« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

2015年2月

2015年2月27日 (金)

春の風物詩

26日大阪湾と播磨灘で瀬戸内の春の風物詩

イカナゴの新子漁が解禁されました。

このあたりでは、いかなごのくぎ煮という郷土料理で親しまれています。

水揚げされたイカナゴを醤油・砂糖(水飴 ザラメ )・みりん・生姜などで

水分がなくなるまで煮込み一切かきまぜない。

炊きあがったイカナゴは茶色に曲がっておりその姿が

古釘に見えることから 「釘煮と呼ばれるようになった」そうです。

まだまだお値段は高いのですがお安くなると各家庭で炊かれます。

地方の親戚の方々に送られる方はこの時期に10キロ以上も炊かれ

くぎ煮が送られて来るのを楽しみしておられるそうです。

暫くの間くぎ煮のにおいが各家庭から漂ってきます。
   

       Haru_7
明日のおみくじ    末吉

               望みごと成就す

                   

 
 
            

            

            



                                                    

2015年2月25日 (水)

梅花開五福

お寺の山門の掲示板に「梅花開五福」の禅語の言葉が掲示されています。

梅花は冬の厳しい寒さの中で芽を出し百花のさきがけとして美しい花を咲かせ

香りを漂わせます。まさにきびしい冬から春よぶお花です。

梅の花びらが五枚あることから、「梅花五福を開く」というわけです。

五福とは五つの福のことです

一、 長寿                          

二、 富裕

三、 無病息災

四、 道徳を楽しむ

五、 天命を全うする


禅語として一輪の梅花が咲くというのは、花が咲くというだげでなく

心の花が開く即ち、悟りが開ける事を意味することらしいです。

お寺の梅の花の蕾もふくらみすこし咲きはじめています。

明日のおみくじ  半吉

            働けば運勢開く

Img_0179_10

2015年2月24日 (火)

禅と食ー典座教訓より

 

   若き道元禅師が修行のため、宋に出向いた時の事です。

  ある暑い夏の昼間、老典座が杖をつきながら汗だくになって本堂の脇で海藻を干して

 いました。

  みかねた道元禅師が、「こんな暑い日ですから、誰か若い人にでもさせたらどうですか」と

  声を かけると 典座和尚は、「他は是れ吾にあらず」(他人がしたのでは、

  私の修行にならない)と短いながらもかたい信念をにじませる答えを返しました。

 「では、せめてもう少し 涼しい時に なさったらいかがですか」と心配する道元禅師に

 老典座は「更に何れのときをか待たん」(いま せずにいつするのか)と答えました。

 道元禅師は、こういった真の典座和尚たちとの出会いを通じ料理や食事がいかに

 大切な修行であるかを深く学ばれました。道元禅師がこれらの経験をもとに 正しき食、

 正しき修行について1237年に著した書物が『典座教訓』です。私たちもまた、毎日の

 食事がいかに大切なものであるかを感じながら過ごしていきたいですね。

         

                            典座和尚の精進料理 高梨尚之より

2015年2月23日 (月)

ふろしきの日

「つ(2)つ(2)み(3)」 包みの語呂合わせで今日(2月23日)は風呂敷の日です。

正倉院の宝物の中に舞楽の衣装を包みとして用いられたものが残っているそうです。

ふろしきは、一枚の布で色々な形 ・大きさの物(布団など)を包むことができます。

慶弔時の贈答品を包む時右包み 不祝儀は左包みで贈り

百貨店の包装紙の包み作法も同様に行われているそうです。

1270年余り包み方の伝統が今も継続されているのですね・・・・・

風呂敷も紙袋 バッグが普及しであまり使われなくなりましたが、どんなものでも包め

何度でも使えるというエコロジーの観点から今注目されてきているそうです。

一枚の布が結んだ形 美しい姿が芸術的です。

日本人の 粋な遊び心 贈る相手を思いやる お・も・て・な・し の心が  

これからも生きつづけていくでしょう。   
            Photo_11


 
         
           Photo_15
   
    明日のお みくじ  吉                                                       (画像 yahoo  検索)


               大きな望みがある人こころ正直ならばゆく先幸せつづくべし

  


    
   
 
  
                  

 

2015年2月21日 (土)

