花言葉このあたりから来ているのでしょうか?

また、「恥じらい」「はにかみ」といった花言葉は、

英語にBlush like a peony(顔を真っ赤にする)という慣用句がある事、

夕方になると花びらを閉じる事やイギリスの民話に

はにかみ屋の妖精が花に隠れたところ花も一緒に赤らんだというお話から

付けられたとも言われています。

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明日のおみくじ  大吉

よろこび事よろづよし

2014年5月16日 (金)

野ばら

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ノイバラが咲いています。

杉の根元に大きな株、草刈りの

終わりと共にお目見えです。

少し近づくとバラらしい香りが

ふわりと香りました。ノイバラは

野ばらと呼ばれるだけあり、

とても強健でトゲも多く、

頑固で厄介な雑草として

扱われますね。

けれど、鈴なりに咲く花はとても

可愛らしく、雑草というには

かわいそうな気もします。


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花には「素朴な愛」

「素朴なかわいらしさ」

秋に実る実には

「無意識の美」

という花言葉が

つけられています。



051603_2 『野茨の花』

白い花びら刺のなか、

「おうお、痛かろ。」

そよ風が、

駈けてたすけに行ったらば、

ほろり、ほろりと散りました。

白い花びら土の上、

「おうお、寒かろ。」

お日さまが、そっと、照らしてぬくめたら、

茶いろになって枯れました。     金子みすず

2014年5月15日 (木)

雨の日

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さらさらと優しい雨が降っています。

外に出ても体にあたる雨は、冷たさもなくミストを浴びているよう。

静かな雨のなか、鳥の声が心地よく聴こえます。

雨の日のイメージはどんな感じですか?

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雨の降り方にもよりますが、今日の霧雨のような雨が降り続く日は

静かな印象があります。雨に音が消されてしまうのか、とも思いましたが、

意外にも雨の日は遠くの音がよく聴こえると言います。

雨の日または雨が降る前は、横広がりに音は伝わりやすくなります。

逆に晴れの日には、音は上へと伝わりやすくなります。これには

地上近くと上空の気温差が関係しているようです。

となりますと雨の日は決して静かなわけではなく、普段は聴こえない

音まで聴こえるということになりますね。それでも静かな印象には

変わりなく、くぐもった空気にほぅっと一息休憩はいかがですか?


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・ ・明日のおみくじ

総じて物事先んずるに

利あり、おくく時は

利あらず

2014年5月14日 (水)

結果と途中経過

 学生の頃、先生が結果も大切だけれど、途中経過も同じくらい

大切だとよく言っておられました。数学の先生でしたが、難しい問題でも

どのように考えたかを答案用紙に消さずに残していると、答えが

間違っていても考え方が間違ってなければいくらかの点数を

付けてくれました。ただ答えが正しくても、途中経過が書いてなければ、

1点も付けてはくれませんでした。頭の中で考えたことは先生には

伝わらない、「途中経過がない=カンニング(不正)をした」とみなす

というのが、その先生の考え方でした。


 夢の細胞かともいわれた「スタップ細胞」に突きつけられた最終報告書は

厳しいものでしたね。難しいことは全くわかりませんが、実験ノート、記録の

管理に問題が多かったということが、原因のひとつなのでしょう。

難病や怪我に苦しむ方々の中には、この分野の成長に希望を託して

いる方も多いと思います。希望が持てる今後であることを

期待したいです。

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芍薬。もうすぐ花開きます。

2014年5月13日 (火)

髪供養塔

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 先日「髪供養会」の行われた慶明寺の

髪供養塔。建てられたのは「宝暦十二年」

と記されています。元号と「松扃」の文字

から、第一世 松扃柏和尚禅師の建立

されたものと思われます。

さて、宝暦とはどの時代を指すのでしょう。

西暦では1751年から1763年まで。

時代は江戸時代、時の将軍は<

徳川家重(第九代)、徳川家治(第十代)

