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2017年4月 7日 (金)

桜の思い

花ぐもりのお天気がしばらく続きます。

芭蕉が45歳の時、故郷伊賀の藤堂家の句会に招かれての作

「さまざまのことを思ひ出す桜かな」  

この句は元禄元年(1688年)芭蕉が、奥の細道の旅に出る1年前、

故郷の伊賀の国に帰省した時に詠んだ句です。

この「さまざまの」の句にはこんな詞書(ことばがき)が付されていました。

この句の「さまざまのことを思い出す『桜』」とは主君良忠とかって

花見の宴で見た思い出の「桜」をさし、25歳で他界した主君良忠の

若かりし面影を視ているのだろうか~ 

主君良忠を野辺に送った後、23歳で侍の道を捨て

俳諧の道で生きる決心をした。

脱藩の罪まで犯し故郷の伊賀上野を後にした。

それから22年後、帰郷のさい句会で詠まれて句でした。

最近この句が様々な方面から注目を浴びるようになったのは、

芭蕉がこの句に敢えて詞書きを添えたのは、この句が取るに足りぬ

平凡な句であるからだそうですが・・・・・・・

一人一人の桜の思いを感じさせる名句ではないでしょうか~

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    禅語カルタ 灰頭土面(かいとうどめん)
 
    灰を頭からかぶり、泥を顔につけて

    畑仕事や野良仕事をすること

    
他人の嫌がる仕事を率先して行う。 そんな姿を表す語
 

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