特別な場所

最近、お墓の持ち主調査をぼちぼちと再開しました。

墓地にあるひとつひとつのお墓を見ていくのはなかなか根気のいる作業ですが

その家々や地域の人の繋がりを感じられて面白いです。

Img_2836_convert_20150221150347

ただ、お墓はやっぱり特別な場所なので

どれだけ小さい墓石だったとしても、

そこにはいろんな人の気持ちが込められているのだと思うと

少し足を踏み入れるだけでも緊張ものです。

心の中で「お邪魔します」「お邪魔しました」を繰り返し呟いての調査になります。

お墓なんかはかなりわかりやすいですが、

普通の道なんかでも、他の人にとっては思い出の詰まった

大切な場所かもしれませんよね。

そう思うと自分が今歩いている何でもない道も特別に思えて、

ポイ捨てや唾の吐き捨てなんてとてもじゃないけど出来ないなーと思いました。

自分の大切な場所が、知らないとはいえ誰かに

ないがしろにされていたらやっぱり嫌ですもんね。

どんな場所でもそんな風に思えるようになったら見える景色もまた変わってきそうです。

Img_2841_convert_20150221154740

明日のおみくじ  吉

あきないはうりかいともによろし

2015年2月20日 (金)

春節祭

神戸元町の南京町では、旧暦の正月に合わせ

春節祭が2月19日(木)~22日(日)4日間 

龍舞・獅子舞・二胡・雑技 など色々なイベントが開催されます。

中国では餃子 正月もち 魚 など盛り沢山の食べ物を囲み家族で祝います。

又紅包(赤い紙にお金を包んだもの)を目上の人から目下の子供達に渡します。


お年玉を渡し、家族で御馳走を囲みお祝いをする。

慣わしは、日本と同じなのですね。

ちなみに日本語の「あけましておめでとうございます」 の挨拶に当たる言葉が

中国語では  「新 年 好 」 (シン・ネイン・ハオ) だそうです。

私の幼い頃  旧正月の思い出は両親がかきもち(のし餅)をつきそれを

薄く切り乾燥させて焼いたり揚げて食べさせて貰った今では懐かしい思い出です。
 


明日のおみくじ    末吉

春になれば良い事があります

Photo_2

 

2015年2月18日 (水)

冬 ぼたん

鎌倉の鶴岡八幡宮の神苑ぼたん庭園の寒牡丹が今見頃で

2月の下旬まで楽しめるようです。

冬の風物詩としても人気があるそうです。

ぼたんといえば春の花だと思っていたので思わず

テレビの映像に見入ってしまいました。

寒さ除けの藁を被った姿がまるで 雪ん子が藁囲いの帽子

被っているようで、思わず微笑みが出ました。


Photo
    明日のおみくじ         吉

    思わぬ方より助けを得て仕合せよし

2015年2月17日 (火)

庭 上 一 寒 梅

                  
                  
                      自        争        笑        庭

                     
                      百        不        侵        上

                      花        又        風        一                     

                                 不        雪        寒

                                 力        開        梅

      
         庭に咲いた一輪の梅の花よ。風や雪を笑顔で耐え忍び、平然と咲いている。

         別に、他者と 争うのでもなく力むのでもなく、ごく自然に あらゆる花にさきがけて、

         真っ先に咲くのだ という意味です。

         学生時代この詩を合唱曲にしたものを教えて頂きました。

         今でも辛く悲しい事があると、自然と口ずさんでいる自分がそこにいます。

         皆さんにも、そんな一曲があるでしょうか?

2015年2月16日 (月)

神戸空港開港9周年

昨日15日9周年記念のイベント 「LoVe AirPort」 の開催が

神戸空港のターミナルビルでありました。

家族連れなど、約1万2千人が来場し

オリジナルポストカード作りやジャズライブを楽しんだそうです。

神戸空港も開港以来厳しい運営が続き今後スカイマークも

撤退する可能性もあり先行き不透明なまま来年10周年目に入ります。

10周年に向けて公募した記念のロゴマークも公開され

「節目の10年に向けてより多くの人に利用される便利な空港」として

是非 頑張って頂きたいと思います。



Photo_2



    明日のおみくじ  吉

    行さきにてよろこびにあうでしょう




2015年2月15日 (日)

心化粧

「心化粧」なんて言葉を最近初めて耳にしました。

心化粧とは、相手に好感を与えるためのの準備を意味する。

自分自身が、「心化粧」をしておくことで、相手のの扉が開き、

自然体の一番美しい笑顔を引き出すことが可能となるのだ。

           TKAKO著 「毎日が笑顔になる心メイク」より

心にお化粧すると考えると、まるで「八方美人になれ」と言われているように

感じる方もいるかも知れませんが、

好感を与えるための「心の準備をする」といわれると何だかなるほどと思います。

人を家に招くとき、汚い部屋では失礼ですよね。

できることなら、綺麗に掃除した部屋で準備万端!