です。ドラマ「暴れん坊将軍」でおなじみの

八代将軍吉宗と、同じく「大岡越前」で

よく知られる大岡忠相は宝暦元年

(寛延四年)に亡くなっています。

慶明寺の髪供養塔がどのような経緯で建立されることになったのか

それを知ることは今では不可能だと思われます。けれど、それほどの

昔から亡き人の髪がここで供養されてきたと思うと感慨深く思えました。


051302 ・・ 明日のおみくじ  

待ち人来る。すこし遅くとも仕合せよかるべし






2014年5月11日 (日)

ムーンダスト

今日は母の日ですね。

早いものでこのブログを始めてから三回目の母の日です。

母の日が近づくとお供えの花の中に

カーネーションをよく見つけるようになります。

カーネーションといえば赤のイメージが強いですが、

他にもピンクや白、黄色などがあります。

特に最近話題なのは青色のカーネーションです。

新聞などで目にしたことがあるという方もいるのではないでしょうか?

サントリーとオーストラリアの会社の共同開発により

ペチュニアなどの青い花から青色色素を作る遺伝子を採取し、

カーネーションの遺伝子に組み込む事によって

世界初の青いカーネーションが生まれました。

この花には月のように柔らかな包容力のある花にとの想いが込められて

「ムーンダスト」と名付けられています。

花言葉は「永遠の幸福」

技術の進歩はこんなところまで来ているんですね。

毎年あげる赤いカーネーションではなく、

今年は趣向を凝らして青いカーネーションなんてどうでしょうか?

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明日のおみくじ  末吉

あらそい事おおくはまけなり

2014年5月10日 (土)

ニワセキショウ

墓地にニワセキショウ(庭石菖)がたくさん咲いています。

直径1cmほどの小さな花なので

普段は気付かないで通り過ぎてしまうということも多いですが、

よく周りを見渡してみると意外とたくさん咲いていることに驚きます。

花言葉は「繁栄」「豊かな感情」「愛らしい人」「きらめき」など。

アヤメ科の一日花です。

花の色は紫・白・ピンクとあって、咲く場所によって変わるそうです。

土の酸性度によって変わるのでしょうか?

墓地に咲いていた花は全て紫色でした!

白やピンクの花も見てみたいですね。

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明日のおみくじ  吉

ただつくせ誠の心通じなば堅き岩をもつらぬかん

2014年5月 9日 (金)

ロウバイの実

寒い間、楽しませてくれたロウバイが実を結んでいます。

見るほどに香る美しい花とは違って、なかなか個性的な姿です。

昨年は葉が落ちるまで知らないまま過ごしていたのですが、

今年は無数の実を結び、存在を主張しているかのよう。

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このグロテスクとも感じる実が、アオムシに見え「ぎょっ!!」としました。

一定の法則もなく、あちらこちらに向かって自由に付いている実が

余計にそう思わせたのかもしれません。ロウバイの実は利用方法がなく、

中の種は強い毒性を持ちます。木を弱らせないためにも少し取った方が

良いのでしょうか。よく果樹なども豊作の年の翌年は実付きが悪いとか、

木が弱ってしまったとかいいますね。寒い季節の寂しげな庭には

たくさんのロウバイの花に咲いてほしい願います。



蠟梅のすぎゆく花に立ち添ひて ここだく芽ぐむみどりをさなき
                                 鹿児島寿蔵


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・ ・ 明日のおみくじ  吉

待ち人くる、少し遅くとも

仕合せよかるべし



2014年5月 8日 (木)

髪供養

雲ひとつない青空のもと髪供養が
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行われました。風が少し強く吹いて

いましたが爽やかなお天気に恵まれ、

無事に終えることが出来ました。

仏教において、人は亡くなると

仏様の弟子となります。出家し

弟子になりますという意味を込めて

亡き人の髪にハサミを入れるのです。

その髪を供養するため慶明寺では

毎年五月八日に髪供養として

髪を納める儀式を行っております。

仏教では宗派により違いはありますが、お坊さんが頭を丸めているのは

髪は煩悩と考えられているからだといいます。髪を剃ることで煩悩に

捉われない意思を表しているそうです。

また視点を変えて、神の国である日本では古くから「髪=神」という

考え方があり、髪は生命のシンボル、命の化身とされています。

海外においても髪には魂や霊力が宿るとされたり、邪気や悪霊が憑くと

されたり、宗教風習により様々な考え方があります。人の身体のうちに

髪ほどいろいろな捉え方がある部分も少ないのではないでしょうか。

2014年5月 7日 (水)