といった状態でお招きしたいものです。

心化粧も同じかもしれません。

自分の心にお化粧をして綺麗に整えてあげる。

そうすることで相手自身を受け入れる心も手に入るのではないでしょうか?

Img_2834_convert_20150215144757

明日のおみくじ  小吉

わがこころすべてのことにはげみなば

あしきはよきにたちかわるらん

2015年2月14日 (土)

バレンタインデー

今年もバレンタインデーがやってきました。

お正月が終わると今日の日に向けて

スーパーや百貨店は一気にバレンタイン一色になりますよね。

陳列棚に並ぶチョコレートはどれもおいしそうで

思わず自分のために買いたくなります。

実際、最近では自分用に買う女性も多いそうです。

友チョコ・義理チョコなんて言葉は以前から聞きましたが、

義務チョコなんて言葉も使われるようになっているそうです。

バレンタインデーも時代とともに変わるのですね。

ちなみに、去年のバレンタインデーはなかなかの大雪でした。

いたるところで交通機関が麻痺していたのを皆さんは覚えているでしょうか?

今年は去年とは打って変わって快晴です。

一年前の私とは天気も違えば状況も違う。

当然といえばそれまでですが、

バレンタインという行事関係なしに、

その人その人にとって特別な一日が

日も過ぎていくんだなと改めて思った一日でした。

しみじみと過去を思い出せる今があることがありがたいですね。

Photo

明日のおみくじ  小吉

何事も小さい事より大きな事に手を伸ばすべし

2015年2月13日 (金)

今は 亡き娘


まだまだお寺の暮らしに戸惑いながら暮らしいた時、小さな命を授かりました。「さやか」と命名

しました。本当にありがたく子供に助けられる事ばかりでした。次々と誕生する弟たちの世話をよく

やいてくれました。わずか2歳で長女としての役割を果たしてくれる、頼もしい存在でした。

でもそんな彼女に、甘えすぎていた事に気づくのが遅過ぎました。平成23年5月19日、彼女はわずか

28歳でこの世を去ってしまいました。あとに残った私たちは、ただただ嗚咽しかありませんでした。

日々すごしている中で、当たり前になっている事がいかに大事か。いただいた命の炎を、燃え尽きる

まで燃焼させることが、どれほど大変な事か。今この時になっても、なくした娘に教えられる事ばかり

の毎日です。


Image_5


2015年2月12日 (木)

新しい風

021201
駐車場から見えるお墓のひとつに「空」という文字が

刻まれています。西向きに立つそのお墓に夕刻になると

夕陽が反射し、「空」の文字が浮き上がるように見えます。

「空」を深く知るには私はまだまだ若輩者であり、人生経験も

まだまだと感じます。けれど、このブログを綴ることによって

多くのことに触れ、またわずかな時間でも自分の内と

向き合うことができる貴重な時間でありました。

一日の終わりに「空」の文字を見上げ、「とらわれない心」

と思い出し、帰路につけることは細やかな喜びです。

021202

新しい風が吹く。

春に向かい新しい季節の風が吹き込んできたようです。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

おいおい時が進むにしたごうてよき方に向かうべし

2015年2月11日 (水)

冬萌

寒い日が続きますが、外に出て草木をよく見てみると

もう新芽が用意されていることに気づきます。

冬に草の芽や木の芽がわずかに萌え出していることを

「冬萌(ふゆもえ)」と呼ぶそうです。

春になると突然芽を吹いて花を咲かせているようですが、

落葉樹の場合、本当は葉を落とした後、

ちゃんと次の準備をして冬を越すのです。

まるで冬眠する動物たちとよく似ていますね。

3月4月は別れと出会いの季節ですよね。

イベント事も増えますし、

新しい春はいつでも新しい何かを与えてくれます。

私たちが春を実感するのはまだ先かもしれませんが、

人の心にも次の春に向けた冬萌がのぞき出しています。

明日のおみくじ  大吉

人にうたがいかけるべからず

2015年2月10日 (火)

おかげさま

0209 「お元気ですか?」

「はい。おかげさまで。」

『おかげさまで』

祖父母のそばでよく耳にした

言葉です。すべてが

「おかげさま」に繋がるような

会話のそばで、何がおかげさま

なのか分からないまま過ごした

子供時代でした。

「おかげさま」とは

他人から受けた助力や親切に

対して感謝の意をこめていう語

とされ、また「陰」には神仏など偉大なものの陰で、庇護を受ける意味

もあります〈語源由来辞典〉。「神仏や周りの人の支えのおかげさま」に

よって生かされているという感謝の心があるからこその『おかげさま』

の言葉ですね。衣食住に苦労のない時代に生まれた世代は、感謝の

心を忘れがちです。自分一人の力で生きているという錯覚にも

陥りがちです。生かされていることを忘れず、感謝の心が

いつか自然と持てるように、次の世代へも「おかげさま」の

心を伝えていけるようになりたいものです。

・ ・ 明日のおみくじ  吉

わが思うのぞみは遂げて、もち月の光かがやく身とぞうれしき

2015年2月 9日 (月)

雪の花

今朝はよく冷え、池には薄ら氷が張っていました。

午後になり、また一段と冷えてきたように感じ、外を見ると

雪が舞っています。風音とばかり思っていたので、

広がる風景に驚きました。

020902

雪といえば、美しいのは「雪の結晶」ですね。

この辺りでも服の袖に落ちた雪に目を凝らせば

結晶を見ることが出来ることもあります。

世界中に降る雪で、全く同じ形の結晶はひとつとしてないと

言われてます。その形は周りの環境、湿度などによって

僅かでも違うものに出来上がるそうです。

そんなに小さな世界でも同じものはないというのですから、

人と人は違って当たり前。その違いを認め合いながら

日々過ごすことが大切だと改めて感じました。


・ ・ 明日のおみくじ  半吉

待ち人あてにすべからず

2015年2月 8日 (日)

慶明寺と御詠歌


慶明寺の御詠歌の歴史は とても永いものであると、
今は亡きさわ子寺庭 ( 住職の母 )から教えて
頂きました。もうすぐ支部発足60年を迎えようとしております。
慶明寺の主だった行事には、会員一同参加して、お唱えいたします。4月には明石市民会館で、
御詠歌講習会。7月には有馬グランドホテルで、兵庫教区奉詠大会。秋には全国奉詠大会。
いつもお唱えさせて頂ける事に感謝して、毎月2回のお稽古を楽しみにしています。
毎日楽しい事ばかりではありません。嫌な事、辛い事もありますが、
そんな時こそ、何も考えず無心になって 御詠歌をお唱えさせて頂くと自然に心が落ち着いて、
また頑張っていこうと勇気が湧いてきます。
3月4日は、さわ子寺庭の13年の命日です。膠原病の上に3回の脳梗塞を発症しても、
御詠歌をお唱えする事が生き甲斐だったさわ子寺庭。今度のお稽古ではさわ子寺庭の
直弟子を含む現会員一同と寺庭の私で、「追善御和讃」をお唱えさせていただきます。
今年の全国奉詠大会は、兵庫教区と京阪教区の合同で、100人の奉詠が企画されております。
舞台は初秋の北海道。札幌コンサートホールkitara。御詠歌ってどんなもの?
と思っておられる方、一度慶明寺でご一緒に御詠歌をお唱えしてみませんか。


Image_3


2015年2月 7日 (土)

アンパンマンのマーチ

先日何気なくテレビをつけるとちょうどアンパンマンを放送していました。

そこで久しぶりに「アンパンマンのマーチ」を聞きましたが、

やっぱりいい歌だなと、改めて思いました。

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも

何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ!

忘れないで夢を 零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも

そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

たとえ胸の傷が痛んでもそれでも生きていることが嬉しいと

言い切る歌詞が、ただの元気だけでなく

力強さまで与えてくれるような気がします。

原作者のやなせたかしさんの弟は海軍に志願し、

特攻隊としてその生涯を終えました。

やなせさん自身も戦中・戦後の食糧危機で苦しい思いをしたそうです。

そんなことを知ったうえで歌を聞くと、

歌詞に込められた想いがより重く響いてきます。

やなせさんが亡くなる少し前の記者会見で

「面白いところへ来たのに俺は何で死ななくちゃいけないんだよ。

まだ死にたくねぇよ。」

と言っていたのが私にとって何よりも衝撃的でした。

時と場合によって変わってしまう正義のなかで、

やなせさんは変わることのない正義を見つけ、

それを子供たちに伝え続けようとしたのでしょうね。

本当のアンパンマンはやなせさん自身のような気がします。

0805_3

明日のおみくじ  半吉

何事もひかえめにしてつつしむべし

2015年2月 6日 (金)