カーネーション

道端に咲くの草花の種類が増えてきました。

春から初夏の花へ模様替えですね。墓地もすっかり草に

覆われてきましたが、今週より草刈りがはじまるようです。


さて、今週末は母の日です。赤いカーネーションの花が

お墓にお供えされていました。ご主人から亡き奥様へ、娘さんから

亡きお母様への贈り物なのでしょう。墓地には不似合にも思える

赤い花束。他の色ではなく、あえて赤いカーネーションを選ばれた

ところに想いの強さを感じました。

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赤いカーネーションの花言葉は「母の愛」。


・ ・明日のおみくじ  吉

気性はよそ目には見えねど必ず大きな望みあり


2014年5月 6日 (火)

ビオラ

ビオラが咲いているお墓を見つけました。

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色とりどりの花が

とても賑やかです。

綺麗な花が供えてあるお墓は

墓地の中でも目を惹きますが

お墓を囲むように植えてあると

なおさらです。

ビオラはスミレと

パンジーを交配して作られたパンジーの仲間です。

パンジーより小さいものをビオラといいます。

Img_0545_convert_20140506142359花言葉は

「誠実」

「信頼」

「忠実」

「少女の恋」

「わたしのことを想ってください」


ビオラやパンジーには
たくさんの花言葉があり、

その一つ一つに由来や伝説があるのも特徴です。

「わたしのことを想ってください」という花言葉を知ると、

なんだか亡くなった方に、時々は自分のことを

思い出して欲しいと言われている気持ちになりますね。

お寺は今あちこちで花が咲いていますが、それに比例して

あたりを飛んでいる蝶々の姿をよく見かけます。

時々じゃれあうようにして飛び回っている様子を見ると

なんだか微笑ましく思ってしまいます。

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明日のおみくじ  吉

そしょうごとかなえどはかどらず

2014年5月 5日 (月)

地震

関東で大きな地震がありましたね。

東京都内で震度5弱を記録したのは東日本大震災以来のことなんだとか。

今日は一日このニュースでもちきりになりそうです。



今回の地震は震源が深いため

大きな余震が起こる可能性は低いそうです。

震源までの距離があると地表にはあまり影響が出ませんが、

反対に震源までの距離が浅いと東日本大震災の時の様に

大きな津波が起こる可能性が高くなります。

ニュースでは震度5弱を記録しても、

緊急地震速報が鳴らない人がいたことも取り上げられていました。

今回は最大震度が予測出来なかったため

気象庁が速報を出さなかったそうです。

なんでも、深い所で地震が起こると、

広範囲にほぼ同時に地震波がやってきます。

浅い地震の場合、震央近くの揺れですぐに震源を決めてから

緊急地震速報が出せるのですが、

深いとその余裕がないため緊急速報を出さないこともあるのだそうです。

また、震源の深さが150キロを超える場合、技術的に高い精度で

震源を予測することが出来ないため、発表していないそうです。

東日本大震災以降、地震に対する意識も高まっており

以前より緊急地震速報に注意を払うようになった人も多いと思いますが、

速報が出ない地震の発生も覚悟しておかないといけませんね。

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明日のおみくじ  吉

待ち人来るともおそしこちらよりゆきて利あり

2014年5月 4日 (日)

ポピー

最近道端にポピーが咲いているのをよく見かけます。
ポピーと言うと一瞬「ん?」と思う方もいるかもしれませんが
雛罌粟(ひなげし)の別名です。
そよそよと風に吹かれる姿はかわいらしく、
オレンジ色の花がぽつぽつと咲く景色を見ると初夏の訪れを感じます。

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この花にはいくつか別名があり
・ポピー
・雛罌粟(ひなげし)
・虞美人草(ぐびじんそう)
・コクリコ
・アマポーラ
などがそうです。
これが全部一つの花を指しているなんてなんだか不思議に思います。
それぞれ由来があるとは思いますが、そのうちの一つ
虞美人草について調べてみました!
虞美人草という名前は古代中国の伝説から来ているそうです。


漢の劉邦と天下を争っていた項羽には寵愛する姫がおり、
その名を虞妃(ぐき)といいました。
劉邦と項羽の最期の戦いのとき、項羽は愛する虞妃とともに
劉邦の大軍に周りを包囲されてしまいます。
項羽はもはやこれまでと虞妃との別れを惜しみ
宴を開いたのち最期の出撃をし、
虞妃も自刃してしまいました。
その翌年の初夏、虞妃の血が流れた土に綺麗な花が咲きました。
その花が悲しげに揺れる様子がありし日の虞妃の姿に似ていたため、
人々はこの花を「虞美人草」と呼びました。


ちなみに夏目漱石の小説のタイトルにもなっていますが、
これは散歩の途中たまたま花屋さんの前を通りかかった漱石が
その名前を気に入りつけのだそうです。
花期は6月上旬ごろまでなのでもう少しその姿を楽しめそうです。
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明日のおみくじ  末吉
よろこび事始め思わしからずとも後おいおいよかるべし

2014年5月 3日 (土)

憲法記念日

今日は憲法記念日です。

憲法記念日は1948年5月3日に

「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日」

という目的で制定されました。

憲法が出来た当初、日本は戦争に敗れ、

それまで富国強兵だった国の方針が

民主主義に移り変わろうとしている時期でした。

国民主権 ・ 平和主義 ・ 基本的人権の尊重

を柱にした日本国憲法の制定には賛同も多く、

当時の国民の期待も高かったそうです。

日本国憲法は戦後の日本の再出発の象徴であり、

それが施行された今日5月3日は

日本が戦争を乗り越えて再出発した日でもあるんですね。

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2014年5月 2日 (金)

大河ドラマ

良いお天気ですね。

空がとても美しく晴れ渡っています。

陽射しも気温もすっかり初夏の様子ですね。

いよいよゴールデンウィークも後半です。子どもさんやお孫さんと

お出かけの予定の方も多いのではないでしょうか?

今年の大河ドラマは地元である播磨で生まれた黒田官兵衛が

主役ということもあり、播磨地域では町おこしも含めての催し物が

多く開かれていますね。ここ西区も含めて、播磨地域の寺は

三木城攻めの際に焼かれてしまったところも多く、慶明寺も

焼けたという言い伝えはあるようですが、詳しい記録も残っておらず

この頃に焼かれてしまったかもしれないという想像の域を

超えない話をしました。しっかりと記録が残っているにこしたことは

ないですが、わからないままに想像を巡らすこともまた

歴史の魅力ではないでしょうか。

気候も良いこの季節、大河ドラマに合わせて地元の歴史に

触れてみるのも良いかもしれません。

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2014年5月 1日 (木)

労働者の日

いよいよ五月に入りました。

今日はメーデーです。会社がお休みの方も

いらっしゃるのではないでしょうか。メーデーとはもともと

ヨーロッパで夏の訪れを祝う「五月祭」のことでした。

この日は労働者も使用者も仕事を休み、共に祝っていたと言います。

それが現在のメーデーへと転化し、「労働者の日」の誕生となりました。

現在の8時間労働が生まれたのもメーデーが関係しており、

1880年代一日12~14時間労働が当たり前だったアメリカで

「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、

残りの8時間はおれたちの好きなことのために」

という目標を掲げてストライキが行われました。そんな頃から

8時間労働が叫ばれていたことに驚きました。今日の私たちの

労働が守られているのは昔の人々の努力があってのことなのですね。

(ウィキペディア 参照)
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・ ・ 明日のおみくじ   吉

ただつくせ誠の心通じなば堅き岩をもつらぬかん

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