トンビ舞う

0206
穏やかな日差しの一日となりました。

空からは「ピーヒョロロロロロ・・・」とトンビの鳴く声が

よく聴こえるようになってきました。トンビは四季を問わず鳴く鳥

ですが、春に向かう季節や高い秋の空を悠々と舞いながら

鳴く姿はとても美しく見えます。

鳶見えて冬あたたかやガラス窓  子規

ある冬、病床に就いた正岡子規は庭に面した障子を

ガラス障子にかえました。寒さを凌ぐためでありましたが、

それは暖かな陽の光とともに、臥したままでも見られる

外の景色をを与えてくれました。

ガラス窓を進めてくれた弟子への感謝と

その喜びを込めた多くの句を残しています。

・ ・ 明日のおみくじ  吉

おいおい運開けて時とところにしたごうて幸を得べし


2015年2月 5日 (木)

ヒヨドリ隊

朝、墓地の六地蔵さまに白とピンク色のストックと

キンセンカの花がお供えされてありました。午前中、出先から

帰って来たときに見た衝撃の風景は六地蔵さまに群がる

ヒヨドリの群れその数、十羽以上。

我先にと花をつつくその姿には自然の厳しさを感じ、

また何だか恐ろしいほどでした。ヒヨドリの襲撃を受けた後の

お供え花は見事に茎だけの姿に。キンセンカは無傷のところを

みるとあまりお好みではないのでしょうね。

020502

お地蔵さまもきっと驚かれたことでしょう。

参道のロウバイの花が日に日に少なくなっていくことにも

納得の出来事でした。

020501

・ ・ 明日のおみくじ   吉

物事送れるべからず。旅立ちいそいでよし




2015年2月 4日 (水)

立春の日に

寒くなるとの予報でしたが、この辺りは

やわらかな陽のぬくもりを感じるまさに春が立つ

「立春」となりました。このまま春のようにとは

いきませんが、立春という響きが心に

ほっとする思いを届けてくれますね。

0204

良いお天気ですから、近くの畑では刈り取った草などを

燃やしているようで、草木の燃える匂いが寺のほうまで

漂ってきていました。田舎の懐かしいような匂いです。

和歌山では緋寒桜が見頃なんだとか。

ゆっくりと進む季節に気持ちが和みますね。


・ ・ 明日のおみくじ  吉

失物ゆるゆるさがせば出づべし



2015年2月 3日 (火)

歳徳神

さて、今日は節分ですね。

年々恵方巻が有名になっていっているように感じます。

関西では昔から親しみのある節分の巻き寿司。今年は西南西の

方角に向かって丸かぶりをするそうですよ。では、五年ごとに

繰り返されるこの方角の先には何があるのでしょうか?

その方角にいらっしゃるとされるのは、福徳を司る

神様、歳徳神様といわれます。陰陽道に由来しており、

その神様がいらっしゃる方角を恵方と呼び、万事に吉と

されます。よく歳神様とか正月様と呼ばれますね。

歳徳神様はよく美しい女神の姿で現されますが、

古くから人々の生活に深く浸透していたこともあって、

その姿は色々な姿で伝えられているようですよ。

今日の夕飯は恵方巻というご家庭もきっと

多いことでしょう。すっかりとイベントとなった

節分を楽しむこともまた楽しみですね。


0203

・ ・ 明日のおみくじ   吉

よろこびごとこれよりのちになるほど次第によろし




2015年2月 2日 (月)

様々なこと

立春を前に随分と冷える日々が続きますね。

しんしんと冷える、そんな表現がぴたりと合う様子です。

さて、よく「人生、山あり谷あり」といいますね。

イメージ的に山は良いこと、谷は辛いことのような気が

してしまいますが、実はそうでもないようです。

山にも谷にもそれぞれの美しさがあり、その道のりも

楽であったり、苦であったり、様々です。どちらが楽で

どちらが苦ということはなく、人生は平らな道のりではない。

また、苦を知らなければ楽を知らず、楽を知らなければ

苦を知ることはないということなのでしょう。

「人生 山あり谷あり だからおもしろい」

いつかそんな風に感じられるような歳の重ねかたをしたいと

思いますね。

0202

・ ・ 明日のおみくじ   吉

すべてこの人は何事にものち程よろしきかたちなり

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »